日本に実家のある私は、帰国の際に一番費用が掛かるのが飛行機代。
LAより遠いのに、ハワイからの日本便はいつも高値だった。
そして登場した最近のLCCは価格的には魅力的なのだが、ホノルルからは関西空港行きしか飛んでいなかった。
まあ最近の数回の帰省の際には、東京と大阪圏を半々で過ごすことが多かったので、これは問題無い。
到着時間を考えると、スクート・エアの方が少し早めで、到着日の夜を使えると言う情報だったが、なんとホノルル撤退・・・
昨年予約したエア・アジアは、返金に時間がかかった物の、価格はやはり魅力的なのでまたお願いした。
予約の確認メールをプリントアウトした物だけを持って、ダニエル・イノウエ空港に向かった。
ウーバーも、空港までを指定したせいか、ドライバーがすぐに降りてきて、スーツケースをトランクに入れてくれた。
ホノルル空港には時々行くし、「Hawaii Five-0」ファンツアーで滑走路の横は週に2度ほど行く場所なのだが、利用するのは9年振り。
エア・アジアのカウンターでアメリカのパスポートと、日本語でプリントアウトした紙を出したら、日本人の係員が「プリントは日本語なんですね〜」と、ちょっと笑われてしまったが、昔はスーツケースをX線に通してからチェックインした気がするけど、「電池とか入ってないですね?」と言われただけで、奥に通された。
鍵はかかってないし、後で調べるんだろうけど、最初にX線と言うのは、9.11の影響だったのかな?
外はスタバくらいしかないし、セキュリティに時間がかかると困るので、すぐにゲートを通った。
列は長かったけど、ずっと動き続けて、探知犬がウロウロする小庭を抜けて、出国終了。
手荷物チェックは靴もベルトも取らず、スイスイ。
昔は2時間前と言ったが、最近は3時間前に行った方が良い、なんていったい誰から聞いたんだっけな?
たっぷりと時間が余ってしまったが、風の吹き抜けるコンコースで読書。


今回私が飛行機代に払ったのは560ドル。
そのうち追加料金が200ドル。
追加サービスおよび手数料 / Add-ons & Fees
2x 座席指定 109.98 USD
1x コーヒー 0.00 USD
1x シーフードフライドヌードル 15.00 USD
2x 受託手荷物 1つ(最大20kg) 60.00 USD
1x コーヒー 0.00 USD
1x 焼き鳥どんぶり 15.00 USD
Subtotal 199.98 USD
つまり7キロ以内の手荷物だけで、食事も付けずに乗れば、360ドルで往復できる料金。
一番安い日を選べば、往復で300ドルもあった。
座席指定は合計110ドルで買ったホットシートと、クワイエットゾーンに価値があった。
ホットシートは非常口の後ろなどの、前の幅が広い座席。
私には必須の物で、取れない場合はほとんど一睡もできない。
これが45ドル。
そして10ドル追加すると、クワイエットゾーンと言うエリアになる。
ここはビジネス席のすぐ後ろで、子供がいないエリアになっている。
食事は、スパム結びでも持っていこうかと思ったが、どんなのが出てくるかも興味があったので、15ドルの料理を頼んでみた。
私にはすでにラグジュアリーな旅になっていたが、移動中のダメージを極力減らすための努力でもある。
ちなみにホットシートは、最初に搭乗出来ると言う特典付き。
と言う事で搭乗。

チケットを切って、いよいよ蛇腹を通る時に、エア・アジアの地上職員の方と目があった。
お互いに「あら?」と言う感じになったのだが、先に私に気付いてくださったのは、KZOOラジオのEkimotoさんだった。
こちらでも仕事されているようだ。
「今年は出なかったんですね〜」と言われて、5年連続出ていたカラオケ・コンテストの予選が終わったばかりだったことに気付いた。
さて、乗り込むと、広い!

足元よりも膝の位置に物がないので、普通に足が組めた。
そしてクワイエットゾーン。

確かに周りに子供はおらず、私の後ろ5席ほどにもカーテンがあり、この間がクワイエットゾーン。
ほぼ満席で、私の隣にも高齢の女性がいたが、そこに突然ギャン泣きの子供が乗ってきた!
赤ん坊ではなくて、2〜3歳児の様だが、座ったのは前方のビジネスクラス。
なんてこった。
機体が動き出すと、コオラウ山脈に低いレインボーがかかっているのが見えたが、ギャン泣きは止まらない。
上昇中は、飛行機の音と張り合うような叫び声。
ところが、機体が安定して、CAが前のカーテンを閉めると、急に静かになった。
カーテンの遮音性に感心したが、これじゃビジネスの客の方が地獄かも。
それにしてもエア・アジアのCAには驚いた。
皆モデル並みの容姿とスタイルで、全員女性。
これは全く期待していなかっただけに、救命胴衣の説明も楽しかった。
基本的におしぼりどころか、飲み物も付いていないので、すぐに購入者のみの食事の時間が始まった。
周りは大体4人に一人くらい購入していたが、空港で買ったサンドイッチなどを食べている人もいた。
そして15ドルの食事はこんな感じ。
行きは「シーフード・ヌードル」


小さくて食べにくいが、実は結構美味かった。
色々なシーフードもホントに入っていて、ヌードル自体も伸びている事は無かった。
その後もエンターテイメントなどある訳もなく、消灯時間。
熟睡とまでは行かなかったが、耳栓にアイマスクで少しは寝れた。
そしてあと2時間くらいの時に、「当機はあと1時間で着陸態勢に入ります」とのアナウンス。
あれ?と思ったが、どうやら1時間早く到着したらしい。
初めての関西空港が見えてきた。
続く。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

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