私が2019年に帰省しているので、会うのは4年振りだが、今回は中学校を卒業したばかりの姪っ子を連れてきた。
何度もハワイに来ている母は、いつも誰かを連れての添乗員状態なのだが、その都度私が現地ガイドになっている。
今回は十数年振りに会う姪っ子で、初海外。
つまりほぼ初対面のような物。
ハワイ、アメリカ、外国の地で何を感じるのか、とりあえず私はハワイの良い所を見て欲しいと思っていた。
到着日はダニエル・イノウエ空港に迎えに行く予定だったが、HISのパッケージで来たので、離団すると保険が効かなくなるとかで、宿泊先のアラモアナホテルで出迎えるつもりでいた。
まあ母だけではWiFiルーターとかは難しかったかもしれないが、姪っ子がLINEも繋げるようにしてくれた為、ワイキキから連絡があった。
HISのオフィスでオプショナルツアーとかお土産の話があるのかと思ったら、そういうのは一切無しで、しかもロイヤル・ハワイアンセンターで解散で、ホテルまではHISのトロリーで自分で行けと言う事だったらしい。
という事で、ロイヤル・ハワイアンホテルまで迎えに行き、久しぶりの母と姪と再会。
3時まではチェックインも出来ないという事で、しかも飛行機は満席であまり眠れず疲れているようなので、ヤング・ストリートの自宅に連れて行き、少し昼寝をさせた。
まあ、あまり寝すぎると夜寝れなくなって、時差ボケも取れなくなるので、その後タンタラスの丘に上がってホノルルの景色を堪能してもらい、姪っ子のリクエストの「ダウン・トゥー・アース」に向かう。
実は姪っ子はベジタリアンで、これが今回一番頭を悩ませた。
「ダウン・トゥー・アース」のフード・コーナーは全てヴェジタリアンなので、まずはここでランチの調達。
ここのラザニアや春雨は美味しいので、家に戻って食べた後、アラモアナセンターに向かい、1階から3階を端から端まで歩く。
2年ほど前に歩いた時は人もパラパラで、店も閉まっている所が多かったが、平日の昼から人が多かった。
3時になってアラモアナホテルでチェックイン。
私も一緒に部屋に上がって、先に届いているスーツケースから大量のお土産をピックアップして、一度帰宅。
夜は「朝日グリル」に二人を連れて行った。
姪っ子は当然オックステールスープなど食べれないので、なにかベジタリアンメニューをと思っていたが、肉も魚もないメニューは無かった・・・
結局醤油ラーメン頼んで、チャーシューは私が食べた。
2日目はワイマナロビーチに出かけた。
久しぶりのフナナニホビーチ(べロウズビーチ)は相変わらず美しかった。


私は海に入って泳いだり浮かんだりしてリラックス。
しかし姪は陽に焼けたくないという事で日陰から出てこない・・・
という事で移動。
カイルアに向かう。
パンケーキと言うリクエストもあったので、「シナモンズ」に行くとガラガラですぐに座れた。

その後「ホール・フーズ」などのエリアを散策してもらい、ワイキキに戻る。
この日は友人に教えてもらったヴィーガン居酒屋「TANE」に行こうと思っていたのだが、ヒルトンの花火を見たいという事で、その後になると予約が9時しか空いていなくて、少し協議の末、花火を自分たちで見に行って今日はお終いという事になった。
こちらとしては美味しいものを食べてもらいたいと思ってはいるが、あまり食には興味が無いようだ。
翌日は「ハワイニュース」の作成のためにオヤスミで、二人にはワイキキ散策と、トロリーで行動という事にしてもらった。
世界中旅行している80代と、初海外の10代のコンビではどんな話をしているのかもよくわからないが、私が移動中に少しガイドをしても、あまり反応は無く、普段よりも疲れた・・・
ベジタリアンの姪っ子はコロコロのワックンも打ってなくて、陰性証明書をもらってやって来た。
16歳以下だと日本でPCR検査するだけでハワイに来れるそうだ。
17歳以上だと、ワックンを打たない理由の提出が要る。
体質とか宗教上の理由で構わないようだ。
次の日は姪っ子のPCR検査が昼間あり、お昼過ぎから合流。
ヨコハマベイにサンセットを見に行くつもりだったが、何しろ日焼けしたくないと言うので、ギリギリに出発するつもりだったが、それでは渋滞に巻き込まれるし、とりあえずダウンタウンでカメハメハ大王像とアリイオラニ・ハレの周りを歩いてもらって、「ジッピーズ」でジップパック。
ここでもヴェジタリアンメニューは無く、姪はサイミン。
そして西の端までドライブ。
週末のビーチはローカルが多かったが、薄雲が広がっていたので、そのままビーチにマットを引いて少し寛ぐ。

