今年に入ってから読んだ本の記録と、ちょっとした感想。
「仇敵」 池井戸潤 講談社文庫
「半沢直樹」の池井戸潤の作品。
やはり銀行が舞台で、「半沢・・」よりダークな感じの世界。
彼の作品は日本の銀行業務にあまり詳しくなくても、読み進める事が出来る。
「夜行観覧車」 湊かなえ 双葉文庫
ドラマ化された作品で、ちょうどハワイでも放送していた。
小説とは若干ストーリーが違っていたようだが、キャスティングはピッタリだったと思う。
「あぽやん」 新野剛志 文春文庫
読むまで「あぽやん」の意味がさっぱり分からなかったが、これもハワイでドラマが放送された。
ドラマはチラッと見ただけで、面白くなさそうだったが、余分な部分の無い小説の方が楽しめた。
「モルフェウスの領域」 海堂尊 角川文庫
人口凍眠技術によって5年後に目覚めた少年の話。
医療ミステリーと言う事だが、SF作品として読んで面白かった。
「無印おまじない物語」 群ようこ 角川文庫
動物ものなどではとてもユニークな視点から文章を書く、群ようこだが、この「おまじない」をテーマにした短編集は、どれも終わり方が中途半端に感じ、次の展開も無いままに終了してしまう。
物足りなく、読んだ気があまりしなかった。
「林蔵の貌(りんぞうのかお)」 北方謙三 集英社文庫
林蔵とは、間宮海峡を発見した間宮林蔵の事。
幕末に向かう日本の、世界との接点にいた男たちの物語。
さすが北方謙三と言う感じの、ハードボイルド時代小説。
面白かった。
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