パンデミック中は時間はあったが、しばらく本読む気分じゃなかった。
私にとって本は連続テレビ小説のようなもので、待ち時間などに少しずつ話を進める事によって、まさに気分転換になる。
少し戻っておさらいしたり、思い出して頭を切り替える。
実は一気に読んだ本はすぐに忘れるのだが、ダラダラと読んだ本は意外と細かい所を覚えていたりする。
勿論内容が面白くて引き込まれ、一気に読んでしまう事もあるが、なかなかそういう本には出会わない。
仕事が戻ってきて、待ち時間が増えたので、また普通に読書をするようになったが、溜まってきたので読書記録。
「悪寒」伊岡瞬 集英社文庫
妻が上司を殺害。
夫の鈍感さにイライラ。
「白砂」鏑木蓮 双葉文庫
1人の女学生の死から始まる悲しい物語
「余命10年」小坂流加
予想通りの暗い話だったが、死期の迫った若者の恋愛は泣ける。
「ミッドナイト・ジャーナル」本城雅人 講談社文庫
児童誘拐事件と新聞社員の話。
「王様ゲーム」金沢伸明 双葉社
高校のクラス内で始まった命がけの王様ゲームだが、もうちょっと現実感が欲しかった。
「ビフォア・ラン」重松清 幻冬舎文庫
死んでもいない同級生の墓を作ったりなんて、遊びにも過ぎると思うが、実際の高校男子は似たような発想がすぐ出ると思う。
なんだか青春してる。
「影踏み」横山秀夫 祥伝社文庫
特殊能力?を持つ忍び込みのプロが、出所後に事件を追う。
「傲慢と善良」辻村深月 朝日文庫
突然姿を消した婚約者を追う話。
「窓」乃南アサ 講談社文庫
聴覚障害のある女子高生と、その周りに起きる事件。
「噂」荻原浩 新潮文庫
女子高生が猟奇殺人に巻き込まれるサイコ・サスペンス。
「月と雷」角田光代 中公文庫
登場人物は滅茶苦茶だが、必ず居そうな人たち。その巡り会わせが事件を呼び、葛藤が始まる。
「冷たい手」水生大海 光文社文庫
過去の誘拐事件の被害者が、再び事件に引き戻される。
「億男」川村元気 文春文庫
宝くじを当てた男の冒険。
「かあちゃん」重松清 講談社文庫
かあちゃんの話。色々な母と子の関係が出てくるが、やっぱりこういうのは泣ける。
またすっかりパンデミック前の読書ペースになって来ているようだが、実際には目が疲れることが増えて少し落ちている。
しかし英語の活字はあまり読む気が起きないのに、日本語はスルスル入ってくるから面白いんだろうな。
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2024年11月11日
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