
週末に出ていた嵐の予報は見事に外れたが、実際にはコナ・ローが大量の湿った空気をハワイ諸島周辺にもたらしていて、少し南風が強くなったと思うとすぐに降り始めるような場面が何度かあった。
今朝もワイキキは晴れていたが、コオラウ山脈の上には濃い灰色の雨雲が乗っていた。
今日はバイトで日本人2名に英語客10名をご案内。
現在ワイキキでは元「ナイキタウン」、その前は「プラネット・ハリウッド」のあった場所のビル建設が進んでいて、一部道路が使えなくなっていたり、大型トラックが出入りしたりで、クヒオだけでなく、サラトガも渋滞している。
さらに道路の表面の工事も始まっていて、いきなり4車線が2車線になったりして、今日は朝から大渋滞だった。
しかしこういう工事は夜間にやってくれないかなぁ・・・。
無駄な動きの多いレンタカーに比べれば、こちらは慣れているので、急がば回れのルートも使って、4つのホテルからお客さんをほぼ時間通りにピックアップしたが、その後会社のショップに辿り着くのに30分近くかかった。
マノアに向かう途中では、ここが雨の多い場所である事、雨が無くても南風で湿度が高いので、かなり汗はかくし、どちらにせよ濡れる事を説明。
「パラダイスパーク」のパーキングは、道路が濡れている程度だったが、歩き始めるとすぐに霧雨が感じられた。
トレイルに入ってすぐに現れるワイヒ川は、普段は静かで水も結構澄んでいる。

しかし雨が降るとすぐに濁ってきて、水量も増え、気持ちの良いせせらぎの音がする。

だが今日は轟音だった。

雨はパラパラ程度で、逆に気持ち良い感じだったが、トレイルと並行して流れるワイヒ川の音がずっと続き、滝は期待が出来た。
4分の3の所にあるバニアントンネルで写真タイムと小休憩の後、きつくなる傾斜を登っていくと、その先には滝の3段全てが見える場所。
ここも普段は細い滝が見えるだけだが、茶色く濁った滝が見え、音まで聞こえてきた。

そして滝壺に辿り着くと、今まで見たことが無い、もう災害でも出そうな勢いの豪快な滝。

いつ落石があってもおかしくない状態だし、当然滝壺に近づく人も無く、リピーターのローカルの方が一様に驚いているようだった。
ではビデオで音も楽しんでください。
トレイルではそれほど濡れなかったのに、ランチタイムでタンタラスの丘に上がると降り始め、サンドイッチを配る時に私は随分濡れた。
その後は止んで、ワイキキに戻ると晴れていた。
しかしまた渋滞で、普段は15分ほどでドロップオフ出来るところを40分以上かかった。
滝は豪快だったけど、最初と最後の渋滞が一番疲れる・・・
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