2014年5〜8月にかけて読んだ本の記録と、ちょっとした感想。
「エイジ」重松清 朝日文庫
身近で起きた通り魔事件から、自分や同世代の人間を考える、14歳の少年エイジの話。
実際に今の若い世代が置かれている環境は、冷たく、厳しく、またそれ故、我々には理解できない部分もあるが、友人関係や部活の悩みを抱えたり、基本的な事は通じる。
これからの時代がどう変わっていくのかを考えさせられた。
「平成よっぱらい研究所―完全版」二ノ宮知子 祥伝社コミック文庫
酔っ払いの生態を自分の体験から綴った漫画。
昔はオレも記憶無くしたり、血を吐いたり、物を無くしたり、、、、下戸にはわからない世界。
「リアル鬼ごっこ」山田悠介 幻冬舎文庫
日本中の500万の「佐藤」が殺される!
SFの発想は面白いし、手に汗握る展開だが、オチにもっとインパクトが欲しかった。
「高砂幻戯」小松左京 ハルキ文庫
小松左京の短編集。
女シリーズなど、非常に面白かった。
また歴史的伝承、寄席や歌舞伎など、小松左京の幅の広さを感じる。
勿論SFファンにも納得いく作品集。
「ガイアの法則」千賀一生 徳間書店
シュメール文明から始まり、エジプト、インダス、黄河の4大文明の後に、今後800年かけて、これから日本が叡智が始まる。
天皇家の十六菊花紋章が、世界に共通するスピンの記号だったとは!
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!
ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!(^o^)
こちらもクリックお願いします!
世界中の日本人のブログサイトです。
こちらも始めました。(・∀・)MAHALO!
にほんブログ村
2014年09月15日
この記事へのコメント
コメントを書く