首脳会議の行われるのはハワイ・コンベンションセンター。
つまりワイキキの入口である。
オバマ大統領を始め、各国の首脳の集う会議となれば、警備は最大級になる。
ワイキキへの出入りには規制が敷かれ、ツアーのお迎えなどにも支障が出ることは間違いない。
関係者だけで2万人がワイキキに滞在するらしいが、一般観光客も宿泊出来る事になっているので、これは私には重要な問題。
カラカウアAve.からワイキキに入る事は多分不可能になると思うが、マッカリーSt.からなら入れるのか?
カパフルAve.からしか入れなくなるのではないか?
APECハワイ2011のオフィシャル・サイトを見ると、ワイキキビーチは閉鎖されないと書いてあるが、時間によってはあり得るとも読める。
一々ワイキキの出入りに厳しいチェックがあって、ビーチにも入れない状態となれば、普通の観光客は敬遠することも考えられる。
実際一部の大手旅行会社ではこの期間のお客さんを断っていると聞く。
ツアー会社でも、この期間は仕事にならないと推測して休みにしたり、バケーションに行く予定だという人もいる。
ワイキキのビーチボーイの話だと、ワイキキビーチだけでなく、アラモアナビーチも閉鎖される可能性が高いらしい。
ダイアモンドヘッドクラブも11月前半の予約はほんの疎ら。
11月11日から13日が首脳会議のようだが、この前から色々なミーティングが始まるし、1か月前からイミグレーションも厳しくなるようだ。
だが中にはAPECの事を知らせずにハワイ旅行を売っている日本の旅行会社もあるらく、一度予約した旅行をキャンセルしたお客さんもいた。
このところワイキキはずっと歩道の工事をしている。
別に直すほど壊れてもいなかった舗装を剥がし、椰子の木を切り倒して、花壇を増やしたり。
世界中からマスコミもやってくるというので、ワイキキの印象を少しでも良くするための工事なのだろうが、ちゃんと直して欲しい場所はもっと他にたくさんある。
まあ一部にはあの低レベルのストリート・パフォーマーを追い出すためとも言われている。
ハワイ州には経済効果があるらしいが、ツアー業者にとっては負の効果が待っている。
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