7月にボートでワイキキ沖に出て以来、魚釣りに行ってきた。
何度も一緒に行っていたモーティーがバイトを始め、平日は忙しくなったので、今度はエリカ姐さんでも誘ってカハラに行こうかと思っていたら、モーティーから週末のお誘い。
月曜はコロンバス・デー(ハワイではディスカバリー・デイ)で3連休だったようだ。
今までは餌釣りが基本で、持ち帰って食べれる魚と言うのがテーマだったが、今日はルアーでバスを狙いに行った。
実は子供の頃にルアー釣りを試した事はあったのだが、実績はゼロで、一度手作りのルアーを一投目で無くしてから、熱を失っていた。
ハワイに来て、何度か行った釣りは全て餌釣りだったが、一度ノースのビーチで、目の前で魚を釣ったロコに、その時使ったルアーをもらってから、魚を騙すルアー釣りもやってみたいと持っていたのだ。
モーティーと釣りに行くようになって、またいくつかもらったのだが、ネットでルアーのセットも購入。
142ピースで、12ドル。
なかなか使えなかったので、今日は色々試してみるつもり。
今日はモーティーにあちこち教えてもらったが、初めて行った場所もあった。
最初はオアフ島のバス釣りの名所、ワヒアワのレイク・ウィルソン。
川をせき止めた人口の湖で、パイナップル畑の灌がい用にも使われている。
誰かが勝手に放流した3種類のバスがいて、ピーコック・バスと言う種類は、基本南米にしかいないなど、この辺りまでは、ツアー中に湖のすぐ横を走る時に説明している。
さらにドラマ「LOST」でも撮影に使われたり、話題にする事は多いのだが、私自身は近付いた事が無かった。
H-2フリーウェイを降りて、ワヒアワ・タウンに入ってすぐを住宅街に向かって進むと、現れるのが「ワヒアワ淡水公園」
こんなところに公園があったとは!
奥に進むとピクニックエリアだそうだが、すぐを湖側に入るとパーキングがあり、普通にローカルの家族なんかがいた。
ウィルソン湖は、水が少なかった。
パイナップル畑に流す時期などもあるが、今年は雨が少ないので、これは道路からもチラッと見ることが出来る。
だが、普段より3メートル以上も水面が低く、ボートランプから、普段は小川になっている場所を渡って湖畔に下りた。
この辺りも普段は水の中。
木に引っかかったルアーがあるかと思ったら、全然無い。
モーティー曰く、多分朝早く取りに来るローカルがいるはずとの事。
とりあえず投げてみる。
色々なルアーに取り替えて、キャストの際の飛び方や、水中での動き方などを試していた感じ。
モーティーもずっと投げ続けていたが、掠る気配もなし。
カヤックを出して移動しながら釣っている親子もいたし、我々以外にも陸に6人ほど釣り師がいたが、誰も釣れていないようだった・・・
元はくねくねと細長い川なので、湖畔を移動。
ちょっとした木陰や、流木が溜まっているエリアを攻めるそうだが、私はキャストの練習段階で、とりあえず投げ続け。
確かに水際に小魚がいて、時々一斉に跳ねながら逃げているので、大きな魚もいるとは思うのだが、サインは無し。
ちょっと子供は危なそうな崖でもしばらくトライしたが、駄目。
ここでは対岸に車の音がしたので、大体の位置関係が分かった。
実はここで魚釣りをするにはライセンスがいる。
ツアー中にも話す事があったのだが、私が聞いていたのは、二日間有効のライセンスが200ドル。
これは、「ココでは釣るな」と言っているのかと思っていたのだが、なんとローカルは5ドルなんだそうだ。
モーティーは持っていたらしいが、私はそんな物は持っておらず、監視員が来たらどうするの?と聞くと、今はその場でネットで取れるのだそうだが、実際はさっと釣り竿を草むらに投げ、見てるだけと言うのが正解だそうだ。
まあ、船を出さない限りは問題無さそうだった。
2カ所目はパールハーバー。
カパパフヒ・ポイント・パークと言う、パール・ハーバーの西側に出っ張った小さな岬。
軍関係者の住宅地を抜けた先で、ここも初めて来た!
公園にしては芝生が枯れてて、手入れされてないなと思ったが、雨季には青々として、ピクニックエリアになるそうだ。
そしてマングローブの林が続く途中に、素敵なトンネル。
日本のCM撮影でも使った場所だそうだ。
抜けると、パールハーバー。
こんな桟橋が幾つもあり、釣りに特化している。
逆に人が少なくてもったいない穴場。
コオラウ山脈とパールシティがこんな角度で見える。
コーディネーターのモーティーならではの、穴場知識。
こちらは、Phot by Morty.
ここでは一体何が釣れるのかもわからず、とにかくまた色々投げたが、当たりは無し。
多少いたローカルも、カニを取ってるのがいたくらい。
と言う事で、最後にアラワイ運河にバラクーダを狙いに行った。
流石にここの魚は食べられない事くらい知っているが、食べない前提の釣りなので、とにかく何か釣れたら良いなと言う感じ。
西日がダイアモンドヘッドを染める頃、イオラニ・スクールの先のアラワイ・ネイバーフッド・パークから、運河沿いに出る。
目の前がアラワイ・ブルバードで、当然騒がしい。
普段なら一汗かいたカヌークラブのパドラーたちが帰ってくる時間。
コロナはそんな日常も奪っていったが、我々はしばらくサンセットタイムを楽しませてもらった。
結局今日は二人ともボウズ。
投げ続けたのと、ウィルソンの足場が悪かったので、ちょっと筋肉痛気味。
やはり餌釣りの方が合ってるかな?
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!
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