最初のツアー見学の際にガイドだったカナコさんが、同じくドライバー・ガイドでバイリンガルツアーをやるので、これに私がドライバーとして参加して運転の研修と、バイリンガルツアーのやり方を教わるというもの。
日本人のお客さんが2組4名に、英語のお客さんが2名と言う少人数で、これも丁度良かった。
今日はワイキキのオフィスではなく、車に集合という事で、ワイアラエの貸倉庫裏にあるヤードに朝7時に向かうと、まずヤードのオープニングから、出発の準備を教わった。
バンにはマイクだけでなく、車内で会社のプロモビデオを流すためのモニタが付いていて、それらの操作方法も教わる。
車種はメルセデスだと思っていたが、実はフォードだった。
独特のアクセルの感覚だが、運転はしやすかった。
7時半にワイキキのオフィスに向かい、タブレットをピックアップ。
このタブレットでお客さんの情報や、ピックアップ場所、時間などを管理している。
8時からワイキキ内3か所を回ってお客さんをピックアップした後は、一度またオフィスに戻る。
なんといきなりお買い物タイム。
前はツアーの終了後に、希望する方だけをオフィスにお連れしていたそうだが、ちょっと変わったらしい。
ハロナでマラサダを食べる時には、飲み物は提供しないので、何も持参していない人はここで購入してもらう事と、ココマリーナでマラサダを買っている間にお手洗い休憩を取っていたが、時間がかかるので、最初に済ませていただこうという作戦のようだ。
お土産物のコーナーには、オリジナルグッズの他に地元産のグッズも揃っていて、ツアー参加者は2割引きになるので、全然高いとは思わないが、コナコーヒーの試飲なども出来る。
オフィスの入り口にはインスタ用のバックボードもあって、カメラがスタンバイ。
撮った写真はすぐにエアドロップで自分の携帯にも送れて、さらにその写真をハッシュタグと共にインスタなどSNSに載せると、色々な景品の当たるくじが引けたりもする。
9時近くになってようやくワイキキを出発。
ダイアモンドヘッドロードからカハラを抜け、カラニ・ハイウェイを東に走り、ココマリーナに入る。
「レナーズ」のワゴンでマラサダを買っている間、お客さん達は車内にいても良いが、赤白のマラサダワゴンの写真を撮ったりも出来る。
ただ、ほんの10分足らずで移動。
ココヘッドを越えて、海沿いに出て、「ハロナ・ブロウホール」に入っていく。
ツアーバスがいっぱいだったが、日本人の姿は他になかった。
波も弱く、潮吹きも無かったが、マラサダ食べながらクジラを探す。
続いてマカプウに向かうが、展望台ではなくて、ビーチのルックアウトになった。
ここではクジラの背中がチラッと見えた。
ワイマナロに入って「ハワイアン・アイランド・カフェ」で、ハワイアンフードの試食タイム。
店のスタッフを紹介してもらった。
前回アンティー・ジャンの話をしたアンクルも私の事を覚えていてくれた。
さらにお手洗いを借りるお土産屋さんのスタッフにも紹介してもらった。
ここからはカネオヘを抜けてクアロアの「トロピカル・ファーム」までのドライブ。
さて、今日の英語のお客さんはポーランドからのカップルで、やはり英語が外国語なのでカナコさんの説明に対する質問なども単純でわかりやすく、途中からは私もマイクを付けて、英語での説明もした。
日本語の説明に関しては、まあ人それぞれガイドさんによって違うのだが、同様の事を英語でも説明するので、時間制限もあって内容は少なくなってしまう。
ポーランドのお客さんがとても気さくな明るい方たちだったので良かったが、日本人以外と言う大きなくくりの中では、これからどんなお客さんが来るかわからない。
まあ今までも、スカイダイビングやダックツアーなどでアメリカ人や一部のアジア人が、自己中な文句ばっかり言うのを見たことがあるし、日本人とは楽しさのポイントも異なったりするので、本当は混ぜない方が良いと思う。
日本のエージェントの中には、英語との混載はしない条件の所もある。
今後日本人が増えれば、混ぜる事も無くなっていくとは思う。
「トロピカル・ファーム」に到着すると、ここでもスタッフに紹介してもらった。
郊外のお土産屋は何でも高いと思っていたら、一部のマカダミアナッツ製品は街中のスーパーで買うよりも安いのだそうだ。
続いてクアロア公園に立ち寄り、写真タイム。
私は色々自然の事を説明した。
この先のドライブは少し雲が出ていたが、カフクの「フミズ」でランチタイム。
ここでも当然スタッフに紹介してもらい、配膳の作業手順を教わった。
ここには他に少し日本人らしき観光客もいた。
その後はすぐ先のフルーツスタンド「ヴァージルズ」で、トロンのデザート。
ここでも紹介してもらって、トロンの配り方を見る。
ノースに入ると波がデカくなった。
日曜の「エディー杯」の後一度落ちていたが、また30フィートの予報も出ていた。
サンセットビーチも奥の方は30近かったが、かなり荒れてサーファーの姿は見えなかった。
ラニアケアビーチもカメが近寄れるような状態ではなかった。
ハレイワに入って、ハレイワビーチパークでウミガメを探すと、チラッと顔を出す姿が見えた。

「ハレイワ・ストアロッツ」で休憩時間。
普段より早めに進んでいるという事だが、大きな渋滞には一度も巻き込まれていない。
途中パラっとシャワーがあった。
その後カイアカ公園に向かう。
一応「ビル38」で禁止された場所だが、バランスストーンが「大谷翔平」と繋がっているというので、人気はあるようだ。
一応3分ほど時間を取って、さっと石を触りに行ってもらう。
続いてはハレイワの街を抜けて、カメハメハ・ハイウェイを南下して、「グリーン・ワールド・コーヒー」に向かう。
ここでもスタッフに紹介してもらって、アイスコーヒーを頂いた。
お客さんたちはここでもお買い物が出来るわけだが、確かに食べるのとお買い物がメインのツアー。
日本人の一組は新婚さんだったが、新婚旅行でお土産買わない訳にはいかないので、確かにそういう需要もあるだろう。
ワヒアワの街を抜け、H-2フリーウェイに乗ってホノルルへ戻る。
空港の先でニミッツハイウェイに降り、アラモアナブルバードをワイキキに戻る。
お客さんたちをドロップした後はオフィスに戻り、クロージング作業。
クアロア公園で撮った写真をメールで発送。
その他業務日誌のような物も作成するのだが、会社のPCがマック・・・
ウィンドウズと全然違って、マウス一つ使うのに苦労した。
ワイアラエのヤードに向かう頃にはすっかり暗くなっていた。
ヤードで最後に車の掃除。
自分の車と入れ替えて、ようやく終了。
やる事一杯あって、とても一度じゃ覚えられないけど、今日はとりあえずバンの運転感覚は覚えられたかな。
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