ダイアモンドヘッド沖には2〜3フィートの波。
カラニアナオレ・ハイウェイを走ってサンディービーチで最初の休憩。
さあ、これからあの丘の頂上を目指す。

この季節は平日でもハイカーが多いが、我々が麓に到着する時間、11時頃には既に降りてくる人達の流れがあり、駐車場も意外と良いポジションが空いていたりする。
この時間に降りてくる人は、犬や自分の散歩目的が多く、足早に黙々と歩いているが、クジラ見物に来る旅行者やローカルもいる。
クジラがたくさん見えた時は、降りてくる人達の表情がとても嬉しそうなのだが、今日は旅行者も黙々と歩く姿が多かった。
カイヴィは青々とした草が風に揺れていた。

マイリの花も多かった。

犀角も数が増えていて、蕾もあったし、

開いている花もあった。

西風のせいで、最初の直線でも若干風が感じられたが、やはり第一コーナーを回ってからの方が気持ち良く風を浴びられた。
海を見下ろしながら第2コーナーの”火曜サスペンス”まで移動。

しばらく海を見つめるが、クジラの気配は無い。
早い時間に上がった人達は、クジラが見えなかったのだろうと思ったが、水温が上がるこれからが勝負。
ココクレーター、ココヘッドと、VOGで少しぼやけたダイアモンドヘッドを見て、クジラの展望台へ移動。

しかしここでも気配が無い。
沖は、VOGの影響で見渡せる範囲が若干狭くなっている。
さらに歩いて、マカプウ灯台が見える頃になると、先を歩いていた人達から歓声が上がった。
クジラだ!!

汐吹きやジャンプが何度も見れた。
距離は近く、何度もカメラのシャッターを押しているうちに、こんなのも撮れていた。

ちょうど子クジラがジャンプしたところ。
子供と言っても3メートルほどはある。
灯台を見てから頂上へ進む。

展望台に出るとこの景色。

歩いてきた苦労が報われる瞬間。
しばらく頂上でクジラを観察して、少し休憩してから降りてきた。
下りでも沖には3〜4箇所で潮吹きやジャンプの飛沫が見れた。
今年は数が少ないのかと思っていたが、そうでもないようだ。
帰りはまたサンディービーチで休憩してからワイキキに戻った。

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