2012年04月25日

自宅でKAVA(カヴァ)

先日某掲示板にてKAVA(カヴァ)に付いて少し書いたところ、幾つかお問い合わせを頂いたので、普段の飲み方をご披露したい。

KAVA(カヴァ)と言うのは本来トンガやマルケサスの言葉だそうで、ハワイ語でAWA(アヴァ)とも呼ばれる植物のことである。

ウィキペディアの説明を見ると、酒にも近いドラッグのように思うかもしれないが、鎮痛作用があるので、私は曙のお母さんこと、アンティー・ジャン・ロウエンに生前薦められて、以来時々飲んでいる。

アンティー・ジャンは身体が大きかったので、膝が痛くなることが多かったそうで、「そんな時はいつもカヴァよ」と言っていた。

かなり前にもKAVAに付いては書いたと記憶するが、本来根の部分を使うのに、茎を使った商品で肝臓をおかしくしたと言う事件があり、KAVA全体のイメージが悪くなっていた。

私もネットショップで販売も考えていたが、NONIには勝てず。

でもその辺りをちゃんと知っているローカルにはいまだに人気は厚く、ホノルルにはカヴァ・バーと言うのが数件あり、独特の器を使って搾り出し提供している店があるが、自分で作るのも難しくは無い。

実は私が今飲んでいるのは前に「ロングス」でまとめて買った物なのだが、最近「ロングス」で見ないので、どこか自然食の店で今度は探してみたい。

これは「ロングス」で10ドルほどの2オンス入りの袋。

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「Mo'i」はカヴァの種類で、調べると17種類もあるのだそうだ。

味はどれもほとんど一緒。まだ私には微妙な違いはわからない。

用意するのは、すり鉢とすりこ木、濾し器。

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カップ一杯分作るのに、小さじ一杯。

白っぽい粉に少し粒が入っている。

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静かにお湯を入れる。

水だと出が悪いし、熱いお湯は匂いが悪くなるので、私は湯冷ましを使っている。

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もう既に泥水のようだが、乾燥したKAVAのカスが浮いてくる。

沈んだ中にドロッとした粉と、繊維があるので、すりこ木で抽出と撹拌。

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泥の色がそれ以上濃くならなくなったらOK。

浮いているのと沈んでいるカスを濾す。

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成分が沈まないうちに注ぎ分ける。

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本来は一気に飲むと言われるが、時間をかけると底の方にドロッとした成分が沈殿してしまうので、2〜3回で飲み干した方が良い。

最初は口の中、次第に喉の方も痺れていく感じがする。

頭が痛い、お腹が痛い、肩が痛い、腰が痛い、全てこれで収まる。

要は痛み止め。

どこも痛くない時はリラックス効果があり、やはり飲んだ後は運転や重機の操作は止めたほうが宜しい。

嫁さんも気に入っている。

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posted by じゅにーK at 12:25| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カヴァって、おいしいんですか?
日本に輸入ってできるものなんですか?
Posted by でこ at 2016年07月16日 22:32
でこさん

How'z it!
カヴァの味は泥の味、なんて言う人もいますが、それは見た目だけで、決して不味いとは思いません。

薬と思えば美味しい方だと思います。

日本へはかつて輸入していた会社があったようですが、茎を使った偽物を入れた会社があり、そこで悪い評判になって、今は日本へは輸入は出来ないようです。

ハワイに買いに来てくださ〜い!(^^)

ALOHA!
Posted by JUNNY at 2016年07月17日 08:08
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