朝一番でまずKCC（カピオラニ・コミュニティー・カレッジ）のファーマーズ・マーケット。
最近はワイキキやアラモアナでも、あちこちでファーマーズ・マーケットが開催され、実際売っている物はあまり変わらない為、ここの混雑は若干緩和された。
ダイアモンドヘッド沿いのモンサラット・アヴェニューを上がっていく時も、渋滞することなく到着し、構内でもパーキング・スペースをすぐに見つけられた。
しかしマーケット内は相変わらず人でごった返し、旧正月と言う事もあって、チャイニーズの獅子舞が派手な太鼓や銅鑼の音と共に激しく踊っているのが見えた。
買い物客を見ると、ローカルの数がぐっと減り、日本人観光客ばかりの様だった。
ローカルは火曜日の夕方のマーケットに行くようになったため、土曜の朝は敬遠して、パーキングも少し空いたようだ。
野菜などを売る、ローカル向けの一部の店は、火曜だけ営業しているそうだ。
最初は薄曇りだったが、雨の予報も出ていたので、お客さん達には傘を渡して、私は車で待機していたが、途中ザーッと降りだした。
１時間ほどで移動する時にはもう上がっていた。
カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出て東に向かう。
ハナウマ湾を過ぎ、ラナイ・ルックアウトでクジラを探すが、気配は無かった。
しかし、車を出すとすぐに汐吹が見え、クジラの背中が黒く光ったのが見えた。
すぐハロナ・ブローホールに停車して、クジラの姿を追うが、どうやら潜ってしまった様で、とりあえずほとんど吹かない汐吹岩だけ見てまた移動。
マカプウ岬を回って、マカプウ・ヘイアウとヒーリング・プールを見に行った。
そしてワイマナロのベロウズビーチに入っていく。
南風で寒くは無かったが、東海岸も薄曇りだったため、人はほとんどいなかった。
マットを引いてしばらくゆっくりしていると、ポツポツと雨の気配。
普段は海から変わる天気も、今日は後ろの山からだと思って振り返った時には、既にコオラウ山脈は雨に煙って見えなくなっていた。
慌ててマットを片付けるが、車に戻る前に少し濡れた。
そして今日は「Sweet Home At Waimalao（スウィート・ホーム・アット・ワイマナロ）」でランチ。
ワイマナロのポロフィールドの近くにあるこのレストランは、オーガニックの野菜などを使った、ちょっとおしゃれなレストラン。
私は”フィッシュ・タコス”と”ジンジャー・ハニー・レモネード”を頼んだ。
他には”シトラス・ハーブ・チキン”、”カルア・ピッグ・サンドウィッチ”などがお勧めだそうだ。
室内にはダイニングスペースは無く、外のテーブルは濡れていて、屋根付きのカウンターエリアで椅子を拭いてから食べた。
ビーチが晴れていたら、私にはやっぱり「ケネケス」のサバ弁当の方が合っているかなぁ
食後はカイルアに向かい、「ホール・フーズ」でお買い物。
雨はもう止んでいた。
そしてH-3フリーウェイからホノルルに戻り、ワイケレ・ショッピングセンターに向かった。
ここは日本人よりも中国人の方が多かったように感じた。
最後にソルトレイクの「ターゲット」。
ここまで来るとほとんどがローカル。
「ウォルマート」と品揃えも変わらないので、私はわざわざ来ないが、日本語のガイドブックには載っているらしい。
帰り道では青空も広がり、ワイキキをよく晴れていたが、夜には又随分と降った。
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