まずは今年も多くの方からメッセージを頂き本当にBig Mahalo!
ここ数年はSNSでのメッセージが100件以上になるので、「イイね」くらいしか返せていなかったのだが、今年はパソコンの前にいる時間も長いので、一応ショートメッセージ程度は全て返せた。
さて今年の誕生日は、では無くて、今年は誰にとっても忘れられない年になるだろう。
このところ地球上では大体100年周期で伝染病が蔓延し、多くの人が亡くなっている。
戦争も含めて、天変地異の類は、結局地球上の人間が多過ぎるからとしか、説明できない。
人種や貧富の差別を無くせと言っても、最後に生き残る5億人だけがこの星の運命を握っていると言われている。
(「ジョージア・ガイドストーン」に付いてはこちらをご参照ください)
今はこの状態に向かっている段階に感じる。
コロナ騒動は、単なる伝染病の流行ではなく、国際関係を大きく変化させ、新しい世界秩序を生み出そうとしている。
戦争が起きるきっかけはあちこちに転がっていて、日本はどう考えても何かしらの影響を受ける。
ボーっと突っ立っているだけで、流れ弾が当たる位置にいるのだから、スタンスをハッキリとさせたほうが良い。
アメリカは大統領選挙、日本でも都知事選挙があるが、とんでもない候補者がいることにビックリする。
国会議員も然り。
口が上手いだけで、中身の無い政治家のなんと多い事か。
SNS上の友人たちにも、騙されちゃってる、いわゆるDUPES(デュープス)の疑いがある人がいる。
選挙権はちゃんと判断をして行使して頂きたい。
と、誕生日とは全然関係が無かったが、私も3月以降、やはり色々と変化があった。
収入源が無くなった事は大ショックだったが、これは自分だけの事ではなく、ハワイの最大産業の従事者の多くが失業した事件。
普通に考えて、ちゃんとした企業に勤めていれば、失業保険が入り、いきなり生活に困る事はなくなる。
しかし個人自営業者は当然福利厚生も無い。
だが、アメリカは自営業者でも国に失業保険を払わなくてはならず、最低額は収入に関係なく決まっていたので、結局私にも手当が下りる事になった。
そして国民全員への支援金も、ソーシャル・セキュリティー番号(国民番号)と税金や銀行口座が結び付けられているので、すぐに支払われた。
他にも事業者向け支援もあったし、新しく家庭向けの支援の話も知った。
日本では何でも反対の野党のおかげで、今回の支給が遅くなっていることをはっきりと自覚して、選挙では反日勢力を排除して欲しい。
と、また日本の話になってしまったが、北朝鮮の拉致は無いと言っていた反日議員がいまだに国会にいる事が信じられない。
さて、とりあえず7月までは失業手当が満額下りるので、無駄遣いしなければ生活に問題は無い。
だが、観光が本格的に再開するのは秋か来年かとも言われている状況。
ハワイでは本土からの観光客よりも、本土に比べても患者数も少ない、日本などの防疫体制の優秀な国をまず優先的にオープンにしていったほうが良いのではないかと言う議論もされているが、PCR検査を出発前にどのように行うか、飛行機での座席の間隔、空港での検疫、空港からの移動の車両と、ホテルに着く前に既に色々と課題がある。
ホテルに至っては、早期の再開を期待している経営側と、安全性に不安を持っている従業員との間でまた揉めてデモもしている。
中には、失業手当の方が給料より良くなって、なるべく戻りたくないなんて言うのもいるので、デモの理由もよくわからない。
ワイキキのレストランの様に、客を詰め込むために席の間隔が狭い店は、ソーシャル・ディスタンスを考えてキャパシティーの変更となると、採算の問題も当然出るので、営業を続けられない店も続出すると思う。
実際ハワイの10〜30%の飲食店が既に倒産したか、倒産寸前だそうだ。
生き残る店も限られるだろう。
まあ、3密を避けるなら、ワイキキビーチなんて最も拙いかも。
ダイアモンドヘッドクラブは人の少ない場所ばかりなので、これは良いかな〜。
さらに車の相乗り、いわゆる混載は厳しくなるだろう。
「Hawaii Five-0」ファンツアーも混載からチャーター貸し切りのみになるかも知れない。
私の他のツアーは元々貸し切りが多かったが、他社の混載ツアーや、送迎などにも影響が出るのは必至。
