2023年07月01日

バイト先紹介:AYC(アンド・ユー・クリエーションズ)と、スカイダイビング送迎

昨年末に、YouTubeの「D.H.C.HAWAII NEWS」をご覧になっていると言う、トシさんから連絡があった。

まだまだ仕事が少なく、バイトを考えていた時に来た話だった。

ワイキキのルーワースにあるオフィスに行くと、とても綺麗で、改装したばかりだそう。


AYC(And You Creations)は元々は「ドルフィンズ・アンド・ユー」と言うイルカのツアーで有名だった会社だ。

実は昔この会社がマウイ島からオアフに移って来た時に、当時のオーナーでもあったユリコさんから連絡があり、しばらくダイアモンドヘッドクラブでもお客さんをご紹介していた時期があった。

その後ユリコさんは新しい「イルカ大学」と言う会社を立ち上げ、私も何度かこちらにお客さんを送った事があったのだが、イルカと泳ぐツアー自体が規制され、どちらの会社もあまり名前を聞かなくなり、そのままパンデミックに突入していた。

「ドルフィンズ・アンド・ユー」は「アンド・ユー・クリエーションズ(AYC)」と会社の名前を変え、イルカ以外にも手を広げる事になり、カメをテーマにしたツアー(タートルズ・アンド・ユー)や、冬季限定のホエールウォッチング・ツアー(ホエールズ・アンド・ユー)、そして海に止まらずオアフ島一周(アイランド・アンド・ユー)やマノア・ハイキング(ネイチャー・アンド・ユー)などのランドツアーも始めたのだ。

そして私にその島一周とマノアのハイキングツアーのガイドの仕事をしないかと言う話だった。

マノアも以前はダイアモンドヘッドクラブのツアーメニューだったし、問題無いという事で、一度ずつ見学とトレーニングをし、その後は週に1〜2回のお手伝いをさせてもらっている。


会社組織の中で働くのは「ダックツアー」以来。

ダックはバイトを始めた時から徐々に壊れて行った会社だったが、AYCはパンデミック後のリバウンド需要を睨んで、これからまた大きくなろうとしている会社。

ガイドもドライバーも足りない状態で、私以外の日本人ガイドは、ハワイ在住年数も短く、中には研修ビザでハワイに来て数か月と言う人もいる。

ドライバーも増えたり減ったりが激しい。

まあパンデミック後はどこも同様の状況の様だ。

出退勤の管理はスマホのアプリで行い、スケジュールやお客さんのピックアップの情報なども、パソコンで確認出来る。

ツアー中にはiPadを持って、ピックアップしたお客さんのチェックや、ウェイバー(参加同意書)のサインなどもこれで行う。

ダイアモンドヘッドクラブには無い、21世紀型のシステムだが、あまりユーザー・フレンドリーではないので、使い勝手に苦労する事もある。


現在のAYCはユリコさんの元パートナーのリチャードがオーナーで、普段はオフィスには出てこないのだが、初めてオフィスで会った時に、自著を頂いた。

イルカのツアーを始めるきっかけなど、人生のスピリチュアルな出来事を綴っているのだが、その中に出てきたスピリチャル系の本のうち何冊か私も読んだことがあり、2度目に会った時にそんな話と共に、実は元嫁のユリコさんを長いこと知っているなんて話をしたら、ランチに誘われた。

まだ実現していないが、面白い話も聞けそう。

実はリチャードと行くリトリートツアー(ハート・アンド・ユー)と言うツアーもあるそうだ。


オフィスには現在の社長の他に、多くのスタッフがいて、マーケティングやセールス、ITなど色々やっている。

人手不足なので、オフィスとガイドを掛け持ちしている人も何人かいるそうだ。

「ドルフィンズ・アンド・ユー」の時は日本人客の方が多かったようだが、パンデミック後はアメリカ人と英語客を中心としたマーケッティングになり、スタッフも日本人は半分ほど。


日本人と日本人以外を分けると言うやり方は、効率が悪いように感じるが、なぜ日本人だけ英語がわからないのだろう?

日本の英語教育も全く駄目だが、ハワイは日本語だけで済む場所と言うイメージとセールスの戦略が、実際の現場に負担を与えているとも思う。

日本人だけではバンが一杯にならないと、英語客を混載したバイリンガルツアーになり、マノアハイキングの時には私も担当する事があるが、やはり2度手間で、内容が薄くなるので、これは止めた方がいいと思っている。

アイランド・アンド・ユーに関しては、私は日本語だけの場合とリクエストしているが、私にしてみても今まで日本語での説明や小話をずっとしてきたので、今更英語でも説明しろと言われても困ってしまう。

ネイチャー・アンド・ユーでの英語の説明は、私にとっても新しいチャレンジだが、ハイキング中はあまり説明する事は無いし、往復の車内での解説はマスターしたいと思っている。


私がバイトを始めた後に入って来た先輩日本人ガイドは、ミニバスも運転出来るので、最近はアイランド・アンド・ユーの担当が多くなり、私はネイチャー・アンド・ユーが増えてきた。

アイランド・アンド・ユーは10時間以上の仕事になり、時給の他にチップがある。

ネイチャー・アンド・ユーは6時間ほどだが、健康的な良い仕事。

最近新しく、ワイメアフォールズ公園を歩くツアーも始まり、内容的には面白そうなのだが、朝7時台にお客さんをピックアップと早く、6時出社の為に4時に起きるのは前の晩も使えなくなるので、今のところやる気は無し。

イルカのドルフィンズ・アンド・ユーはワイアナエまで行くのでさらに朝早いが、今は大型バス3台が活躍しているそうだ。


各ツアーは、JTB、HIS、JALパックなどのベンダーでも販売しているが、勿論自社サイトから直接申し込むことも出来る。

・アンド・ユー・クリエーションズのサイト

実はツアー参加者にお伝えしている、割引コードがある。

ここから申し込み、コードを入れると割引が適用される。

このご紹介用の割引コードと言うのを私ももらっていて、ここに書いてしまおうかとも思ったのだが、会社からそれは止めてと言われたので、ダイアモンドヘッドクラブのツアーお申し込みの方にはお知らせしようと思っている。



AYCでは、夕方からのツアー「オーシャン・アンド・ユー」と言うのもある。

これはサンセットを見た後、日没後は船上でパーティーボートとなる。

バーテンダーにDJも乗り込み、21歳以上限定と言う大人向け。

日本人はついて行けるかな?

他にも「ドリーム・アンド・ユー」と言う、散骨などのチャーターもやっているそうで、私はこちらに興味がある。

散骨のお問い合わせは過去に何度も頂いたことがあるので、今後は内容を詳しく見て、コラボ出来たらとも思っている。


という事で先週もネイチャー・アンド・ユーが2回。

一度は歩くのが早い人と遅い人の差が大き過ぎて、私はほぼ2往復なんていう日もあった。








今週はトレイルがメンテナンスでクローズなのでツアーは無かったが、来週はまた山歩きが入りそう。



そして他にも、今度はモクレイアのあっちゃんのお手伝いで、スカイダイビング送迎をする事になった。

徐々にスカイダイブの日本人客も戻りつつあるそうだが、無料送迎のバンを出す段階には戻っていないので、自力でモクレイアまで行ける人しかジャンプできない。

何しろワイキキからは島の全く反対側で、レンタカーもお勧めできない。

そこで、人数が集まった時だけの契約なのだが、私が往復の送迎をすることになった。

朝は早いが、早く終われば午前中だけの仕事だが、天候などにより1日になる事もあるので、他ではなかなか受ける人がいないようだ。

思い起こせばハワイに来て最初に勤めたツアー会社で、ほぼ毎日のようにスカイダイブのお客さんをモクレイアまで送迎していた時代があった。

マノアのハイキングも呼ばれた気がしたが、モクレイアもまた私を呼んでいる気がする。





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オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

ダイアモンドヘッドクラブ

posted by じゅにーK at 14:31| ホノルル ☁| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする