2015年06月25日

サークルアイランドツアー:コーディネーターに付いて

ワイキキでは、レインボーシャワーより少し気の早いホワイトシャワーツリーが、風に枝を揺らせて花びらを散らしている。

今日は「ハワ恋」を見てと言うご家族をご案内。

最初のサンディービーチは、平日にしては朝から人が多かったが、既に夏休みに入っている学校もあるので、ローカルばかり。

ショアブレイクはほんの2フィートほどだった。




マカプウビーチも若いローカルたちが遊びに来ていた。

3フィートほどの厚い波が寄せていた。




そして今日も相変わらず美しいワイマナロ。



ここは意外と空いていて、と言うか、まだ常時混雑すると言う状況にはなっていなくて一安心。



日本人のウェディング・フォトセッションも相変わらずやって来ていた。



実はこのウェディング・フォトセッションがちょっと問題になってきた。

ハワイの美しい海をバックに、ドレス姿の花嫁が写真を撮る事は、ハワイで式を挙げる特典の一つでもあるし、海でなくてもその姿をハワイの景色と共に収めたいと思う気持ちはよくわかる。

その写真をせっかくならプロにお願いしようと言うのも当たりまえ。

そしてその場所をセッティングするコーディネーターと言う人や会社もある。

ワイキキのヒルトンの前や、アラモアナビーチでフォトセッションをやってるのを見ると、「何もこんなに人が多い所でやらなくても」と思ってしまうので、ワイマナロでツアー中にいつも見かける撮影は、良心的と言うか、ちゃんとした絵を撮ってくれるのではないかと思っている。

まあ、「お姫様抱っこ」スタイルは勿論、恥ずかしいカッコでポーズをしている(させられている?)カップルを見ると、微笑ましいと思っている位だった。

確かに元々人の少ないビーチで、フォトセッションと言ってもせいぜい30分ほどだし、私は特に文句は無かったのだが、一組は30分でも次々とやって来ては、50メートル間隔くらいで3組が同時に海辺で写真を撮りまくっていたりするうちに、普通にビーチ来ているビーチゴーアーに「ちょっと動いてくれないか?」と言う様になったのだそうだ。

ビーチで寛いでいる人に動けなんて、余程の事態でない限り失礼。

しかも日本人やアジア系の人にしか、そう言う無理を言わないと言う話も聞いた。


さらに先日は、ワイマナロの「ケネケス」の裏にある「オノス」と言う小さなプレートランチ屋に、ウェディング・ドレス姿の花嫁と、フォトセッション一行が現れて、注文が出てくる間に店内で勝手に撮影を始めてしまったそうだ。

これはその場にいたローカルがやはり、場所を動いてくれと言われたり、その場面を写真に撮ってツイッターしたために拡散した。

ダウンタウンの店でも勝手に、しかも何の注文も買い物せずにフォトセッション始めるグループがいるそうだ。

どのケースでも、カップルに非は無く、やり玉に挙がっているのはコーディネーター。


私はツアーだけではなく、撮影やイベントのコーディネートもやった事があるが、最近は色々なコーディネートの仕事がある。

だが、英語がわかるだけとか、ワイキキを知ってるだけとかで、ローカルを知らない、過去のいきさつを知らない人が、どの世界にも増えていると聞く。


日本でハワイを紹介しているテレビ番組の中でも、かなり人気のある幾つかに関わっている撮影コーディネーターは、自称カリスマと称しているが、実際にはハワイのコーディネータ業界では良い話をほとんど聞かない。

一度この人が関わった場所や店は、二度と日本のメディアの撮影はお断りなんて言われてしまう場所が多いのだ。

ウェディングの撮影にしても、ローカルに反感買うようでは失格。

人に迷惑かけるようでは仕事として駄目。

隣の国の事を言う前に、日本人として礼儀は持とうよ。



さて、ツアーの方は気持の良いトレードウィンド浴びながら、しばらくビーチに引いたマットの上でパイナップルジュースを飲み寛いで頂いてから、移動開始。

東海岸も晴天で、クアロア公園もシラサギがたくさんいた。




ノースショアに回って、サンセットビーチは観光客が多かった。



手前のリーフにショアブレイクが少し立っていた。




ワイメアはローカルの姿が見えた。

ハレイワに入って、アリイビーチのハレイワポイント側は静かだったが、



トレンチ側は、やはり観光客が多く、ウミガメは見えなかった。


公園はいつもの様に静かで、風を浴びながらのランチタイム。




出発する頃、ミニバスが2台入ってきた。



ここは以前大型バスがローカルと揉めて以来、大手の系列の旅行会社は、バンでも公園内には入らず、路肩に車を止めて、お客さんには公園内を横切ってビーチ出てもらっていたが、そんなルールも無視で、ぞろぞろ降りてきていた。

これじゃもうラニアケアと一緒で、カメもなかなか上がってこなくなるだろう・・・。

日本人か中国人(台湾人?)かハッキリしなかったが、これも結局はツアーのコーディネーターがリスクを作っている。

旅行会社、ツアーガイド、ツアー内容にそれぞれライセンスや公認制が必要になる時代が来るかもしれない。


さて、ハレイワタウンは真っ黄色のゴールドツリーが花を咲かせている。












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posted by じゅにーK at 10:12| ホノルル ☁| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする