前回までのお話。
・じゅにーK 芸能人への道(1):第34回KZOOカラオケフェスティバル予選会出場
・じゅにーK 芸能人への道(2):第34回KZOOカラオケフェスティバル予選突破!
と言う訳で、11月16日にいよいよ決勝戦が開かれた。
先々週には友人たちに壮行会と称してのカラオケ会を開いてもらったが、ハロウィンの前からずっと忙しくて、練習する時間はあまりなかった。
白いスーツなども用意する暇も無く、サラリーマン時代に着ていたワイシャツと、スラックス、それにサスペンダーを出してきた。
予選の時に頂いた案内には、決勝の当日の開場は10時とあったのだが、数日前に確認すると、出場者の受付は朝8時半からで、9時半までには済ませて欲しいとの事。
そして私の順番が一番最後、つまり大トリと言う事を聞いた。
ワンコーラスしか歌えなかった予選と同じで、決勝も最後までは歌えないと言うルールなのだそうだが、ワンコーラスでも2分半を越えてはいけないそうだ。
「勝手にしやがれ」は最後まで歌っても3分ほどなので、ワンコーラスだと本当にあっと言う間。
中には一番の後にラストを持ってきて、CDを編集する出場者もいるのだそうだが、私は大トリなんて聞いても、そこまでやる時間が無かった。
それに既にCDは提出済みだった。
決勝戦はハワイ・プリンスホテル。
予選は「白木屋」だったので、誰でも見に来る事が出来たが、決勝は観覧の為のチケットが、ランチ付きで$65。
結局70名を超す予選出場者に対し、60名近くの決勝進出がいたと言うのはこう言う事。
素人のカラオケコンテストなので、応援はほとんどが家族で、多いほど盛り上がる訳だ。
だが友達がちょっと応援に行くには随分高い。
私は孤立無援で臨む事になった。
出場者は$65は必要ないが、ランチが欲しい人は$10でお弁当を注文できると言うシステム。
私の出場は午後の様だし、チェックインの後一度家に戻る事にした。
当日は9時頃ハワイプリンスに向かうと、アラワイ・ハーバーのパブリックパーキングがほぼ一杯で、ようやく一台スペースを見つけた。
普段は朝はほとんど車は無いのだが、週末だからかなと思っていたら、会場のマウナケア・ボールルームの周りは既に熱気に包まれていて、カラオケの関係者がパーキングを使っているようだった。
チェックインをすると、赤いエコバッグを渡された。
チャーリーズ・タクシーもスポンサーの様だ。
中には同じくスポンサーの「ハワイアン・ホスト」のチョコレート、アラモアナ「クルクル」の割引券と抽選券、サイン付きのCDと丸い物体が入っていた。
抽選券は、会場で行われるラッキーナンバーくじ用、CDはよくわからないが、丸い物体はスクリューオープンのボトルを開ける時に使える、いわゆる”ジャー・オープナー”だった。
さらにコンテストのパンフレットと、タイムテーブルが入っていた。
予選会の会場で撮った写真が載っていた。
エントリー・ナンバー59番。
出場者は年齢によって5つのディビジョンに別れ、ジュニア、ティーン、アダルト、シニア、スーパーシニアとなっている。
午前中にジュニア8名、スーパーシニア4名、ティーン6名の歌、ランチタイムを挟んで日本からのアマチュア歌手やゲストの歌などが続く。
私は1時頃ハワイプリンスに戻った。
ハーバーのホテル前のパーキングはもう止められないと思っていたが、プリンスホテルの駐車場も既に満車で、イリカイホテルの方まで探して、ここでもようやく一台分を見つけた。
マウナケア・ボールルームの周りは朝よりもさらに人が多かった。
このホテルで一番大きなボールルームで、着席でも400人入る部屋が一杯だった。
なんとチケットはソールドアウトになったらしい。
出場者控えエリアに行くと、友人のOsamuさんがいた。
出場歴の長いOsamuさんは衣装もバッチリ決まって、最後まで練習をしていたが、60人いるはずの控えエリアには、10人ちょっとしかおらず、ほとんどの方は観覧用の席も購入しているのだそうだ。
会場の廊下に出ている数軒の店の中には「グラマー・ガールズ」のあっちゃんがいた。
さて私のこのスラックスとワイシャツ。
マジで25年ほど前の20台でサラリーマン時代に日本で作った物。
お腹はかなりきつかったが、ちゃんと入っちゃったのは、これも毎日の腹筋背筋のトレーニングの成果かな?
シニア部門の24名か終わり、最後のアダルト部門17名の番になった。
控室からはステージが見えず、歌もほとんど聞こえなかったが、やはりワンコーラスずつなので、次々と進行していく。
予選は日系人6割、日本人4割と言う感じだったが、決勝は7割日系人またはローカル、3割ほど日本人に感じた。
控室に戻って来て、「歌詞を飛ばしてしまった!」とか「間違えた〜!」なんて言っている人もいたが、皆さんとても場馴れした様子。
それにローカルのテレビCMに出ている人とか、ハワイの重鎮も多く、新米の私など緊張を押さえるのに必死だった。
そして最後に私の番。
袖口からステージに出ると、スポットライトに照らされて気持ちイイ!
広い会場の後ろの方まで人が一杯なのは分かったし、目の前には審査員が並んでいるのも見えたが、間違わずに歌い、あっという間に終了。
孤立無援の為、歌っている所の画像は無し。
それぞれのディビジョン毎に上位3名が選ばれ、さらに総合優勝者が選ばれるのだが、その前にまたゲストのパフォーマンス、昨年のチャンピョンの歌などが入っていた。
発表の時には出場者全員が控えエリアに集まり、番号が呼ばれると歓声が上がっていたが、残念ながら私は掠らなかった。
他の方の歌が聞けなかったが、私なりに反省材料もあったので、来年も挑戦したい気になってきた。
それに見ず知らずの方々から、「ジュリー良かったよ〜!」とか「上手でしたよ!」とか、中には「予選の様子のブログも見ましたよ」など、たくさん声をかけて頂き嬉しかった。
会場の出口で「ナンバー8・ジュエリー」のよっしーに会った。
お友達の応援だったそうだが、そのお友達がアダルト部門で見事優勝だったそうだ。
この決勝戦の模様は、12月にKZOOラジオで放送されるそうだ。
12月2,4,6,9,11,13日の午後8時半と書いてあったが、30分づつくらいやるのかな?
オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!
ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!(^o^)
こちらもクリックお願いします!
世界中の日本人のブログサイトです。
こちらも始めました。(・∀・)MAHALO!
にほんブログ村