2014年05月18日

読書記録

今年に入ってから読んだ本の記録と、ちょっとした感想。


「仇敵」 池井戸潤  講談社文庫



「半沢直樹」の池井戸潤の作品。

やはり銀行が舞台で、「半沢・・」よりダークな感じの世界。

彼の作品は日本の銀行業務にあまり詳しくなくても、読み進める事が出来る。



「夜行観覧車」 湊かなえ 双葉文庫



ドラマ化された作品で、ちょうどハワイでも放送していた。

小説とは若干ストーリーが違っていたようだが、キャスティングはピッタリだったと思う。



「あぽやん」 新野剛志 文春文庫



読むまで「あぽやん」の意味がさっぱり分からなかったが、これもハワイでドラマが放送された。

ドラマはチラッと見ただけで、面白くなさそうだったが、余分な部分の無い小説の方が楽しめた。



「モルフェウスの領域」  海堂尊 角川文庫



人口凍眠技術によって5年後に目覚めた少年の話。

医療ミステリーと言う事だが、SF作品として読んで面白かった。



「無印おまじない物語」  群ようこ 角川文庫



動物ものなどではとてもユニークな視点から文章を書く、群ようこだが、この「おまじない」をテーマにした短編集は、どれも終わり方が中途半端に感じ、次の展開も無いままに終了してしまう。

物足りなく、読んだ気があまりしなかった。



「林蔵の貌(りんぞうのかお)」  北方謙三  集英社文庫



林蔵とは、間宮海峡を発見した間宮林蔵の事。

幕末に向かう日本の、世界との接点にいた男たちの物語。

さすが北方謙三と言う感じの、ハードボイルド時代小説。

面白かった。




オアフ島のツアーはダイアモンドヘッドクラブ!

ダイアモンドヘッドクラブ


ブログランキングに参加しています。面白かったらクリックをお願いします!(^o^)

アロハストリート ブログランキング


こちらもクリックお願いします!
世界中の日本人のブログサイトです。





こちらも始めました。(・∀・)MAHALO!

にほんブログ村 海外生活ブログ ハワイ情報へ


にほんブログ村
posted by じゅにーK at 10:56| ホノルル ☀| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする