まだ歩く速度は遅く、動作もぎこちないのだが、コルセットを巻いていれば痛みは無い。
お客さんの中には来月９０歳と言うお父さんがいて、私などまだ若造の様で、身体が痛いなんて言ってられない。
さて朝から快晴のワイキキを出発して、まずはマノアに向かう。
ジャングルに入ると道路は濡れてきた。
「パラダイスパーク」のパーキングのブラダーに挨拶して、トレイルの入り口まで行ってUターン。
住宅街に戻って「コノの家」「チン・ホーの家」そして「グローバーの家」を回って、ハワイ大学からカイムキに抜ける。
「タニの家」の前を通って、ダイアモンドヘッド撮影所の前まで降りると、スタジオは静まり返っていた。
「Hawaii Five-O」も「マグナム P.I.」も「NCIS Hawai'i」も終わってしまい、実写版「モアナ」の撮影はここでやっていたと言う話は聞かないので、ディズニーは使っていないのだろう。
実はアメリカではハワイを舞台にした新しいドラマ「HI-SURF」が秋から始まる予定で、これはFOX系列でノースショアのライフガードの話だと言うので、面白そう。
ちなみに「Hawaii Five-O」のアダム役、イアン・アンソニー・デールも出るようだ。
以前は「ベイウォッチ」と言う、メインランドで流行った、やはりライフガードのドラマのハワイ版をハレイワで作っていたが、途中でキャンセルになったと言うガッカリな事があった。
今回はちゃんと続いて欲しい。
ABC系、NBC系でも使っていたダイアモンドヘッド撮影所は、FOX系でも使っていない様で、ちょっと寂しい。
さて、ダイアモンドヘッド・クレーター・トンネル前に上がると、パーキング・エンジェルがさっと一台空けてくれた。
少し東寄りのトレードが１８マイルくらい。
最高に気持ちのイイ風だった。
ダイアモンドヘッドビーチの展望台、通称「ダノの展望台」
ややチョッピーな２～３フィートの波に、数名のサーファーが見えた。
カハラの高級住宅街を抜けて、ワイアラエビーチパークで小休憩。
カラニ・ハイウェイに出て、次は「スティーブの家」に向かう。
工事の業者が来ていたが、こういう歴史的建造物の工事は大変だろう。
職人風の男性が黙々と作業をしていたが、すぐ近くに彼の小犬が座り、私たちが裏庭に入っていくとずっと尻尾を振っていた。
最高の庭。
今日はリチャードがいて、チェックを渡したが、久しぶりにヨギーにも会えて嬉しかった。
クリオウオウで「レイチェルの家」を見た後、ハワイカイでマウナルアベイ・ビーチパークの中を抜けて、ココヘッドを上がり、ハナウマ湾を過ぎ、ハロナ・ブローホール、サンディービーチを越えて、島の東端マカプウで、「コノが捜査に来た」展望台に入っていく。
ここでは２０マイル以上の風になっていたが、東海岸も概ね天気は良かった。
実は午後から降水確率が上がっていたので、東の空が心配だったが、予報は見事に外れた。
ワイマナロを抜け、パリ・ハイウェイでホノルルに戻る。
ダウンタウンの「ジッピーズ」でランチタイム。
食後はチャイナタウンを回って、カメハメハ大王像のある「ファイブ・オー本部」こと、アリ・イオラニハレでドロップオフ。
４５分の散策タイム。
私はまた「カワイアハオ教会」の裏手に車を止めて読書タイム。
再集合後はダウンタウンを回ってからパンチボウルに上がる。
急にひっそりとした空間を回った後に、またダウンタウンを抜けてニミッツ・ハイウェイに出る。
この空港付近はカーチェイスのシーンが多く撮影された場所。
ラグーンドライブの端まで行って、続いてサンドアイランドに向かう。
普段より車が多かったが、公園はガランとしていた。
ニミッツ・ハイウェイに戻って、アロハタワーで最後の散策タイム。
大学はまだ始まっていない様で、学生風の人の姿は少なかった。
カカアコのマウカ側を回って、マウカ側の壁画エリアを回り、渋滞の始まったアラモアナ・ブルバードに戻る。
ケワロ湾の奥まで行って、アラモアナ・ビーチパークからマジックアイランドを抜け、アラワイハーバーを回って終了。
２度目だとやはり手順がわかっているので見方も変わるとおっしゃっていただいた。
たくさんチップも頂いた。
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