アラモアナ・ビーチは近いのだが、家族連れが多く、一人で来るのは大抵サーファーかパドラーなどで、彼らはあまりビーチで寛がない。
LAで海の目の前の寿司屋で働いていた頃、「Life’s a Beach」という言葉を知り、それが「素晴らしい!」と同意義語として使われているのに驚いたが、以来ビーチにいる時間は重要。
色々調べると、ビーチはとてもエネルギーの高い場所。
海と陸地の境目で、常に自然のエネルギーによる動きのあるエリアは、瞑想するには最高の場所。
ツアー中にお客さんと行っても、色々説明した後は、少しジッと水平線を見てから深呼吸したりするが、一人だとちゃんと座ってメディテーションは必ず行う。
アラモアナだと後ろからトレードが吹くので、街の喧騒が気になるが、ワイマナロでは真正面から風が来るので、そのエネルギーも受け止めつつ、潮騒だけがBGMとなる。
アラモアナ・ビーチまでは10分で、ワイマナロでも45分で着くのだけど、3月の頭に最後のツアーで行ってから、何故か足が遠のいていた。
自宅待機期間とか、公園自体入れなくなっていた時期もあったが、やはりハワイで一番好きなベロウズビーチがどうなっているか気になっていた。
平日の午後だが、天気も良いので人出はあった。

キャンプ場も再開しているようだ。

近付いているハリケーンの影響で、少しショアブレイクが上がり、ブギーボーダーもいた。

海を見ながら、正面からのトレードウィンドを浴び、しばし瞑想の後、飛び込んでしばらくは波と戯れていた。

家に帰ると投票用紙が来ていた。

今年はアメリカ大統領選挙の年。
本選挙は11月だが、今回は予備選挙。
今年から投票が郵送式に変わった。
コロナとは関係なく決まっていたので、とてもタイミングが良かったと思う。
一度でも選挙に行った人なら迷う事はないと思うが、一応説明書。

そしてこれが実際の投票用紙。
投票所では写真なんか撮れないし、こんなのアップするのは初めてかも。

記入したら、用紙をこの黄色いバインダーに挟み、

同封されてきた、この封筒に入れて、送り返すだけなのだが、

先日登録したサインは、この封筒の裏側にする事になっている。
投票用紙はちゃんとバインダーに挟むのに、サインはモロ見えなの?
まあ、基本的に郵便局の人しか見ないものだが、個人情報管理の点からは落ち度があると思う。
実際に同様に不安に思う人は結構いるようで、郵送でなくて、直接持ち込んでも良いそうだ。
以前の様に投票所は無いので、市役所など数カ所の集積センターが受付けてくれる。
多分ホノルル・ハレに行けば、今までと同じマシンを使っての日本語投票も出来ると思うが、まあ今回は出向かずに済む郵送にする。
さて、ハワイ直撃コースで進んでいたハリケーン・ダグラスだが、最後はやや北に逸れて、大した影響は無かった。
私がハワイに来た前の年にワイアナエ・コーストに甚大な被害を出した、ハリーケーン・イニキ以来の直撃になるのかと思ったが、イニキも中心がオアフ島に上陸した訳ではなく、実は観測史上オアフ島にハリケーンが上陸したことは無いそうだ。
まあ、東京都の3分の2ほどの大きさの島を、ハリケーンの目が通過しなくても、被害が出る事はある。
今回もカーアヴァではカメハメハ・ハイウェイが浸水して、一時通行止めになっていたらしい。
ハリケーンは、毎年何度も大騒ぎする割に、ホノルルでは被害を感じることはほとんどない。
今回も水や食料の用意はしたが、コロナ禍の自宅待機推奨期間が続いているので、基本的にみんな家に数日過ごせるだけの貯えはある。
まあ、備えあれば患いなし。
北に逸れたハリケーンは雲を割って、夕日を覗かせた。
最後に真っ赤な夕焼けを残していってくれた。

オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

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