大阪駅に近いと言う立地で、昨年も予約をしたホテルは、「ファーストキャビン」と言う、カプセルホテル。
立てるカプセルと言うのが売りの、大型の、まあ寝るだけの場所。
・「ファーストキャビン 阪神西梅田」
昨年の突然のキャンセルには、事情を理解してくれて、キャンセル料を取られなかったのが好印象で、また予約をしたのだ。
ロビーやラウンジには若い人が多かったが、フロントの対応はとても丁寧で、室内も綺麗だった。

カプセルホテルと言っても、上下に積まれた部屋は無く、圧迫感は全く無し。

ただ、簡易宿泊施設なので、アコーディオン型カーテンがあるだけで、その上下から廊下の明かりが入ってくるので、アイマスクは必要だったし、音を出すことが制限されているとは言え、ノイズが入ってくるので、やはり耳栓も使った。
部屋のテレビを見る時は、必ずヘッドフォンを使う。
電話の通話も宿泊エリアでは出来ないが、連絡は全てメッセンジャーなので問題無し。
ベッドの下がセーフティーボックスになっているのだが、予想より小さくて、あまり物が入らなかったのが僅かな欠点。
トイレや浴場も綺麗だった。
個室シャワーもあった。
2泊で13,600円。
1〜2泊なら全く問題ないと思う。
でも次回はもうちょっと良いところがあるかな?
大阪駅までも近いはずだった。
その後のオフ会の会場まで、グーグルマップで経路と時間を調べると、歩いて23分。
ハワイだったら普通に歩いちゃうが、日本だと1キロ以上を歩くかなぁ〜
32度の猛暑日で、まさやんにも「福島駅」の方が近いと言うことを聞き、フロントで聞いてみると、出てすぐのコンビニの角を左に行って真っ直ぐ5分と言う事なので、コンビニがある事と、私の歩く速さなら3分で着く距離だと分かった。
まさやんの手を離れ、9年振りの帰国以来、とうとう浦島太郎が2019年の日本に一人で入っていく瞬間である。
後で考えてみると不必要な物までたくさん詰め込んだバックパックだけを背負い、ツクツクボウシの鳴き声が響く街を歩くと、福島駅に近づくに連れて飲み屋が増えてくる。
すぐに駅が見え、ガード下の大きな横断歩道を渡って駅に入る。
ほとんどの人が自動改札に直行するが、切符の値段を調べるために立ち止まれる場所を探す。
今回持参した日本円は、昨年両替した5万円以外は、9年前の残りがそのままで、小銭も少しあったので、すぐに切符を買って、改札を抜け、「大阪方面」のホームを探す。
階段上がって、ホームを確認。
足元に指示されたマークの場所にいる人の、後ろに立つ。
バックパックを前に抱える。
ここまで完璧。
わー、久しぶりの電車だー!
9年振りにドキドキしながら、55のおっちゃんが今一緒に電車に乗り込もうとしているなんて、周りの人は絶対に気付かないだろうなぁ。
JR大阪環状線が、この数日の私の足になる。
ドアは、私はやはり頭を下げなければ入れないし、相変わらずつり革は私の顔の周りをブンブン動き回り、近くにぶら下がっていて、誰も持ってないのが実は怖い。
でもやはり私の顔を容赦なく叩いていた、吊り広告は少なくなり、ディスプレイがそれに代わって、頭の上が少しスッキリしたし、ドアの上にも天気やニュースが出たり、退屈しのぎが増えていた。
そして大阪駅に到着。
いきなり大本営に来てしまった。
人の多さと、人の多さと、人の多さに、眼が回った。
さらに巨大すぎて、自分がどこに居るのか全く分からない。
立ち止まった途端に人にぶつかり、つい「ソーリー」と言ってしまった自分に気付いて、慌てて鞄を置けそうな隅を見つけて移動。
ハワイのHISで借りてきたWiFiルーターは、帰国直後から調子良く使えていたのだが、バッテリーの持ちが良くなかった。
まあ、この日は日中も色々使っていたのもあるのだが、バックパックの中の、バッテリーパックを出してルーターに繋げて、スマホでグーグルマップを開く。
だがこのグーグルマップ、あまり使い勝手が良くなかった。
行先はすべて登録してあるので、現在位置からすぐに経路を出してくれるのだが、地図の向きがクルクル回って、自分が正しい方向に進んでいるのかが分からなくなる。
目的地のビルの裏側に誘導されたり、お上りさんもイイところだった。。
それでも時々立ち止まって確認しながら進むと、ようやく目的地のビルに到着。
デパートのエレベーターを上がっていくと、店の外に今日の幹事さん達がいた。
第一回ダイアモンドヘッドクラブ大阪オフ会の幹事をお願いしたのは、長いお客さんで、ともにKTファンの三人組。
挨拶の後、入っていった今日の会場は、「Muu Muu Diner Hawaiian Cuisine」と言うお店。
・「Muu Muu Diner Hawaiian Cuisine」〜NU 茶屋町プラス〜
デパートの喫茶店を少し大きくした感じの店だったが、外のテラス席もあった。
暑いので我々は内側。
集まったのは11名ほどで、ダイアモンドヘッドクラブのツアー歴は1回から、20回以上の、数年前から20年近くになるお客さんまでが年齢も幅広く集まってくださった。
お馴染みの顔を見つけてほっとした。
お客さん同士はほぼ初対面にも拘らず、最初から和気あいあいとした雰囲気だった。
前回は東京だけでオフ会をしたが、次回は大阪でもと思っていたので、実現して嬉しい。
実はここだけでした話があった。
本当は東京のDHCオフ会でも話そうと思っていたが、人数が多くて結局せず、大阪だけの、わずか11名の限定秘話となってしまった。
皆さん私のツアーを通して、またはブログや写真などを通して、ハワイを知ってもらっているが、私がどんな観点で見ているか、どんな人間が見ているのかについて、少し興味があるかと思い、私の昔話をしたのだ。
どう言う経験をして、人生を歩んできた人間がなのか、その第一章をお話しした。
皆さん真剣に聞いてくださったので、またいつか第二章も語れたらと思うし、どこかで第一章もまた話せる機会があったらと思う。

