朝から気持ち良いトレードウィンドが吹いていた。
ただハワイはそろそろ雨季に入ったようで、朝晩の雨は多く、コオラウ山脈の上には濃い雲が架かっていた。
ワイキキを出て、ダイアモンドヘッド・ロードを走ると、そろそろホノルルマラソンの為に準備をするランナーが増えてきたようだ。
南の波は2〜3フィート。
カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに出る。
ココヘッドを越えて、サンディービーチに向かい、キラキラ光る砂と、豪快なショアブレイクを見て、
ハロナ・ブローホールの汐吹を見て、
車に戻り、「ここには時々アザラシが上がる事があるんですよ」と説明していたら、マカプウ側のビーチに黄色いサインが見えた。
再び車を止めて見に行くと、いたいた。
頭を海側にしているので、時々波を被ると、ちょっと顔を上げてから、
またゴロンと寝そべっていた。
インスタの写真。
東に回って、マカプウビビーチの展望台に立つと、4〜5フィートの厚い波が寄せていた。
ワイマナロのベロウズビーチに入っていくと、日本人のウェディング写真以外に人は少なかった。
ビーチにマットを引いて、ジュースを飲みながら、カニなど説明。
お客さんが「水際に落ちているグミの様なものは何ですか?」と、これを発見。
これはマノワ!
「ポーチュギースマン・オブ・ウォー(ポルトガルの戦士)」と言う変わった名前のクラゲで、マン・オブ・ウォーの部分を略して、マノワと呼ぶ。
日本では「カツオノエボシ」と言う、やはりこれも随分変わった名前だが、電気クラゲで触手に触れるとビリビリとする。
ミミズ腫れのような跡が付く。
海の様な青い色をしているので、泳いでいる時に遭遇すると、すぐ近くまで気付かない。
私も何度か刺された事があるが、もうこれは事故。
ビーチに上がって死んでいても、乾燥してカラカラになった後でも、毒性が残り、素足で踏めば大変な事になる。
刺されたら海水で洗う。
お酢や真水も良くない。
この看板はしょっちゅう出ているのだが、今日は上がって死んでいるマノワが多かった。
ワイマナロを出ると少しパラパラと雨が降ってきたが、カネオヘを抜けてクアロア公園に到着するとすっかり上がっていた。
カーアヴァもプナルウも海は綺麗だった。
カフクを回ってノースショアに入ると、海は少し荒れていた。
サンセットビーチもサーファーはほとんどいなかった。
どのビーチもややチョッピーながら、サイズはあったのにサーファーは少なく、アリイビーチもガランとしていて、コンテストの小屋だけが寂しく立っていた。
ところが、トレンチに回ると、凄い人だった。
ラニアケアビーチに人が増え過ぎて、カメがいなくなり、アリイビーチが新しい「カメビーチ」になっていたが、以前は日本人が上がっているカメに近付き過ぎたりと言う問題が起きていた。
最近は海の中でカメを見るアメリカ人のシュノーケリングツアー会社が来ていて、昨年まではビーチの西側で潜っていたのに、今年から浅瀬の東側に来るようになった。
浅瀬は膝下くらいの水深で、カメのエサ場なのだが、ここで潜ればただカメを追い払っているだけ。
この夏からは4社がお客さんを連れてきていて、とにかく人が多い。
普通にピクニックに来る人も増えていて、残念ながらカメは反比例して減っている。
先週はカメのツアーの業者で、カメに対するハラスメントの罪で捕まった会社があったようだ。
ラニアケアの惨状を見れば、アリイビーチも何れこうなる事は予想していたが、まだレンジャーが来て保護活動をする話は聞かない。
我々は公園内のモンキーポッドの木陰でピクニックランチ。
その後はリクエストで「ハワイアン焼酎カンパニー」に向かった。
先日のノースショア鍋会の時にお会いしたばかりだが、ケンさんとユミ子さんと、犬のイモちゃんにご挨拶して、私は木陰で読書タイム。
その後ワイアルア・シュガーミルの「アイランド・エックス」でコーヒータイムを取り、ハレイワで散策タイムの後、ワイキキに戻った。
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