実は午後から雷雨になると言う予報も出ていたのだが、良い方に外れた感じ。
パンデミック以来のハワイと言うご夫婦は、朝ホテルにお迎えに行くと、今週「Hawaii Five-０」ファンツアーが２回入っていることをご存じで、「え？」と思ったら、D.H.C.HAWAII NEWSもご覧になっているそうで、確かに数日前のニュースでそんな話をしたばかり。
という事で、なんだか初対面と言う感じではなく、ツアーをスタート。
ワイキキを出て、マノアに向かい相変わらずハイカーの多いトレイルの前まで行って、住宅街に戻って「コノの家」「チン・ホーの家」「グローバーの家」を回ってカイムキに進み、「タニの家」からダイアモンドヘッド撮影所の前を通って、クレーター・トンネル前に行くが、ここもパーキングは一杯だった。
海側の「ダノの展望台」に回って海を見下ろす。
ややバンピーだが３フィートほどの波が立っていた。
だが東の空には雨雲が見えた。
カハラの高級住宅街を抜けて、ワイアラエビーチパークに入ると、もうポツポツと降って来た。
とりあえず傘を渡してビーチまで行くと、もうほぼ止んで、小休憩。
そして続いてカラニアナオレ・ハイウェイに出て、「スティーブの家」こと、ベイヤー邸に行くとビックリした。
英語のツアーバンが止まっていて、時間が重なってしまったなと思ったが、スーザンからは特に連絡は来ていなかったので、とりあえず前庭に入って様子を見てみた。
すると中からガイドが出てきて、「OK。そのまま裏に回って。我々は来たばかりだからね」と言う。
そして家の中に数名の人がいるのが見えた。
スーザンとリチャードは２階にいると言う。
実はベイヤー邸では、コロコロ禍でしばらく門の中にも入れない状態があり、その後は前庭と裏庭はOKと言う状態が続いてきた。
ところが英語版ツアーが、以前催行していたスペシャルツアーを再開するようになり、特別な契約を結んだそうだ。
このツアーは、ダイアモンドヘッドクラブも以前はやっていた建物の中の見学だけでなく、”フリッパ”ことショーン・モクアヒ・ガーネットと一緒にランチを食べると言う企画もの。
月一の水曜日という事になっていたはずだが、月曜日に被った。
で、裏庭に回ろうとすると、「裏にショーンがいるから」と言われ、行ってみるとフリッパが座っていた。
とりあえずハイ！だけ言って、ビーチの説明をして、スティーブの家をバックに写真を撮ってる時点で、既に映り込んでるのだが、声をかけて頼むと、私のお客さんたちとも快く一緒に映ってくれた。
最近は何か出演の予定は無いの？と聞いてみると、「マグナムP.I.」は可能性があるねと言っていた。
まあ、彼は基本ミュージシャンなので、俳優はバイトみたいな物かもしれない。
その後は「レイチェルの家」を見て、ハワイカイからマカプウに進む。
東の方が天気が良かった。
ワイマナロではやはり工事で少し詰まったが、パリ・ハイウェイ経由でホノルルに戻ると、南もすっかり晴れていた。
ヴィネヤードの「ジッピーズ」でジップパックランチ。
食後はチャイナタウンをぐるりと回り、ダウンタウンのファイブ・オー本部前に移動して、散策タイム。
カメハメハ大王の写真を撮ると、青い光が写っていた。。。
パンチボウルを回り、再びダウンタウンを抜けてニミッツ・ハイウェイに出る。
空港横のラグーンドライブのドン突きまで行ってUターン。
コオラウ山脈もハッキリと見えていた。
数名の釣り人がいるだけのサンドアイランド公園で、ダウンタウンをバックに記念撮影。
大きなクルーズ船が止まっていたのだが、これはオーストラリアからタヒチ経由でホノルルにやってきた船なのだが、「D.H.C.HAWAII NEWS」をご覧になった方ならわかる、あの船。(^^;)
アロハタワーに回って、散策タイムの後は、カカアコのマカイ、マウカの両サイドを回り、ケワロ湾の奥まで入って、隣のアラモアナ・ビーチパークを進む。
マジックアイランドを回ると、カヌーがたくさん出ていくところだった。
最後はアラワイハーバーを回って、ヒルトンのオフィシャルショップ前で終了。
もうとっくに終わってるドラマのロケ地ツアーだが、今週はもう一度あるし、英語版ではベイヤー邸とフリッパにいくら払ってるのか知らないけど、世界中でファンがまだ多いんだなぁと思った。
夜になってから雨の音が聞こえた。
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