これはムーンボーの出現率が上がる。
お客さんをピックアップした時には、ワイキキは晴れ渡っていたが、ノースショアはどうだろう。
ホノルル・エアポート方面に向かうH-1フリーウェイから分かれ、H-201を進み、モアナルア・ガーデンの横に差し掛かったところで早くも渋滞が始まった。
そしてそのままノロノロ状態がH-2の入り口手前まで続き、ドール・プランテーションまで１時間１５分以上かかった。
今後冬場のムーンボーツアーは、もう少し出発を早めた方が良いかもしれない。
ドールでは少し時間短めでハレイワに移動し、食料の調達。
アリイ・ビーチパークに向かう。
ノースショアのお天気も良かったが、ププケアのウィンド・ファームの後ろから雨雲が迫っていた。
ベンチを確保して、テーブルセッティングをしていると、雲は薄くなってしまったが、虹が出た。
ビーチには１～２フィートの波が時々立っていたが、人は少なかった。
カエナ岬を望む。
今日のサンセットはどんなだろう。
トレンチにはウミガメが２匹上がって仲良く寝ていた。
久しぶりに番犬アリイが登場したが、もう一匹同じような犬がいることがハッキリした。
しかもどちらもホームレスが飼っているようだ。
海沿いにはシーグレープの実がたくさん成っていた。
やがて雲がオレンジ色になって来て、また大きな虹が見えた。
昼間の虹が見えるのと言う事は、夜にも虹が見える期待が高まる。
そろそろサンセットタイム。
鳥の声と波の音だけの、穏やかな時間。
西の空がオレンジ色に焼けた後、太陽は雲の中に入って行ってしまった。
当初は５名ほどの予定が、結局１５名も集まって賑やかになったノースショア鍋会も始まった。
ポットラックは今日も豪華。
月も上がってきた。
東の風上に雨雲が見えると、こちらに来いと祈るのだが、我々の西側まで進んでくる雲は無く、今日もお月見だけになるかと思った。
ハワイでは満月の一日前だったが、中秋の名月を愛でながら、夜のビーチでのパーティーだけでも楽しい。
月も大分上がって来たころ、海上を西に進む雨雲が出てきた。
だが今度は肝心の月が雲に隠れ気味。
最後のチャンスと思い、カメラを持ってビーチに出ると、薄っすらと雲が光り始めた。
徐々にハッキリとして来て、小さな弧を描いている。
出た！ムーンボー！
今回は初めてと言う方が多く、皆さん大興奮。
私は慌ててカメラをセットするが、どうも上手くシャッターが下りない。
感度を上げ過ぎたり、露光時間が長すぎたり。
長時間露光なので、処理にも時間がかかり、数枚撮れた内の、ある程度写っていた中でこれがベスト。
まだまだ使いこなせていないのを実感。
今回はOlympus PENの実力発揮が出来ずに残念だったが、夜間撮影の勉強をもっとしなくては。
だが、お客さんが持ってきた小さなデジカメと、手のひらサイズの小さな三脚だけで、かなり明るい写真が撮れた。
これは後日公開させていただきたい。
何より今年４回目の出現となり、２００７年の観測開始以来最高となった事が嬉しい。
最後にみんなで記念写真。
帰りは夜景もさらに綺麗に見えた。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ！
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夜空の明るさの殆どないムーンボーを綺麗に写すのは一眼でも慣れが入りそうですね。
自分は月をきれいに写すのに結構苦労しました。
次回を楽しみにしています。
How'z it！
現場は毎回かなり盛り上がるんですけど、写真は失敗でした・・・。
今度はムーンボーの前に夜空の撮影の練習をします。(^_^;)
ムーンボーも年に４度目ともなると、写真がしょぼいのもあるし、ブログの反応も今一ですね・・・。(^_^;)
ALOHA！