まだツアー車両に関しては、一定の決まりが発表される段階でもないので、せいぜい一日終わったら車内消毒をするとかの方針くらいしか立てられない。
最近はマイクを使ってしゃべる事が多いが、これからはマイクが基本で、車内で大声で説明する事自体がNGになるかも知れない。
観光客の側に立つと、出発前からPCR検査がある。
空港で受けるのか、その前に受けるのかはわからないが、何らかの検査で陰性でないと飛行機にも乗れない。
そして到着後は、当然体温検査などがあり、今まで以上に滞在先、連絡先などの情報を聞かれると思う。
座席が間引きされていたら、飛行機も、ワイキキまでの送迎バスなども、当然値段は上がるだろう。
ホテルはまだ発表していないが、レストランは防疫の為に必要な経費を新しいチャージと言う形で、料金に載せると発表しているので、これらの値段も上がる。
つまり今まで以上にお金がかかる事になる訳だ。
だが、これはハワイだけではなく、今後しばらくは旅行自体にお金がかかる物になるかも知れない。
そうなると、グアムやサイパンなどと比べて、元々料金レンジの高かったハワイは、最初からある程度の余裕のある層が来るので、意外と影響が少ないかも知れないと言う見方をする人もいる。
すると当然、一生懸命少しずつ貯めて、ようやくギリギリでハワイを楽しんでいたなんて言う方は、足が遠のいてしまうかも知れないが、私はこれは少し違うと思っている。
ハワイは、安いからと言ってグアムやサイパンと代替出来ない物がある。
だから観光客が減る事はないと思うが、初海外の人が減る気がする。
今後は価格に納得する人しか訪れないだろう。
そしてお金と時間の使い方ももう少しシビアになるかもしれない。
わざわざハワイに来て、”Made in China”のお土産を買っていったり、ブラジル産のアサイーボウルで喜んだり、それこそ日本の芸人のかき氷屋に並んだりなんて言う、意味無い事はしなくなるだろう。
と言うか、撮影業界がさらに大変な事になっていて、今後は海外からのロケ隊へのビザ申請が厳しくなる事になった。
予算のあるCM撮影や、ドキュメントなど以外の、バラエティ番組などはロケが難しくなり、今後は放送されなくなる可能性がある。
そうすると、いい加減な情報が流れなくなるので、無駄遣いが無くなるかもしれない。
つまり客層を考えた本物、ディープ志向が残る気がする。
いずれにせよ、有事の後の回復力と言う点では、ハワイの日本人相手の観光産業はとても強い。
今までも多くの試練を乗り越えてきたハワイとしては、今度もまた日本人が安心して遊びに来れる場所になると思う。
後は、どのようにこちらが対応していくかになる。
しばらくは考える時間もあるし、色々作戦練りたい。
でも、正直言えば、何もしないで手当てがもらえる状態で、ハワイで毎日いい天気なんて、夏休みという感覚。
海で魚釣りしたり、ビーチに泳ぎに行ったり、山にハイキングに行ったり、ネット麻雀で遊んだりと言うのは、実はすべてほとんどお金のかからない遊びばっかり。
ちゃんと節約もしてるつもり。
一人暮らしの自粛期間は結構辛かったけど、もっと若かったら、もっと辛かっただろうし、学生なんかには気の毒に思う。
子供のいない身としては、この機会に9月入学にしちゃえば、学生達が一番楽になるんじゃないかと思ったが、大人の事情もたくさんあるのだろう。
私も誕生日当日の昨晩は、こう言う時世であまり人を誘うのも良くないかと思って、一人で近所の串カツ屋に行ったのだが、ちょっとSNSに載せたらすぐに友人二人が駆けつけてくれて、みんなほぼ3か月ぶりの友人たちと、3カ月ぶりの外食を楽しめた。
2020年はまだまだ何かありそうな気がする。
来年の誕生日はどういう状況になっているのだろう?
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!
ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!
アロハストリート:20位以内に復活しました!MAHALO!(゚∀゚)
ブログ村:20位以内です!!MAHALO! (゚∀゚)
にほんブログ村
2020年06月19日
この記事へのコメント
コメントを書く