早朝にはシャワーがあり、少し雲はあったが、朝から気持の良い貿易風が吹いていた。
15〜20マイルほどの風に当たれば、昼間の暑さなど問題無くなる。
ワイキキを出て、ダイアモンドヘッドビーチの展望台まで来ると、沖には2〜3フィートの波があったが、今日はウィンドサーファーの姿が見えた。
カハラの高級住宅街を抜け、カラニアナオレ・ハイウェイに出て、東に向かう。
ハナウマ湾を過ぎ、ハロナ・ブローホールの手前で突如渋滞。
ブローホールのパーキングが大型バスで一杯で、さらに入ろうとする車両が詰まっている様だった。
我々はここをスルーして、隣のサンディービーチに向かう。
3フィートほどのショアブレイクで遊ぶロコサーファーを見ながら、キラキラ光る砂を見学。
沖にはうっすらとモロカイ島が見えた。
続いてマカプウヘッドを回って、マカプウビーチの展望台に立つ。
ここも波は3フィートほどだった。
東海岸も雲が流れていたが、雨の気配はしなかった。
そしてワイマナロのベロウズビーチに移動。
ここは思ったほど人は多くなかった。
マットを引いてジュース休憩と、自然教室。
その後カネオヘを抜け、クアロア公園に向かう。
奥のキャンプ場には多くのテントが並んでいた。
独立記念日の祝日を控えたこの日は、各地のキャンプ場が混雑している様子だった。
東海岸を北上してノースショアに回る。
ノースもイイ天気。
昼間のサンセットビーチは海水浴場で、人も多かった。
ププケア、ワイメアも人が多く、チャンズリーフはサーファーが多かった。
ラニアケアのカメ渋滞はそれほどでもなかったが、ハレイワ方面はずっと詰まっていた。
我々はアリイビーチパークに向かい、水際で泳いでいるカメを見た後、ピクニックランチ。
やはり公園で食べるランチは美味しい。
食後はワイアルアに向かい、「ノースショア・ソープ・ファクトリー」と「アイランド・エックス」に行き、
ハレイワに戻って、「ノースショア・グッディーズ」を覗いて、ハレイワ・タウンでの散策時間開始。
6時に再集合して、サンセットビーチに戻る。
ハレイワ・タウンは飲食店以外がほとんど閉まり、静けさを取り戻しつつあったが、サンセットビーチは昼より混雑している感じだった。
帰り道が暗いので、レンタカーの観光客は明るいうちに引き上げるのが普通なのだが、今日はサンセットまで見ていこうと言う旅行者が多かった様だ。
恒例のプカシェル拾いをしていると、徐々に世界がオレンジ色に変化してくる。
太陽は一度雲の中に入って、さざ波の音だけが聞こえる。
一度燃え上がるように出てきた夕陽は、
水平線に陣取った雲の中に消えていったが、日没の瞬間に少しだけ光りを残してくれた。
ハレイワに戻って小休憩の後、夜景を見ながらワイキキに戻った。
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