だがここは日影が無いので、ちょっと雲が切れると西日が突き刺してくる。

サンセットは綺麗に見える可能性も低いので、早々に引き返す事に。
「TANE」は日曜月曜がオヤスミで、食事をどうしようかと迷っていると、母が自分で作ると提案。
私も一度くらい母の手料理が食べてみたかったので、「ドン・キホーテ」で買い物をして、家で野菜炒めと、肉野菜炒めを作ってもらって食べた。
最終日はサークルアイランド。
ワイキキを出てカハラを抜け、ワイアラエビーチパークで最初のストップ。
実はこの1週間以上、トレードウィンドが吹いていない状態で、この日はコナウィンドで空も少しぼやけていた。

カラニアナオレ・ハイウェイに出て、「ハロナ・ブローホール」に止まる。
波は無いのでブローホールは見れないが、沖にクジラを探すと、何度か潮吹きが見れた。
そして続いてサンディービーチに入っていくと、アザラシのサインを発見!
車を止めて見に行った。

マカプウビーチの展望台でラビットアイランドを望む。

東も雲が多かった。
ワイマナロ、カネオヘを抜けて、クアロアビーチパークまで走り、浸食の進むビーチを見る。
ノースショアでは道路工事の渋滞があった。
カメハメハ・ハイウェイの全面的な再舗装なので、しばらくは渋滞しそう。
ハレイワに到着すると、「ジェニーズ」でランチタイム。
母にはガーリックシュリンプを食べてもらうが、姪はフルーツサラダ。
その後ワイアルアに向かう。
久しぶりに「ワイアルア・コーヒー」に行くと、姪っ子は結構気に入ったらしくて、しばらく店内を見ていた。

オーナーのビルさんがいて、まだまだ日本人は少ないと嘆いていたが、その後「ソープ・ファクトリー」にも行くと、オーナーのデボラがいて、少しづつ戻ってきてるわよ〜とプラス思考だった。
そしてハレイワ・アリイビーチに行くと、トレンチに大きなカメが昼寝していた。

そしてハレイワ・タウンの散策タイム。
2時間ほど取ったが、1時間ちょっとで戻って来た。
この後メキシカンの「チョロス」で少し早めの夕食をしてから帰ろうと思っていたので、まだそれほどお腹は空いていないという母と、フルーツサラダとシェイブアイスだけで既に空腹の姪を連れて、店に入った。
姪はハウスサラダを頼んで、美味しいと言っていた。
私と母はタコスを頼んだが、母はほとんど持ち帰り。
帰りのフリーウェイはまだ渋滞が残っているかと思ったが、ダウンタウンを過ぎるまでスムーズだった。
本当はすでに暗くなっていたら、不思議メガネを出そうかと思っていたが、まだ薄明るいうちにワイキキに戻って来た。
翌朝は5時起きで帰国する二人とホテルで別れて家に戻った。
まあ今回は、私が気疲れした。
母はハワイは慣れているとはいえ、やはり年は取ってきているし、パンデミック後に変わってしまったワイキキの状況に対応できるかとかも心配だった。
しかし晴れ女の母らしく、一度も降られずに帰国して、無事に東京の家に戻ったようだ。
姪っ子は初めての海外で何を感じただろうか?
まあアウトドア派で無い事はわかったので、次回があったら博物館とか連れて行くかなぁ〜
私は大量のお土産に囲まれて今は幸福感を味わっているが、手作りのきんぴらとか、自家製の梅酒とか涙が出る。
WBCの準決勝は夜に録画を見たが、決勝戦はハワイの昼間の1時で、午前中に用事を済ませスタンバイ。
エンジェルス・ファンには堪らない劇的な終わり方で日本が勝利を挙げ、久しぶりに酒が進んだ。
日本勝利万歳!!
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