1年入らなかったらお終いにしようと思っていたが、半年も経たないうちに予約が入った。
ツアーのコースは勿論覚えているが、説明の部分になると、特に人物の名前などがすぐに出てこなくなるので、前日に少しおさらいをして出発した。
今日も朝から快晴で、トレードウィンドも清々しく吹いていた。
ワイキキを出てマノアに向かい、「パラダイスパーク」のパーキングに車を入れる。
道路は乾いていて、ハイカーも多かった。
トレイルの入り口まで行って、撮影地をチェック。

朝の森の空気は本当に美味しい。
「レインボーズ・エンド・スナック・ショップ」に顔を出すと、以前パーキングのアテンドをしていたフレズノがいた。
今はスナック・ショップのマネージャーなのだそうだ。
そう言えば昔はまだ学生で、体つきも華奢な感じだったが、いつの間にかすっかりイイ青年になっていた。
ロスト・タトゥー・ガイ:スティーブが作ったコラージュは健在。

ワイアラエ・アヴェニューからカハラの高級住宅街を抜け、カラニアナオレ・ハイウェイを走って、ラナイ・ルックアウトに向かう。
クジラシーズンの為、車を止めるのに少し時間がかかった。
沖にはモロカイ島と、マウイ島が薄っすら見えた。

何度かクジラの汐吹やジャンプも見る事が出来た。
マカプウを回り、東海岸に回っても、ずっと天気は良かった。
ワイマナロのベロウズビーチは、この天気なのに?と思うくらい人が少なかった。

ここで少し休憩。

カメハメハ・ハイウェイに入ってカネオヘの町を抜け、「ウィンドワード・コミュニティー・カレッジ」の構内を回る。
ここは変わっていなかった。
そしてヘエイア・ケアに戻って、ワイアホレに出る。
ここはいつもの様に真っ赤な海が広がっていた。

芝生に広がるシラサギを見ながらクアロア公園に入っていく。
後ろのオフレフレ山もハッキリと見えた。

この数日は東側の波も上がり、大潮の際には珊瑚礁の内側まで寄せて、ここも公園の芝生にまで砂が上がり、一分には水溜りも残っていた。
当然塩水に浸かった芝生は駄目になるし、さらに浸食が進む事になる。

カーアヴァやプナルウの海もとても綺麗だった。
タートルベイを回ってノースショアに入っても、晴天は続いた。
しかし波は凄かった。
昨日は早朝に中止されたワイメアの「エディー杯」だが、午後になって40フィート(13メートル)を越え、付近は大渋滞が起きたそうだ。
道路沿いの民家の中には、1台$100で駐車スペースを貸し出す所もあり、$120ドルになっても止める人がいて、「私たちはこれでリッチよ〜!」と嬉しそうにインタビューに答える少女がニュースに出ていた。
サンセットビーチは赤いラインでクローズされていたが、15〜20フィートは出ていたと思う。
実際にはコンディションが悪くてサーファーは見えず、ハッキリとはサイズは計れなかった。
どこも荒れた様子だったが、ワイメアは綺麗だった。
少し車の流れはスローになったが、渋滞するほどでも無く、丁度路肩の車が一台出たので、寄せて写真を撮った。

これで大体10フィートは越えているのだが、ここに波が立っている事自体が凄いのだ。
セットの合間だったのか、なかなかこれ以上大きな波は見れなかった。

サーファーがいたのはワイメアだけで、ラニアケアもクローズしていた。
そして我々はパパイロアビーチに入っていく。
「LOST」で最も多くのロケが行われたビーチで、目の粗く柔らかい砂が深い場所で、歩くだけでサバイバル気分に浸れて、修行の感覚。
荒れた海は容赦なくビーチを洗い、岩に当たって砕けた波が、シースプレーとなって漂っていた。

さすがに他にはほとんど人がいなかった。

サバイバー達のベースキャンプにも砂が上がり、「ソーヤのテント」があった木の下も砂だらけ。

実際にはかなり奥まで波が上がったようだ。

「ベンが掘った墓穴」はまだわずかにその後が残っていた。

久しぶりの修行の後は、ハレイワに移動して「マッキーズ」でランチタイム。
そして「ノースショア・マーケット・プレース」で休憩。
再集合が4時。
ツアーはまだまだ続く。
今度は西のカエナ岬に向かう。
延々と直線が続くファーリントン・ハイウェイを走り、「オーシャニック815便の墜落現場」、モクレイアビーチに行く。
ここはビーチの砂が増えていて、私の記憶する限りでは、今までで一番幅が広くなっていた。

濃いシースプレーが立ち込めていた。

そして「ダーマ村」こと、YMCAの「キャンプ・アードマン」に向かう。
入り口に架かっていた看板が、前回無くなっていたのだが、裏手に放置してあるのを発見。

もう「LOST」を知らない世代が増えてきたと言う事なのかな?
中学生くらいのグループが来ていたが、海側でアクティビティに夢中で、キャビンのエリアはひっそりとしていた。
「ジャックがアザーズに捕まっていたキャビン#23」

「ソーヤとジュリエットのキャビン」

カエナ岬のドン突きまで行ってUターン。
ハレイワからまたカメハメハ・ハイウェイに入り、ワヒアワを抜け、H-2、H-1フリーウェイを走る。
ホノルル・エアポートを過ぎてディリンハム・ブルバードに降り、キングストリートからダウンタウンに入る。
帰りも目立った渋滞は無かった。
最後に「セント・アンドリュース教会」に立ち寄る。

最後ワイキキに入る所が一番混み合ったが、6時半前には終了。
やっぱり9時間のツアーは大変だが、しゃべる内容が多いのはもっと大変。
でも修行の疲れが出るのは明日くらいなんだよなぁ〜
しかし今日は本当に良く晴れた良いお天気だった。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!(^o^)

こちらもクリックお願いします!
世界中の日本人のブログサイトです。

こちらも始めました。(・∀・)MAHALO!

にほんブログ村