最初の週は仕事が無かったので、この3週間は2度ずつのペース。
相変わらず参加者は少なく、6〜7の事が多いが、4人や3人の時もあった。
最低催行人数は4人のはずだが、この数週間のコナウィンドで西の海が荒れ、ドルフィンツアーが数日中止になって、ハイキングに変更したお客さんもいたようで、会社としては赤字でも催行したようだ。
そんな訳で、ハイキングは難しいお客さんもいた。
一組は奥さんが半分くらいでだいぶ遅くなってきたが、4分の3の所で、この先は傾斜がきつくなることを伝えると、夫婦でギブアップ。
先に戻っているという事だった。
だがもう一人は、ハイキングのお客さんとは最初は思わなかったほどの大きな男性で、トレイルに入ってすぐから遅れ始め、他のお客さんの肩を借りて歩き始めたが、靴も底がツルツルで、完全にシティシューズ。
この時はもう、すぐ近くに座れる場所を探してそこで待っていてもらった。
全てアメリカ人で、日本人ならもうちょっと考えるよなと思う事も多いが、まあ、ツアーは何かアクシデントがあっても当たり前のつもりでいないとガイドは出来ないので、臨機応変に色々やっている。
基本的には日本語と英語のバイリンガルツアーをやる事になっているが、もう日本人が全然無くてもアサインされるようになり、日本語話す時間が無い分ちょっと楽なのに気付いた。
さて、「パラダイスパーク」の入り口から見えるマウンテン・アップルの木に物凄く早咲きの花を見つけた。

夏にはリンゴが実っているかもしれないが、人間以外にも競争相手が多い場所なので、収穫は難しいかな?
しかしこの3週間はコナウィンドがメインで各地で停電もあったが、マノアもあちこちで大木が折れていた。

この辺りで一番大きなねむの木は、大きいだけで弱いので、風で折れた枝が落ちてきてとても危ない事がある。
お客さんにもちゃんと説明するが、上から落ちてくる枝なんて気を付けようもない・・・
人が多い時は世界中の言葉が聞こえてくるほど、世界各地からハワイに来ている人が歩きに来る場所だが、空いてる時はワイヒ川の音と鳥の声だけがして、時折風が木々を揺らす音が混ざって聞こえてくる。

ハイキングのバイトは時間が短いので、あまり時給は稼げないのだが、エキササイズと思ったら最高。
人数少ない方がチップの単価が高いと言う不思議。
マノアのトレイルは最後の滝がメインで、景色は無いので、ツアーでは最後にタンタラスの丘に上がっているが、コナウィンドで南の海上で出来た雨雲がそのまま入ってきて、景色どころではない事もあった。

実は今日からトレードウィンドが戻ってきて、いきなり寒くなっている。
コナウィンドの時は強くても、湿度があるからそれ程寒く感じないのだが、今日はビールを飲む気分が全く起きないほど寒い。
バイトのバンが置いてあるヤードの向かいの家のマンゴーの木には花が増えてきた。

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