この春から新しく始めた「スカイダイビング送迎ツアー」
オアフ島の西の端、モクレイアにある「ディリンハム飛行場」で行われているスカイダイビングには、パンデミック前には無料の送迎があったのだが、人手不足と費用面で現在は無くなっている。
何しろこの飛行場自体、ハワイ州からリースされているのだが、来年には軍に返還されて、使用出来なくなるので、スカイダイビングが出来るのもあとわずか。
アメリカ人はワイキキからレンタカーを使ってくる人が多いのだが、何しろワイキキからは島の反対側で、日本人はほとんどいない。
送迎もない状態だと日本人がスカイダイブに行くのにはハードルが高く、元スカイダイバーで現在は「スカイダイブ予約センター」のあっちゃんから要請を受けて、私が送迎をすることになった。
マリンスポーツでも自然のコンディションは影響するが、スカイダイビングは雲が多かったり風が強かったりでも飛べなくなるので、終了時間の予測が難しい。
朝早くから動き出すので、ワイキキを7時に出発。
1時間ほどで現地について、さっさと終わってしまえば午前中にワイキキに戻ることも出来るが、天候が悪いと1日中待機で、日没終了まで現地に居なければならない事もある。
そこで最低催行人数を4名に設定し、毎週水曜日と決めて始めた。
そしてこの夏には何度かリクエストが入ったのだが、人数が4名に至らず、催行されることは無かった。
今週は水曜日がすでに埋まっていたのだが、6名と言うグループのリクエストがあり、金曜日に変更して出発した。
日本の大手企業の優秀な方を集めての旅行という事だった。
朝方まで雨が残り、お天気を心配しながらの出発となった。
H-1フリーウェイはダウンタウンを過ぎるまで少し車が多かったが、その後は快調で、ワヒアワを過ぎるとノースショアは天気が良かった。
1時間でモクレイアに到着。
「ディリンハム飛行場」は雲一つない青空だった。
この「スカイダイブハワイ」は、私がハワイに来てすぐに働いていた送迎会社で最初に来て、初めてのタンデムジャンプを経験し、その後何度かやってるうちにスクールに通って、一人でも飛べるようになった場所。
一時この会社のカスタマーサービスもやっていた事があるのだが、もう20年も前の話。
空港の海側にあるモクレイアビーチにはツアーで時々来ていたが、空港に入って来たのは久しぶりだった。
オーナー以外に昔から知ってるインストラクターがいたのは嬉しかった。
次々と飛行機が上がっていき、青空の中を降りてくる。
皆さん一皮剥けた様な表情で、戻ってくる。
そろそろ出発と言う頃に、バンで現れたグループがいて、なんだかプロモーションの撮影とか言ってるので、あっちゃんに聞いてみたが、旅行会社から「スカイダイブハワイ」に直接話が行っているらしくて、あっちゃんは関与していないとの事。
お客さん達に聞いてみたら『「キンプリ」の残り』だそうだ。。。。
「キンプリ」自体がわからんが、話題の元J事務所らしい。
昼前には終わったので、帰りに「ドール・プランテーション」で30分ほど休憩時間を取った。
早い時間に来たのでまだバスなども少なくて、空いていた。
パーキングにいるとパインちゃんが「にゃ〜」と言って現れた。
ここの野良ネコは4〜5匹はいると思うのだが、これが一番愛想のいい猫で、いつもバスターミナルのまえで観光客に撫でられている。
お腹は空いていないことが多く、餌を持って行っても食べずに、ただジャレてくる。
しばらく遊んであげて、手に小さなひっかき傷がたくさんできた。
足の裏が赤土色になって、舐めているとパイナップルを食べているようにも見えるので、パインちゃん(もちろん私が勝手に命名)
ワイキキまでもスムーズに戻って来た。
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