ハワイの天気予報は当たらないので有名だが、それでも気象情報などを得ようとして、私は朝から大抵3〜4つの予報を見る。
かつて、全てが全く同じだったことは一度も無い。
晴れや曇りのマークも違うし、表現もみんなバラバラで、なんとなくの雰囲気しか伝わらない。
日本の様に、数キロしか離れていない場所のお天気が、2時間単位で降水予想と共に発表されて、それがまあまあ当たるなんて言うのは、とっても凄い事だと思う。
ツアーのお客さんが、日本を出発前に、インターネットなどのハワイの天気予報を見て、「来週は雨マークが多いようなんですけど、どうでしょうか?」と言ったメッセージを送られてくる事がある。
ハワイにいる人間が、明日の天気もわからないと言うのに、ネットで来週の天気がわかるはずがないのだが、やはり心配される方は多い。
勿論旅行中に大雨が降れば、色々とスケジュールが狂う事もあるかもしれないが、ハワイでは雨は神様の涙。
とても神聖な物で、これが地球を潤している。
濡れた所で、風邪も引かないし、大体すぐに乾く。
濡れた服に色や匂いが付く事も無い。
それに雨が無ければ虹も出ない。
だから、遊びに来るハワイで雨の心配はしないで欲しいのだが、ツアーガイドとしては色々と気も使う。
傘やタオルの準備もそうだが、やはり明るい日差しの中で綺麗な景色を見ていただきたい。
今日は一日中降水確率5%ほどだったが、コオラウ山脈の稜線には暑い雨雲がドンと座っていた。
ワイキキを出てマノアに向かう。
マノアロードには街路樹のピンクテコマの花が散らばっていたが、ジャングルに入ると道路は湿っていた。
ハワイ大学、カイムキを抜け、ダイアモンドヘッド撮影所の前に来ると、駐車場に市バスが止まっていたが、よく見ると銃弾の跡があり、シーズン6の撮影で使われた物だとすぐに分かった。
奥にはHPDのポリスカーも数台止まっていた。
ダイアモンドヘッドクレーターのトンネル前に向かうと、ココヘッド方面に雨雲が移動しているのが見えた。
ビーチ側の展望台に回ると、2〜3フィートの波が見えた。
カハラを抜け、ワイアラエビーチに出ると小雨が来た。
お客さんにはジュースと傘を渡したが、雨はすぐに止んだ。
パーキングのバニアンツリーには、いつの間にかゲッコーのオブジェが飾られていた。
カラニアナオレ・ハイウェイを走って、「スティーブの家」を見た後、サンディービーチからマカプウに回ると、またパラパラと来た。
トレードウィンドが上がっていたので、傘を差してもあまり意味が無かったが、差すほどでも無かった。
そしてワイマナロのベロウズビーチ。
やはり人は他にほとんどいなかった。
パリ・ハイウェイのパリ・トンネル付近では激しい雨を受けたが、ホノルルに戻り、チャイナタウンに入っていく頃にはもうすっかり止んでいた。
「ダウンビート」でロコモコランチを食べていると、外でまた降り始めた様だったが、その後のダウンタウンの散策時間中に上がった。
ステート・キャピタル前からセント・アンドリュース教会まで歩いていただき、パンチボウルを回って、再び海沿いに戻る。
「リリハベーカリー」でココパフを購入して、ホノルル・エアポートのすぐ横まで行ってから、サンドアイランドに入っていく。
アロハタワーをバックに写真を撮っていると、また風に乗って雨が飛んできた。
ここは濡れると赤土が付いて大変になるので、すぐに移動。
雨も止み、アロハタワー付近の散策時間を少し長く取った。
その後はアラモアナ・ブルバード沿いにワイキキに戻った。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!
ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!(^o^)
こちらもクリックお願いします!
世界中の日本人のブログサイトです。
こちらも始めました。(・∀・)MAHALO!
にほんブログ村
2016年05月13日
この記事へのコメント
コメントを書く