南からの緩い風はハワイ島のキラウエア火山から火山性のガスを運び、オアフ島は空が白く濁る。
いわゆるVOGである。
これが濃くなると喉が痛くなったり、目が霞んだりする事もあるのだが、今日は暖かいと感じるだけで、問題はなさそうだった。
ノースショアには大波が上がって来ている様だったが、我々はイーストのワイマナロに向かった。
まずラナイ・ルックアウトでクジラのチェック。
私は既に今シーズンのクジラも見ていたが、沖にはぼやけた水平線が見えただけだった。

ワイマナロの「ケネケス」でお弁当をピックアップ。

今日から仕事始めのはずだったが、パーキングは普段の5〜6倍の車が止まっていて、ビーチは凄い人出だった。
まだ学校は始まっていないようだ。

ワイキキほど酷くは無かったが、カイルア並みの混雑振り。

ラビットアイランドもVOGで煙って見えた。
そんな混雑の中でも、日本人のウェディング・フォトセッションがやってきた。

多くのギャラリーが遠目に見つめる中、お姫様抱っこや、揃ってジャンプなど、色々恥ずかしい事をやらされていた。
さて最近調子が悪くて、防水機能が使えず、水中撮影が出来なくなっていた私のデジカメの話をしたら、お正月に友人がポケットタイプの水中ビデオカメラをプレゼントしてくれた。
1080pのハイビジョン動画が撮れるというので、早速これを試してみた。
時間は短いがボリュームがあるので、見るのに少し時間がかかるかもしれない。
一時停止して全部読み込んでからご覧下さい。
勿論被写体の海が綺麗なのだが、デジカメの動画よりも遥かに美しく、シャープで、テレビの画質に近い。
これは使える!
今年はこれでハワイの風景動画をたくさん撮りたいと思う。
このベロウズビーチは「ハワイに恋して」:サークルアイランドツアー編でも紹介されたが、正式名称は「ワイマナロベイ・ステート・レクレーションエリア」と言う。
「ベロウズビーチ」と言うのはローカルの呼ぶ通称で、すぐ北に米軍の「ベロウズ基地」があるからだが、米軍の基地に接したビーチは「ベロウズ・アーミービーチ」と呼ばれ、普段はオフリミット。
それに対して「ベロウズ・パブリックビーチ」とも呼ばれる。
「ベロウズ・アーミービーチ」は週末だけ一般解放されている。
週末しか入れないと言う、なんとなくレアな感じから、ここに行く人も少なくないのだが、私はあまりお勧めしていない・・・。
基地内になのに車上荒らしが多い事も一つだが、基地内なのであまり公にされていない事も多い。
昨年不発弾が見つかったのはニュースにもなったが、カネオヘの基地同様に排水の中に何か薬品などが混入していて、それが直接海に流され、海水の色がここだけ変わる事がしばしばあるのだ。
勿論すぐ隣なので、パブリックビーチにも変色した海水が広がる事があるが、アーミービーチの方が色が濃いので、やはり身体には悪そう。
「アーミー(陸軍)ビーチ」なのに、ここは実は空軍基地と海兵隊の訓練施設。
私が好きなのは「ベロウズ・パブリックビーチ」。
ここは平日でも問題なく入れる。
今年の初泳ぎは気持ち良かった〜!

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