2021年10月11日

地震と裁判員招集 2021

今日は久しぶりに少し揺れを感じる地震があった。

震源はハワイ島の南で、最近群発地震が発生しているエリアの近く。

現在噴火中のキラウエア火山の活動とは関係ないようだが、マグニチュードは6.2。

揺れはホノルルでも震度2〜3くらいはあったと思う。

キッチンで立っていた私は、最初ギシギシと言う音に気付いて、地震だと思ったが、ガタガタと言うより、ユラユラと言う感じが長く続いた。

後でアパートの住人と話をした時、ダウンタウンのオフィスにいて、縦揺れのガタガタを感じたと言っていたので、場所によって感じ方が違ったのかも知れない。

揺れてる時間が長く感じたが、実際には10秒ほどの様だった。

ハワイでは地震に付き物の停電も起きなかったし、津波警報も無かった。

震源のハワイ島でも特に被害のニュースは出ていない。



さて、国民にランダムに招集される裁判員(ジュ―ラー・デューティー)の手紙がまた来た。

アメリカ市民権を得る前から、10年に一度は選ばれていたが、最近はペースが上がって、50歳を過ぎてから既に4度目である。

・2015: ジューラー(陪審員)の呼び出し

・2018.03 Jury Duty:また来た

・2018.12 裁判員の招集がまた来た!





裁判がどういう物なのか少し興味はあるが、日常会話とはかなりかけ離れた裁判用語や、わからない英語も多いだろう。

半端な理解力で、人を裁く事など出来ないと思っているので、かつては「英語力不足」と言う理由を書いて放免にしてもらう事もあった。

だが、前々回くらいから、当日裁判所で判事の判断を仰ぐと言うシステムに変わった。

裁判の日は決まっていて、決められた時間に行かなくてはならない。

しかし実際には、全ての裁判が前日までにセトルされていたので、裁判所まで行った事はなかった。


まあ、今はツアーも入っていないし、時間的に余裕はある。

給料は30ドルから50ドルに上がった様なのだが、今回は事前に質問書に回答をせよと言う事で、34ページにも及ぶ書類が来た。



しかも5日以内に回答せよと、随分上から目線。



過去に犯罪歴や、犯罪被告になったことがあるかや、家族や知り合いに裁判関係者がいるかなど、さらにコロナ関係の質問も多かった。

ワクチン打ってない私は、その時点でアウトじゃ無いの?と思ったが、ワクチン接種の有無については聞かれない。

結局ワクチン義務化と言うのは、行政府に対して行われていて、司法や立法の立場の人には求められていないようだ。


今回は覚せい剤所持犯罪の裁判のようで、関連する法律についての意見などを書く欄もあった。

さらに事件の関係者など、知り合いがいないかどうかもチェック。

この書類作成だけでも2時間以上かかった。

今時ウェブ上で出来るだろうし、無駄な事にも感じた。

以前は前日にウェブサイトで情報確認すると言う作業があったが、今回は書類の返事待ちかな?


雇用されている人が裁判員に選ばれた場合は、雇用者が有給休暇を取らせる義務があるのだが、自営業者の場合は50ドルと駐車料金だけで、全く割には合わない。

しかも裁判は1日だけとは限らないので、長引けばその分拘束される。


今回の裁判は11月8日と言う事なので、それまでに放免されるとイイのだけど・・・






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posted by じゅにーK at 18:36| ホノルル ☀| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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