以前はワイキキで唯一、最後の値切りの出来る、ゴチャゴチャとした屋台村の様な場所だった。
私も31年前に初めてハワイに来た時には、中をブラブラしてお土産を買った場所。
1961年のエルビス・プレスリーの映画「ブルー・ハワイ」でも、入り口のサインが写っていた。
それが3年前に取り壊された。
やはり老朽化が原因。
特に水回りの配管が古くて、奥の飲食エリアでは平気でネズミが走り回るような状態だったので、これも時代の流れ。
工事が始まると、カラカウア・アヴェニューは頻繁に渋滞した。
最後の2カ月は24時間作業を進めると言う、ハワイでも超突貫工事で、当然付近のホテルからは苦情が相次いでいた。
昨年の8月のオープニングに強引に間に合わせた形だったが、その昨年8月に間に合った店は僅か2割の店舗のみだったと言う、何ともだらしない形での再スタートだった。
新しく出来たのは、同じ名前のハイエンド・ショッピングセンター。
高級品を扱う店がほとんどで、いまだにハワイで高級品のお買い物している中国人やロシア人向けの施設だと言う事はよく分かるが、日系のスーパーが入ったと言う話も聞いていた。
だが、パーキングも出来たと言うが、バリデートしても一部だけと言うし、元々ハワイで一番高いワイキキ・プライスの場所で買う物などなく、毎日の様に前か裏は通るが、中に入った事はまだ無かった。
かれこれ、新装オープンしてから一年になると言う先日、ワイキキに越した、と言うか、戻ってきた友人の、引っ越しの手伝いで、ワイキキに行った時に、すぐ近くのインタマに歩いて行ってみた。
カラカウア通り側の入り口は電気自動車のテスラのショー・ルームがあり、凄い人だかりだが、ちょっと入ると急に静かになる。
先日設置されたと言う、ドン・ホーの銅像がお出迎え。
知らない人が見たら、カラオケ歌ってるオッサンだな・・・。

そして昔から保存された大きなバニヤンの木を見ると、「インタマ」だと言う事を再認識。

前はタワー・レコードがあったりした付近から、すっかりショッピング・モールの様子。

綺麗なエスカレーターに、案内所や両替所もあった。

見上げると、もうすっかり高級デパート。

カラカウア通りと、クヒオ通りの間の幅しかないのだが、これが意外と前より広く見えるような工夫がされている。
真っ直ぐ店の並ぶアラモアナ・センターと比べると、情緒があり、雰囲気も良い。
3階にはレストラン街もあり、どの店もオシャレな感じだった。
やはり客層は中国人が一番多く感じたが、アメリカやオーストラリアの英語の他に韓国語、ロシア語も聞こえてきた。
日本人も、レストラン・エリアは多かった。
友人の買い物に付き合って、最初に入った店は、派手なかばん屋。

アラモアナやワイケレにもありそうな店だったが、場所代考えたらここの方がやっぱり高いんだろうなぁ。
私が気になっていたのは、日系のスーパー「ミツワ」
ケアモク店に比べて、「いやすめ」のおむすびが20セント高いと聞いていたので、なんでもワイキキ・プライスなんだろうと思っていたのだが、丁度8時を過ぎたら、お弁当のタイムセールスが始まり、次々と値下げされて行くお弁当はほぼ半額。
9ドルのかつ丼が5ドルになったので買ってきた。
まあ、やり方によっては、観光客もローカルも使える部分があるような気がしたが、オープン一年でもまだ工事中の場所があったり、既に閉店セールをしている店もあった。
さらにそのうちに閉店セールを始めそうなくらい、閑散とした店もあったし、ワイキキはまだまだ変化していくかもしれない。
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