新幹線の切符を持って来れなかったことを話すと、皆ですぐに調べてくれて、「窓口で切符を買い直して再発行のスタンプを押してもらう」、「降りる時に自動改札を通さず、係員にスタンプをもらう」、「オリジナルの切符と実際に使った切符をそろえて窓口に持っていくと、差額を返却してくれる」と言う情報を得て、少し安心した。
楽しい時間もあっという間。
数名からお土産を頂いてしまったが、これが後で大変だった・・・。
店の前で皆さんとハグして、解散。
幹事のKTファン三人衆ありがとう!
そして来ていただいたダイアモンドヘッドクラブ・メンバーの皆さん、ありがとうございました!
幹事さん達に大阪駅の私が乗るホームの下まで送ってもらったのだが、乗った電車が付いた先は、「福島」ではなく「天満」。
はい、逆に乗ってしまいました。。。
いきなり田舎者丸出し。
ホームを乗り換えて戻り、「福島駅」からホテルまでの間は、行きはまだ閉まっていた飲み屋が全開で、立ち飲みの店が多く、外国人が普通に飲んでる店もあった。
チラッと値段を見ると、激安!
いつかこの辺でプラっと飲んでみたいなぁ。
私はホテル近くの「セブンイレブン」に入り、朝飯と飲み物を購入。
ホテルは24時間開いているので、フロントには人がいて明るかったが、客室エリアは薄暗くなって、しんとしていた。
ヘッドフォンをしてテレビを付けると、台風が近づいていると言うニュースが少し心配だった。
オフ会ではそれ程飲まなかったが、移動の緊張が予想より大きく、早めに寝た。
続く。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

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