ダイアモンドヘッドクラブでは、サンセット、ププケア、ワイメア、ハレイワのビーチを利用していたが、これら全てを変えなくては行けなくなってしまった。
波乗りの名所サンセットビーチは、夏場は海水浴場として、またその名の通り有名なサンセットを見に行ったり、プカシェル拾いに行ったりと、お客さんたちにも人気の場所だった。
ププケアはシュノーケル、ワイメアは飛び込み岩からのジャンプなど、アクティブなお客さんにはリクエストもあった。
ハレイワのアリイビーチは、サークルアイランドでも利用していて、一時は毎週ここの公園のモンキーポッドツリーの下でランチを食べていた。
ラニアケアからいなくなったカメが集まって、一時はウミガメの穴場でもあったが、カメツアーの業者がたくさんお客さんを連れてきて、すっかり荒らして、まあこれが原因でツアーで全く使えなくなってしまった。
元々大手の「ノースショアツアー」では、海など全く見せずに、ハレイワの散策だけでお終いなんて言うのもあったのだが、ダイアモンドヘッドクラブとしては、そんな詰まらない事はしたくないし、ノースのきれいな海を見ていただきたい。
そこで、新!ノースショアツアーとして、コースを組み直した。
9時にワイキキを出て、フリーウェイを乗り継ぎ、まずはドール・プランテーション。
そしてハレイワに出てから北上するのではなく、西のモクレイアに向かう。
元々モクレイアビーチもビーチピクニックツアーのメニューには入れていたが、かなりのリピーターでないとリクエストは無かった。
すぐ近くにディリンハム飛行場があり、時々スカイダイバーを乗せた飛行機が上がっていき、青空に色とりどりのパラシュートが見えることもあるが、それ以外は本当に静かな人のいないビーチ。
風があると、ここから出ていくウィンドサーファーやカイトサーファーの姿が見れる。
そして何しろここの凄いのは、ウミガメの数だ。
水際の岩場の海藻を食べに集まるのは、ほとんどが子ガメで、9割以上の確率で見ることが出来る。

岩場の切れ目から泳ぐこともできるし、シュノーケルも可能。
何しろいつもほとんど人がいないので、子供が(大人も)大きな声ではしゃいでも問題なし。
オアフ島とは思えない雰囲気で、一度来るとリピートする人も多い。
前にサンセットビーチに行っていた時も同様だったが、お客さんによってビーチでの過ごし方、時間も違うので、臨機応変にやりたいと思う。
ビーチの後はハレイワに向かう。
ランチは「ジェニーズ」のガーリックシュリンプ。
当然ダイアモンドヘッドクラブのお客さんは、エビの殻剥きサービス。
最後にハレイワ・タウンの散策で、5時半ころワイキキに戻るというコース。
まあ、今までもビーチよりハレイワ散策がメインと言う方もいたので、後はお客さんの希望に応じて時間配分を行う予定。
ホームページも完成。
・ダイアモンドヘッドクラブ:新ノーショアツアー
http://diamondheadclub.com/annai/north/Index.htm
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