
今週は3日ほど仕事をした。
と言っても、本業のツアーではない。
一つは日本のお客さんから頼まれて、この状況でハワイ挙式が出来なくなってしまったご友人の為に、披露宴の演出用のビデオ撮影。
最初はハワイから何か送って欲しいと言うリクエストだったのだが、何しろ海外荷物の発送は時間が読めないのが現状で、間に合わなかったり、紛失などしてしまう可能性もあると思い、ビデオを撮って送る事にしたのだ。
「仕事」と言う理由も出来たので、今週月曜に早速行ってきた。
タンタラスの丘に上がって、ワイキキとダイアモンドヘッドを撮った後、ダイアモンドヘッドロードのビーチの展望台から、海を見下ろすショット、そして仕上げにワイマナロビーチに向かった。
目指すはいつものベロウズなのだが、正式名称は「ワイマナロ・ベイ・ステート・レクレーションエリア」だった。

ローカルは普通にベロウズとか、シャーウッドと呼んでいる公園で、そんな名前で呼ぶ人はいなかったのだが、その名前が変わっていた。

「フナナニホ」
いや〜、ハワイ語でどんな意味かまだ分からないが、初めて聞く名前だし、呼びにくいなぁ〜
このビーチパークは、ハワイアンのグループが色々な活動の拠点にしたりすることもあって、ハワイアンとは結びつきが強い事はわかるが、普通の旅行者が簡単には読めないような名前にしたと言う気もする。
ノースショアでは、「サンセットビーチ」に人気がある理由の一つはその名前。
「フナナニホ・ビーチ」では、力が抜けそうなので、しばらくは「ベロウズ」の名前を使いたい。
さて、そんなネーミングセンスとは関係なく、また観光客が減り、集まりの人数制限のあるハワイでは、ビーチが空いてきた。
ベロウズもアラモアナ以上にガランとしていた。

何本かビデオを撮ってから、しばらく海に入って泳ぎ、広いビーチで寛いだ。
そしてその後は2日連続の朝3時起きで、撮影の仕事。
日本のテレビ局のドキュメンタリーで、パールハーバーを空撮するアシストと言われていた。
向かった先は、ラグーンドライブの「マグナム・ヘリコプター」

「MAGNUM P.I.」ではT.C.がオーナーの会社で、「Hawaii Five-0」でも、スティーブがここのヘリを何度か操縦している。

タイトルミュージックが聞こえてきそう。
しかし、実際に乗ったのはさらに小さい機体。
4人乗りのヘリで、前にパイロットと、日本から来たカメラマン、後ろに私が通訳として乗り込む事になった。

後ろに写っているのが、パイロットのダグ。
彼は何度も、TV撮影で操縦しているのだそうだ。
朝が早かったのは、朝日を撮るためで、まずホノルル空港からパリ・ハイウェイの上を抜けて、カネオヘの沖まで行った。
随分前に、別のヘリコプターツアーと提携していて、時々お客さんを連れてきた事があり、その当時には私も何度か乗った事はあるが、20年振りくらいのヘリは、撮影のためにドア無し。
ドア無しのも乗った事はあるが、高さは気持ちイイが、やっぱり寒い。
ヘリの仕事と聞いて、ロングのスリーブやパンツ、さらにパーカーも持って行ったが、それでも陽が少し上るまでは厳しかった。
その後はまたパリ・ハイウェイを超えて、パールハーバー。
2時間ほど飛んだあと、一度戻って30分ほどのブレイクと給油タイム。
2度目はパールハーバー中心に1時間。



帰りに気付いたが、「マグナム・ヘリコプター」のオフィスには、「ROBIN 1」が飾られていた。

午前10時頃には全て終わって、スタッフで食事と言う事になったが、久しぶりの「NICO'S」

ここはポケ丼ならテイクアウトして、外のエリアで食べることが出来る。
久しぶりの外食だった。
翌朝も空撮だった。

今度はコオラウ山脈沿いに北上し、あっという間にノースショア。
カフク岬沖に出て、ここから朝日の撮影。
その後はノースショアの沿岸をカエナ岬まで向かい、ワイアナエ山脈の上を飛びながら、パールハーバーの上を経由して、ホノルル空港に戻ってきた。
この日は1回2時間ほどで終了。
テレビなどの撮影の仕事も激減しているので、今回はラッキーだったが、ビデオ撮影など、私にも出来る事なら、これからも色々受けていくつもり。
サバイバルしなきゃ。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!
アロハストリート:20位以内に復活です!MAHALO!

ブログ村:ちょっと落ちています!HELP!!

にほんブログ村