今年は私の帰省や、天候などで中止になった事が数回あった割には、3度もムーンボーが見れて、まあまあの当たり年だった。
歳の締めとなる今月も、最後の期待をして出発した。
ワイキキをでて、H-1、H-2フリーウェイを乗り継ぎ、まずはドール・プランテーションに向かう。
奥のフードセクションが若干増築されて、イートインエリアが拡大されていた。
パーキングのベンチなども工事をしている所があった。
時間が止まったような場所だが、少しずつ変化している。
ハレイワに到着後は一時解散。
この時期は日没も早いので、あっという間に再集合し、アリイビーチパークに向かった。
最初はトレンチに行って、カメを探すが、上がっているのはおらず、時折水面から顔を出す子ガメが見れただけだった。
公園内には新たに植樹された木が何本もあった。
シーグレープの木や、ベルベットリーフなど、数種類の木で、大きさも1メートルくらいのから、既に2メートルほどになっている物まであった。
数年後には公園の様子も変わってくるだろう。
ハレイワポイントにはサーファーが多かった。
キッズサーファーたちは一番手前の2〜3フィートで遊んでいたが、その奥の5〜6フィートのポイントは少し荒れていて、人は少なかった。
やたらと空がうるさかったので見上げると、オスプレイが飛んでいた。
この夜は他にも軍のヘリコプターが頻繁に表れ、海沿いをカエナ岬方面に飛んで行ったが、これだけ訓練が多いと何か軍のアクションが近いのかもしれない。
ベンチにクロスを引いて、鍋会の準備も完了すると、パーキングの方が少し騒がしくなった。
するとケリー・スレーターが現れて、ボードを抱えて海に入っていった。
夜のニュースを見ると、この日も行われていたエフカイのパイプライン・マスターズにもちゃんと出場していて、同じサーパン履いていた。
サーフ界のキングとも呼ばれるケリーの登場には驚いたが、海に入るとサッサとパドルアウトしていった。
そして普段は波の無い、ブイの奥に出ていたダブルオーバーヘッド(15〜18フィート)のポイントに進んで行った。
よく見ると他にもサーファーが波待ちをしている。
この辺に行けるのは、プロサーファーのみ。
時々豪快にワイプアウトしているのが見えたが、誰だかわからなかった。
やがてカエナ岬に近い、ワイアナエ山脈の稜線がオレンジ色に光ってきた。
この時期のノースの風物でもあるシースプレーが立ち込んでいて、空は薄っすらと霞がかかったようだったが、雲を染めた太陽は岬の裏に沈んで行った。
かなり暗くなるまで海に入っていたサーファー達も次々と上がってきて、ケリー・スレーターが戻ってくると、水際からシャワーまで、ファンに囲まれていた。
さて、今年最後の鍋会は6人ほどだったが、メインのピザを食べながら、おしゃべりも弾み、眩しいほどに輝く満月を見ながら、ムーンボーの出現を待ったが、雨雲は現れず。
波の音を聞きながらのお月見となった。
今年から試験的に始めたムーンボーツアーのリピーター向け料金設定。
なんと、2度目以降は一人50ドル。
初めてでも、同時期にワンデーツアーのご参加があった場合には、対象になります!
これでリベンジがしやすくなりました。(^^)
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2019年12月16日
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