2年前まで「カメビーチ」と呼ばれていたラニアケアビーチに人が増え過ぎて、ウミガメもさすがに少なくなってしまい、代わってよく上陸するようになってきたのが、ここアリイビーチ。
実はここのすぐ沖の岩礁にはウミガメの巣があり、夏場はスキューバダイビングで見る事が出来る。
ウミガメはビーチに上がって甲羅干しをするが、これは甲羅の雑菌を落とす為と、体内の温度を上げて、内臓の働きを活発にさせると言う意味があるそうだ。
残念ながらここで産卵はしていない。
以前の調査では、ハワイ諸島北西の無人島で産卵しているらしい。
ラニアケアビーチがツアー禁止になってから、ここに来るツアー会社が増えたが、マナーを守れない人がまだまだ多いのが現状。
ビーチのカメには二つのルールがある。
1、まずは2メートル以上には近付かない事。
2、近くで大声を出さない事。
触るなんて言うのはもっての外だが、かなり近づいて写真を撮っている人がいる。
これは罰金の対象になるので要注意。
あと、特に子供や日本人女性に多いのが、ビーチに上がっているカメを見つけて、「カメいた〜!」などと、大声を出す人。
人間でも寝ている近くで大声を出されたら嫌なはず。
実際には日本人以外の観光客でも、ルールを知らない人がいて、ここもカメが少なくなってしまうのではないかと心配している。
この撮影の時も、マイクに近づけて大声を出さないようにしていたが、カメの方からのっそりと近づいてきた。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

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