トレードウィンドは吹いているが、湿度があまり下がらない。
朝のワイキキは晴れていたが、マノアのジャングルに向かうと降り始めた。
マノアフォールズを目指すハイカーたちは傘なんて差していないが、我々はパーキングから開いて歩き始めた。
だが、すぐに小雨になり、トレイルの入り口でほぼ止んでしまった。

「パラダイスパーク」の売店に顔を出すと、LOSTタトゥー・ガイこと、スティーブが作ったコラージュが残っていた。

車に戻るとまたザーッと降り出したが、マノアの住宅地からハワイ大学に抜ける頃にはすっかり上がっていた。
カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイを走り、ラナイ・ルックアウトに向かう。
よく目を凝らして、やっと薄っすらとモロカイ島が見える程度だった。

マカプウ岬を回って東海岸に出る。
日曜と言う意事もあって、ベロウズビーチは人が多かった。

カネオヘに入って、「ウィンドワード・コミュニティー・カレッジ」に行く頃には、コオラウ山脈にかかった雲が随分重たそうになっていた。
ワイアホレは降っていなかったが、雲が広がってきた。

クアロア公園も人は多かった。

ここから東海岸を北上。
クラウチング・ライオンの手前で渋滞が始まった。
ここは浸食で道路の下が削られ、とても危なくなったので、大掛かりな工事をしていて、しばらくは一車線通行となっている為、最近は大体必ず渋滞する。
しかし、今日はここを過ぎて少し行ったらまた渋滞した。
反対車線から、電柱に正面衝突したように凹んだ車をレッカーした車がすれ違った。
そしてカハナベイの正面で根元から折れた電柱が一本、片側車線を塞いでいた。
夜のニュースでは、案の定、先ほどの車が突っ込んだらしい。
ノースショアに回って、反対車線だけ大渋滞のラニアケアビーチの前を過ぎ、我々はパパイロアビーチに入っていく。
ここも入り口はローカルが多かったが、奥に進むとほとんど人はいなかった。

さて、ロスティー達のベースキャンプ跡地には、今も当時のフェンスが残っている。

撮影時にはこれがヴェジテーションラインに引かれて、我々は外からしか見る事は出来なかったが、セットのテントの並んだこのキャンプ地に、今は立つ事が出来るのが不思議。
こんなのは前は無かったので、最近誰かが作ったのか、本当にキャンプでもしたのかわからないが、まるでLOSTのセットの様だった。

海にはカメがたくさんいたが、随分近づいてる人がいた。
ここはローカルばかりだと思っていたが、陸に上がったカメの口元に餌の海藻を置いている時点で、観光客。
ウミガメは水の中でしか餌を食べることは出来ないので、こんな事は無駄。

このツアーは元々ランチの時間が遅いが、途中の渋滞のせいで3時半近かった。
砂の深いビーチを歩いて汗をかいた後の「マッキーズ」のシュリンプは美味しい。
ノースショア・マーケット・プレイスで小休憩の後は、カエナ岬に向かう。
空がどんどん晴れてきた。
モクレイアビーチもローカルはいたが、空いていた。

ダーマ村こと、「キャンプ・アードマン」は今日はキャンパーも無く、ひっそりとしていた。

日曜の夕方は道路も空いていて、帰りは早いと思ったら、H-2フリーウェイでパールハーバーが見えてくる頃に突然渋滞。
すぐ先に消防車数台と、ポリスカーも何台か車線を塞いでいる。
事故かなと思ってゆっくり進むと、中央分離帯の芝生と雑木林が真っ黒に焦げていた。
そしてその中にやはり黒こげになった車が一台。
やはり夜のニュースによると、乗用車が突っ込んで火災になったそうだ。
ドライバーは脱出して無事だったそうだが、しばらくはかなりの大渋滞だったらしい。
我々が通った時は、もう最後の片付けだった様で、少し詰まった程度ですぐに通過できた。
ホノルル・エアポートからディリンハム・ブルバードに降り、チャイナタウンを抜けて、ダウンタウンの「セント・アンドリュース教会」を見学。

久しぶりの「LOST」ファンツアーだったが、オフィスに戻ると、今度は9月頭にまた予約が入った。
ロスティーはまだまだじわじわと増殖を続けている。
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

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