少しずつランクを上げている男子に対し、女子はまだまだと言うイメージが強く、準々決勝でドイツを破ったと言うのを「大金星」だと思っていたが、既に日本女子は世界4位にランクされていた事を知る。
準決勝も勝ったと言うので、さすがに決勝戦が気になったが、相手は世界ランク一位で、日本はまだ一度も勝った事のないアメリカ。
日米の対決がテレビで放送されるとなると、やはりどうしても見たくなった。
8時からテレビに齧り付いたが、平均身長差が10センチ以上で、大人と子供の試合を見ているような感じ。
ESPNの解説者も、アメリカが勝つだろうが、大震災を乗り越えて気合の入った日本は何かが違うと言っていた。
過去にも勿論日本が世界に立ち向かって勝ってきたスポーツはたくさんある。
しかし野球やバレーなどと違って、身体接触の激しい団体スポーツはやはり体格差が物を言う。
イチローが大リーグで成功しているのはやはりテクニックが大きいのだろう。
試合が始まってもアメリカが圧倒的に攻め続け、先制点を取られた時にはもう駄目かと思った。
しかし同点にすると延長戦に入り、そこで点を取られて試合終了となる直前にまた同点に追いついた。
まさに最後まで諦めないと言う精神が全員に宿っていた。
アメリカの解説者は「なでしこ」と言うのが花の名前で、しかもピンク色なのにユニフォームがブルーだなどと言っていたが、「大和撫子」が日本人女性に対する賛辞だと言うのは知らなかったようだ。
PK戦はもう本当に祈るような気持ちで見ていた。
日本が勝利した瞬間、久しぶりに嬉し涙で泣いた。
日本がサッカーのワールドカップで世界一になる。
凄い事が起きた。
がっかりのアメリカでも「良い試合だった」と言う意見が多い。
ハワイでは日本人が盛り上がった。
優勝のゴールの瞬間、トロフィーとメダルの授与式の場面は、何度見ても涙がこみ上げてくる。
あんな大震災と津波の後、さらに今も続く原発事故のなかで、色々と大きく落ち込んだ日本が決して諦めないと言うことを世界中に知らしめ、また日本人として誇りを捨てずに頑張ろうと言う気持ちにさせてくれた「なでしこジャパン」に感謝したい。
ありがとう!!
これ書いてたらまた泣けてきた。(T T)
面白かったらクリックお願いします!(^o^)

サッカーやりましたね。でも試合は寝てしまい、翌日のTVの特集で結果を知りました。
翌日、少年野球の練習に行ったら全然会話に出てこなかったです。
WBCの時と同様で結構盛り上がり方に温度差があったようです。
日本は夜中だったので、小学生には特に辛い時間だったのですかね?
何しろ良い話題でした。(^o^)
ALOHA!