ハワイを舞台にした新しいドラマ「NCIS HAWAI'I」が始まった。
「Hawaii Five-0」、「MAGNUM P.I.」に次ぐ、CBSテレビ制作のハワイが舞台のアクションドラマ。
人気ドラマシリーズ「NCIS」のハワイ版スピンオフとなる。
2003年から始まった「NCIS」はNaval Criminal Investigative Serviceの略で、海軍傘下の海軍犯罪捜査局の事。
今回はパールハーバーの海軍施設内にある実在の組織が扱われる訳だが、組織のトップ役が女性で、フィリピン系と言う、今までのアメリカのドラマではなかなか無かった配役となった。
実際に見てみると、パイロットにしてはあまりお金をかけていなかったように感じられたが、内容も正直あまりパッとしなかった。
でもご祝儀相場もあって、視聴率は良かったらしい。
白人男性以外が主役だと、どうなるのか?
勿論過去には女性が主役のドラマはたくさんあったし、黒人やアジア系が主役になった事もあるが、ゴールデンタイムに放送される、人気長寿番組のスピンオフで、フィリピン系の女性が主役って言うのは、ハワイの視聴者には問題無くても、全米単位で見たらどう映ったのだろう?
ポリコレで強引に仕立てた主役では無い事を望むが、他のドラマと比べると、例えば「Hawaii Five-0」のスティーブや、「MAGNUM P.I.」のマグナムとはかなり違う。
主役の特別捜査官ジェーン・テナント(ヴァネッサ・ラシェイ)はシングルマザーで、子供のサッカーの応援に行ってたり、家で食事作ってたりする。
独身の色男とは大分違うのだ。
これもポリコレの影響かも知れないが、レズビアンの部下がいたりする。
事件の解決よりも、人間関係にスポットが当てられるのかも知れない。
私としてはロケ地に注目して見ていたが、本部があるのがパールハーバーで、ここはツアーで行く訳にもいかず、これからファンツアーのスポットになるような場所が出てくる事を期待している。
そして、STAR WARSの新しいアニメシリーズ「VISIONS」も始まった。
エピソード7〜9の大失敗により、時間を元に戻して、多くのスピンオフ作品を作成中のディズニーだが、「VISIONS」は日本のアニメ制作会社とタッグを組んだ企画。
7つのアニメスタジオが「STAR WARS」をテーマに作った9作品で、まさに「STAR WARS」と日本の融合。
日本人ならすぐに入って行けるようなアニメの世界で、中には舞台も(遠い銀河の)日本だったりして、元々日本語のセリフで作られた作品なので、違和感もなく、これはかなりぶっ飛んだ。
元々黒澤明に影響されたジョージ・ルーカスが、「ジェダイ」を「サムライ」からイメージして作った事は容易にわかるが、中には本当にジェダイが侍になっている世界が出てきたりもして、震えた。
9作品は全て15分以内の短編で、他のアニメシリーズの様に、毎週1作品ずつ出てくるのかと思ったら、シーズン1と言う事で今週一気に9作品が公開された。
これはとても面白い試みだし、ぜひ続けて欲しい。
他のアニメスタジオで、例えば「サザエさん」とか「ドラえもん」調でやったら、それも面白いかも。
「マンダロリアン」のシーズン3は来年になったが、今年は「オビ・ワン」と、「ボバ・フェット」が待っている。
May the Force be with you.
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!
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2021年09月24日
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