今のアパートに住み始めて10年以上になるのだが、のんびりしたハワイでも少しづつ周りは変化していて、近所のプレートランチ屋が「サブウェイ」になったり、古くて味のあった2階建ての洋風長屋がコンドになっちゃったり、後は勿論スーパー「タイムス」のレジのオバちゃんが若干変わったり、銀行に新しい人が入ったりなんて言うのはあるが、ほとんど環境に変化は感じられない。
だが、毎年少しづつ増えてきたものがあった。
それがグリーン・パロット。
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体長30〜50センチのグリーンのオウムで、「キー!」ッという甲高い声で鳴く。
元々マノアの「パラダイスパーク」で飼育されていたものが、20年前の閉鎖の際に逃げ出した数種類のオウムの中で、最も繁殖している一種。
ワイキキやカピオラニ公園でも見たことがあるが、イオラニ宮殿では昼間よく見かける。
マノアの森では一日中声を聴くのだが、昼間はかなり広範囲に散らばって活動しているらしい。
それが陽が沈むころになると、私の住むアパートのすぐ裏手の、「セントラル・ユニオン・チャーチ」のモンキーポッドの林に集まってくる。
独特の甲高い鳴き声をしょっちゅう聞くようになったのは、ここに住み始めて数年の頃。
それが毎年徐々にその数が増えていき、この10年でほぼ10倍ほどになった。
天敵のいないハワイで、主食の木の実がきっと豊富なのだろう。
寝床はやはりマノアのジャングルのようなのだが、一度ここの上空に集合して、モンキーポッドで少し休んでから飛び去っていく。
最初はモンキーポッドの林で寝ているのかと思っていたが、ここはランデブー・ポイントのようだ。
徐々に集まって来て、数百羽のオウムが上空を舞うのは日没時の10分ほど。
近頃は東の部屋にいても、辺りが「キー、キー」とオウムの合唱に包まれるのでサンセットの時間がわかる。
大きな画面じゃないと飛んでいる鳥がわからないかもしれないが、昨日の夕暮れ時。
これも高性能のカメラで追っかけたら面白いだろうなぁ。
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2013年06月20日
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