朝のホノルルは良いお天気だったが、午後になると少し雲が出てきた。
3時にホノルルを出発して、ノースショアに向かう。
パール・ハーバー付近と、ミリラニでシャワーに遭ったが、コーヒー畑から見えるノースショアは晴れていた。
しかもハレイワ沖には雨雲が移動していて、これはムーンボーには絶好の条件。
ハレイワ・タウンで食糧の調達をして、アリイビーチに移動すると、ププケア・ハイツのウィンド・ファームに架かった虹が迎えてくれた。
海には3〜5フィートの波が立ち、ローカルサーファーが多かった。
トレンチには数匹のウミガメが上がって寝ていた。
ダブルになった大きな虹が近づいてくると、サーッとシャワーが来た。
虹が出ては、短いシャワーがやってくるパターンを何度か繰り返し、ますますムーンボー出現の期待が高まる。
シャワーの度に少し濡れたが、陽のある内はあっという間に乾いていた。
サーフィンを見ながら沖に目をやると、時々クジラの潮吹きや、ジャンプが見えた。
素敵なノースショアの午後だった。
鍋会はあまり人が集まらず、こじんまりとしていたが、ポットラックを囲んでお喋りしているうちに、太陽が雲の中に入っていった。
やがてカエナ岬の後ろに沈んでいき、辺りが暗くなってきた。
その後もにシャワーが何度も通ったが、日没後は濡れた服が乾かなくなってくる。
パラソルも出したが、風が冷たく感じるようになってきた。
後は月が出るのを待つばかりだったが、その肝心の月は東の雲の中からなかなか出てこない。
待つ間に風邪でも引いては仕方ないので、パーキングに戻り、車の中で待つ事にした。
サーファーもいなくなり、静かなアリイビーチパークのパーキングで、女性達は車の中で、男性陣は外で月が出てくるのを見張り続けていた。
9時になったら諦めようと言っていたのが8時半過ぎだったが、8時50分を過ぎた頃からようやく雲が切れて月が出てきた。
急いで街灯の届かない海沿いに走り、空を見上げる。
すると、薄っすらと白い帯が現れた!
徐々に弧を描いていき、完全にムーンボーだとわかってきた。
一同大興奮!!
月が明るくなっていくに従い、ムーンボーもハッキリしてきた。
色も見えるようになってきた!
およそ10分弱のショータイムだった。
濡れながらも粘った甲斐があった。
もっと高性能のカメラで撮影出来ればなぁ・・・。
私のデジカメではこれが限界。
昨年は観測場所の変更でムーンボーツアーは何度かお休みしたが、2011年の12月以来1年2ヶ月振りのムーンボー。
ここハレイワ・アリイビーチパークでは、昨年7月に下見を始めて以来、初めてのムーンボー出現となった。
帰り道はシャワーとスコールが断続的にやってきたが、皆幸せな気持ちのままホノルルに戻った。
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2013年03月01日
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