心だけ残した自分の歯にセラミックを被せたべニアで、20年ほど経っていたが、数年前に歯根治療の際に穴をあけて、やはりそこから半分ほどが欠けた状態になってしまった。
幸い歯の裏側で、痛みも違和感も無かったので、次にクリーニングに行く時に歯医者に相談しようかと思っていたのだが、先月もう一本欠けてしまった。
同様にべニアが欠けたのだが、今回は表で若干目立つ。
これも痛くは無かったが、目立つ場所は直したい。
先週クリーニングに行った際に相談すると、二つ一緒に直しましょうという事になり、保険をフルに使っても自費で800ドルの出費にはなるが、早速やってもらう事になった。
昨日の予約は1時半で、この時はまだ地震も津波も起きていなかった。
久しぶりに麻酔をして、ドリルで歯を整え、この後何か器具を入れられて、口の中を全体的に触られた。
最初はドリルの後に、仮歯のフィリングをしているのかと思ったのだが、ただ触っているだけ。
聞いてみると、最新の機械で口の中の構造を3Dで読み込んだのだそうだ。
確かに今まで見た事のない機械が置かれていて、モニタに私の口の中の様子が3Dで映し出されていた。
で、その機械がセラミックの歯を作っちゃう。
中のAIが他の歯の位置や形などから、欠けている歯を作り出すそうだ。
機械から出てきた歯を今度は焼く作業があり、これが1時間ほどかかった。
この間にカムチャッカの地震と日本の津波警報のニュースが入り、ハワイにも警報が発令された。

日系人のニシグチ先生や日系スタッフも日本については心配してくれる。
ようやく歯が焼き上がり、入れてみると最初からピッタリ。
そしてこれが仮歯だと思っていた私に、これが本歯と言われてさらに驚いた。
歯の世界も凄く進化している。
もう歯科技工士なんていらなくなるんじゃないかと思ったが、AIで出来る仕事には限界があり、両側の歯があれば真ん中を作れるが、2本並んで欠けたりすると出来ないそうだ。
さて日本へ第一波が到着した時間になり、それ程巨大な津波ではない事がわかるとみんなでホッとしたが、数時間後に到達する予定のハワイはこれからがパニック。
カイムキのワイアラエ・アヴェニューのクリニックを出て、普通は10〜15分ほどでマキキの家に帰れるところ、どこもかしこも大渋滞。
裏道を回っても40分かかった。
携帯電話の緊急アラームを始め、テレビやラジオも30分おきに緊急情報を流し、沿岸のサイレンも鳴り響いていた。

大渋滞だった道路は6時過ぎると、ガランと静まり返り、人も車もほとんどいなくなった。
ハワイの津波到達時間は午後7時過ぎで、北のカウアイ島、ハナレイベイに設置されたカメラが引き潮をとらえたが、その後は徐々に暗くなって様子はあまりわからなかった。

ニュースではハレイワやハワイカイの港に水が上がったと報じていたが、最大1.5メートルと、日本とあまり変わらない大きさの津波も観測されたそうだ。
カムチャッカ半島の先端の陰になっていた日本と比べて、ハワイは震源地に直接面していた為、これだけの大きさになったのだろう。
実際ハワイも港が閉鎖されて、入港出来ずに外洋で待機となった船があったり、空港でも引き返した飛行機があったそうだ。
ワイキキも渋滞が発生し、多くのレストランがクローズになった為、食料を求めてABCなどに大行列が出来たそうだ。
また、タンタラスの丘に避難した人も多く、大混雑が発生したようだ。
今日一杯は津波注意報が継続されるそうだが、とりあえず大事にならなくて良かった。
歯の調子もイイ。
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