2016年05月08日

ノースショアツアー:快晴のノース

ゴールデンウィークのワイキキは、やはり日本人の姿が目立っている。

でも中国人も韓国人もハッキリわかるし、やはり15〜16年前とは大分様子は違う。

さて、人の多いワイキキを抜けだして、ノースショアに向かう。

フリーウェイを乗り継ぎ、まずは島の中央のワヒアワにある「ドール・プランテーション」

パイナップルは勿論、ユーカリの木やコーヒー、カカオなどの説明をして、小休憩。

私は久しぶりにパイナップルワインを買った。

冷やして、そのうち友人など来た時に飲もうと思う。


続いてワイアルアに降りて、バイパスを抜け、サンセットビーチに向かう。

ラニアケアビーチの手前で少し渋滞。

ビーチの向かい側の路肩は警察車両が数台止まり、今日は取り締まりをしているようだが、観光客のレンタカーはカヴァイロア・ランチ側か、チャンズリーフ側に少し移動して止めているだけで、やはり道路を渡る人の渋滞は発生していた。

ワイメアの手前でも渋滞したのだが、下草と街路樹の剪定作業の様だった。


サンセットビーチは意外と空いていた。



沖には5〜6フィートの波とサーファーが見えたが、手前は泳いでいる人も多かった。



我々はマットを引いてジュースを飲みながらしばらく寛いだ。


その後ハレイワに戻る途中、今度はワイメア・ベイ辺りで渋滞した。

丁度ジャンピング・ロックの横で、上に上がっている人達が見えた。



ハレイワに入る前に、看板の前で写真撮影。



アリイビーチに行くと、4〜5フィートの綺麗な波が出ていて、女性と子どものサーファーが多かった。





トレンチにカメはいなかった。



今日はリクエストで「マッキーズ」でシュリンプランチ。

マッキーがいたので、久しぶりにハワイのエビ業界について聞いてみた。

先日新聞で、ハワイのエビが輸出品目として注目されていると言うのを読み、一体どうなっているのか尋ねてみたのだ。

以前カフクの養殖場で育てていたのは、海水のブラック・タイガーと、淡水のプラウン。

私が以前マッキーから聞いていたのは、この内タイガーは病気が蔓延して絶滅し、その後何度かやり直そうとしたが、結局上手く行かなかったと言う話。

マッキーの両親が経営する養殖池では、最後まで頑張ってタイガーを育てていたが、それも最後には駄目になり、ハワイの海水シュリンプはほぼ全て東南アジア、特にタイからの輸入タイガーに変わっていたのだ。

同じタイガーシュリンプでも、「マッキーズ」では数の少ないXL(エクストラ・ラージ)を仕入れていて、以前の養殖時代とあまり変わらない、歯ごたえの良いエビを供給していた。


その後、ハワイでも別のホワイト・シュリンプを養殖し始める所が出てきたのだそうだ。

また、ホワイト・シュリンプは、海の漁でも獲れるらしい。

他にもスウィート・シュリンプと言う、日本の甘海老も穫れるそうだ。

しかし、これらを輸出するには、足を取る作業などがあり、これには人件費がかかって、結果的にかなり高額になってしまうため、ハワイからエビを輸出すると言うのは現実的ではないそうだ。

実際甘エビは高級品として米本土にはほんの一部輸出され、それこそ高級日本食店などで提供されるらしい。


つまりハワイのエビが輸出品として注目されると言うのは、おかしいと、新聞記事の内容を否定された。

ハワイでハワイ産のエビを食べるには、カフクの養殖池沿いにある「ローミーズ」か「フミズ」で、プラウンを食べるしかない。

しかしプラウンは淡水と言う事もあり、ちょっと泥臭くて、大味。

味噌が食べられると言うだけで、しょっちゅう食べたくなる物ではないが、わざわざ養殖場の前まで行って、輸入のホワイト・シュリンプをを食べてるのは、本当は全く意味が無い。

そうなると、後は料理の仕方や衛生管理などが重要になるが、おまけに長い付き合いで、いつでもちゃんと私のお客さん用にはエビの殻を剥いてくれる「マッキーズ」が一番と言う事になる。

今日のお客さん達も大満足。


食後はハレイワ・ストア・ロッツでドロップして、ゆっくりと散策タイム。


帰りのフリーウェイからはチラッと虹が見えた。







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posted by じゅにーK at 14:11| ホノルル ☁| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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