2024年11月11日

読書記録:2020年2月〜2024年10月

パンデミック中は時間はあったが、しばらく本読む気分じゃなかった。

私にとって本は連続テレビ小説のようなもので、待ち時間などに少しずつ話を進める事によって、まさに気分転換になる。

少し戻っておさらいしたり、思い出して頭を切り替える。

実は一気に読んだ本はすぐに忘れるのだが、ダラダラと読んだ本は意外と細かい所を覚えていたりする。

勿論内容が面白くて引き込まれ、一気に読んでしまう事もあるが、なかなかそういう本には出会わない。


仕事が戻ってきて、待ち時間が増えたので、また普通に読書をするようになったが、溜まってきたので読書記録。


「悪寒」伊岡瞬  集英社文庫


「悪寒」


妻が上司を殺害。

夫の鈍感さにイライラ。



「白砂」鏑木蓮  双葉文庫


「白砂」


1人の女学生の死から始まる悲しい物語



「余命10年」小坂流加


「余命10年」


予想通りの暗い話だったが、死期の迫った若者の恋愛は泣ける。



「ミッドナイト・ジャーナル」本城雅人  講談社文庫


「ミッドナイト・ジャーナル」


児童誘拐事件と新聞社員の話。



「王様ゲーム」金沢伸明  双葉社


「王様ゲーム」


高校のクラス内で始まった命がけの王様ゲームだが、もうちょっと現実感が欲しかった。



「ビフォア・ラン」重松清   幻冬舎文庫


「ビフォア・ラン」


死んでもいない同級生の墓を作ったりなんて、遊びにも過ぎると思うが、実際の高校男子は似たような発想がすぐ出ると思う。

なんだか青春してる。



「影踏み」横山秀夫   祥伝社文庫


「影踏み」


特殊能力?を持つ忍び込みのプロが、出所後に事件を追う。



「傲慢と善良」辻村深月   朝日文庫


「傲慢と善良」


突然姿を消した婚約者を追う話。



「窓」乃南アサ   講談社文庫


「窓」


聴覚障害のある女子高生と、その周りに起きる事件。


「噂」荻原浩  新潮文庫


「噂」


女子高生が猟奇殺人に巻き込まれるサイコ・サスペンス。



「月と雷」角田光代   中公文庫


「月と雷」


登場人物は滅茶苦茶だが、必ず居そうな人たち。その巡り会わせが事件を呼び、葛藤が始まる。


「冷たい手」水生大海  光文社文庫


「冷たい手」


過去の誘拐事件の被害者が、再び事件に引き戻される。



「億男」川村元気  文春文庫


「億男」


宝くじを当てた男の冒険。



「かあちゃん」重松清   講談社文庫


「かあちゃん」


かあちゃんの話。色々な母と子の関係が出てくるが、やっぱりこういうのは泣ける。



またすっかりパンデミック前の読書ペースになって来ているようだが、実際には目が疲れることが増えて少し落ちている。

しかし英語の活字はあまり読む気が起きないのに、日本語はスルスル入ってくるから面白いんだろうな。





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posted by じゅにーK at 08:37| ホノルル ☀| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする