ドライバーは新人のバート。
新人と言っても年は私より上で、ロイヤルスターのバスドライバーを長くやっていたそうだ。
本土出身の白人だが、ハワイ歴は私と同様に30年以上。
奥さんが日本人だそうで、片言の日本語も話していた。
英語客にはバスの前方に座ってもらって、私はその後ろに座り、さらに後ろに座った日本人客に日本語で説明。
バートが英語で説明と言う感じでスタートした。
ピックアップ時や大まかなスケジュールなどは、私が英語客にも説明はするが、道中の解説は別々。
私は日本人のお客さん達だけに集中して、しかもすぐ近くに座って話をするので、皆さんちゃんと聞いてくれる。
晴れたワイキキを出て、ダイアモンドヘッドビーチの展望台で写真タイム。

カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに出て、ココマリーナの「レナーズ」に向かう。
屋台の列に並ぶが、少し様子が変。
なんとこの辺りが停電していて、販売が出来ないと言われた。
オフィスに連絡して指示を聞くが、どうもハッキリしない。
カネオヘのウィンドワードモールにも「レナーズ」の屋台があるので、そこに替えてはどうか?と提案したが、オフィスはカネオヘにも「レナーズ」がある事を把握していなかった。
最近はココマリーナでそのまま食べる事も多かったが、この日はハロナ・ブローホールで食べて頂こうと思って、皆さんにはバスの中で待ってもらっていたので、すぐに出発。
ハロナ・ブローホールでは小休憩。

東海岸もお天気は良かった。
マカプウビーチの展望台で写真タイム。

ワイマナロ・ショッピングセンターでお手洗い休憩の後、カネオヘに入り、ウィンドワードモールの「レナーズ」

空いていたが、ここはベンチなど置いてなかったので、そのまま立ち食い。
ブローホールなら見学しながら食べれるが、パーキングでの立ち食いはちょっと味気なかった。
しかしお腹が空いていたお客さんもいて、大好評。
カヘキリ・ハイウェイに出て、テンプル・ヴァレーの前を通って、カム・ハイウェイに戻り、「マカダミアナッツ・ファーム」に移動。

続いてクアロア公園でも写真タイム。

東海岸を北上して、カフクの「タナカ・シュリンプ」でランチタイム。
今日も全員さっと座れた。
タートルベイの「ヴァージルズ」でトロンのデザートの後、ノースショアを南下。
ラニアケアのカメ渋滞はほとんどなかった。
ハレイワビーチでは少し先に3匹が一生懸命餌を齧っているのが見えた。

45分のハレイワ散策タイム。
ハレイワ・ストア・ロッツのパーキングのシャワーツリーがほころび始めた。

帰りのフリーウェイはスムーズ。
プロモーションビデオを流し終わったら、日本人客はほぼ爆睡。
英語客はツアー中に寝る人って確かに少ないのだが、なんで日本人はこんなにすぐに寝るのかな?
前に一度アメリカ人客に、なぜ日本人はツアー中に寝るのか?と聞かれたことがある。
新婚さんが爆睡してると変な想像してしまうが、日本人は疲れてるのかな?
アメリカ人が寝ないのは、お金を払って参加しているのに勿体ないというのがある。
移動中のフリーウェイだって景色はあるし、ガイドやドライバーに質問をしたり、相談したりする時間だと思っている人も多い。
実際日本人でも旅慣れている人ほど、ツアー中に寝たりはしない。
ハワイの事を質問をして来たり、私について色々聞いてくる方もいるし、時間も有効に使っている。
帰りの車内でみんな寝てしまうと、私は話が出来なくなり、運転している時はそれに集中出来るが、ガイドの時は手持無沙汰になることもある。
ニミッツ・ハイウェイに降りて渋滞の中をノロノロ進み、ダウンタウン辺りからは皆さん起きたので説明開始。
ワイキキまで渋滞は続いていた。