今日はご結婚を控えた娘さんとお母様をサークルアイランドツアーにご案内した。
ワイキキを出て、カピオラニ公園を抜け、ダイアモンドヘッドビーチの展望台に車を寄せると、沖の波はほんの2〜3フィート。
海はツルっと穏やかだったが、クジラの気配はまだ無かった。
カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに出て、東に進む。
ハナウマ湾を過ぎると、モロカイ島、マウイ島に、ハワイ島も薄っすらと見えた。
そして最初はサンディービーチに入っていく。
ショアブレイクはほとんどなく、海もビーチもガランとしていた。

マカプウ岬を回って、マカプウビーチの展望台に止まる。
東海岸は少し雲が多かった。

かなり沖の方でクジラの潮吹きが見えた。
続いてワイマナロのベロウズビーチに出て、ジュース休憩。
日本人のウェディングフォトは何組かいたが、ビーチは閑散としていた。

20分ほどゆっくりするつもりだったが、沖から雨雲が迫ってきたので、早めに自然教室をやって、マットを片付け、車に乗って公園を出ると降り始めた。
しかしこれはすぐに止んだ。
カネオヘの街を抜けて、ヘエイアケアからカネオヘ湾を回り、クアロア公園に向かうと、パラパラと小雨が来た。
カマニの木にはたくさん実が付いていた。

チャイナマンズ・ハットをバックに記念写真。

車に戻る頃には小雨も止んでいた。
カーアヴァ、プナルウと北上して、ハウウラの小学校を過ぎると、数台のミニバスが路肩に止まっているのを発見!
ここはハワイアン・モンクシールの出現率の高いスポット。
私もすぐに車を寄せて、お客さんと見に行った。
いました!

今日はゴロンとしたまま動きは無かったが、レンジャーに話を伺う事が出来た。
それによると、この個体は12歳でメスのセイリンちゃん。

ラビットアイランドの生まれで、既に6匹の子供を産んでいる。
そして現在も妊娠中で、6月頃に出産予定なのだそうだ。
東海岸はずっと曇り空だったが、カフクを過ぎると雲が切れ始めた。
タートルベイを回ると青空も見えてきた。
サンセットビーチの波は6フィートほど。

カエナ岬方面にはまだ雲が多かった。

ワイメアはローカルを中心に人出が多かったが、ラニアケアのカメ渋滞は酷くなかった。
ハレイワに入ってアリイビーチパークに向かう。
ハレイワ・ポイントは3〜4フィートの波で、サーファーも多かった。

トレンチにウミガメはいなかったが、公園のモンキーポッドの下でピクニックランチ。
しかし途中で背後から雨雲が迫ってきて、最後はちょっと慌ただしくランチを終了。
ハレイワ・タウンに移動して、散策時間の前には雨も無くなった。

最後にドール・プランテーション。
海抜の高いこの場所は少し涼しかった。
帰りはH-2フリーウェイを南下してくると、徐々に晴れ間が広がってきた。
カリヒのマージを過ぎると渋滞が始まったが、おしゃべりしながらワイキキに戻った。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

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