2014年03月13日

「LOST」ファンツアー:マングース対マイナバード

今日は風が弱かったが、晴れ渡った朝だった。

マノアのジャングルは道路が少し湿っていたが、マイナス・イオンたっぷりと言う感じで清々しかった。



アイフアラマ川に倒れているバニヤンツリーはもう3年近く放置されたまま。



スナック・ショップに寄ると、スティーブがお客さんにタトゥーを見せてくれた。

今日は店の中をよく見ると、ダーマのシェイブアイス・シロップが並んでいたり、



壁にはスティーブが作ったコラージュなんかも飾られていた。



ここはいまだにロスティー度が高い・・・。


カハラの高級住宅街を回って、カラニアナオレ・ハイウェイを走り、掃除でお休みのハナウマ湾を過ぎると、青い海が広がる。

ラナイ・ルックアウトはパーキングのスペースを見つけるのに少し時間がかかったが、岩場に出ると、沖には何度かクジラが見え、水平線にはモロカイ、マウイ、ラナイ島にビッグ・アイランドも久しぶりに見えた。



東に回っても雲は少なく、ベロウズビーチは今日も美しかった。




説明の後、お客さん達がビーチを見学している間、先にパーキングに戻っていると、ビーチアクセスの入り口にあるゴミ箱でガサガサと物音がした。

見ると、マングースがゴミ箱の中から弁当箱を出して、残りを漁っていた。

私がカメラを出して近づくと、気配を感じて逃げて行った。



すると近くのアイアンツリーの上から2羽のマイナバードが降りてきて、その弁当箱を突きだした。

上手い事やったなと思っていたら、茂みからまたマングースが現れ、マイナバードを威嚇。

マイナバードはギーギーと大きな声で鳴き返したが、結局退散。

今度は近づいた私までマングースに睨まれたが、マイナバードは順番待ちの様だった。





さて、カネオヘの「ウィンドワード・コミュニティ・カレッジ」から、ヘエイアケアを回って、ワイアホレ・ビーチパークに向かう。

クアロア山とチャイナマンズハットを前に、赤い海に青い空が映えていた。




クアロア公園は静かで今日も優しい気が流れているようだった。

ただ風が止まって少し湿度が上がった。




そのままノースショアまで晴天が続いた。

サンセットビーチには5〜6フィートの波が見えた。

確かガイ・ハギの予報では10フィートだったよな?


ワイメアで道路工事をしていて、少し待たされたのだが、北へ向かうラインはカメ渋滞も真っ青で、ハレイワの手前まで続いていた。

パパイロアビーチに入っていくと、風が吹いていた。

快晴の空に、ノースの海は夏の色。

砂も熱い事は無く、ロコのビーチ・ゴーアーも多かった。



大きなウミガメがビーチに上がっていて、ローカルの親子が近くに座って写真を撮っていたが、小さな子供でも大声を出す事は無く、もちろんカメに触ろうともせず、カメも安心して寝ているようだった。



岩場のすぐ近くにも、たくさんのウミガメが泳いでいるのが見えた。




ハレイワの「マッキーズ」でランチの後、ノースショア・マーケット・プレイスで休憩していると、古いガイド仲間のRが声をかけてきた。

彼も日本人向けに自然系のツアーを少人数でやっている会社なのだが、数年後にハワイを離れる計画をしているそうだ。

色々理由はあるそうだが、長い間ハワイのツアーガイドをやって来て、本当に見てもらいたい、感じてもらいたいと思うハワイと、日本人が最近求めているハワイとの隔たりが大きくなってきたからと言うのも一つだとか。

そもそもハワイとは何の関係も無いアサイやパンケーキが、ハワイの物として流行るのには私も随分抵抗があるが、彼は日本人がせっかっくハワイに来ても、目で見て肌で感じる事をせず、買い物ばかりしていると嘆き、アウラニホテルにわざわざクマのぬいぐるみを買いに行く人の気持ちがわからないと言う。

ヘイアウさえも、パワースポットと言う風に紹介しているのがおかしいとか、全てが商業主義的で、結局テレビや雑誌を通じて流されている情報だけを信じて、本質を見逃している人が多いとも言っていた。

今度4月から大手旅行会社12社でコラボレーションした「ウルトラ・ハワイ」と言う、円谷プロダクションのウルトラマンシリーズを使った企画が始まるのだが、まあ私的にはダイアモンドヘッドクラブも一緒にやりたかったなぁなんて思ったりもするし、上手い事やるなぁと感心したりもするのだが、これも彼曰く、ウルトラマンとハワイを結びつけるなんて、金儲け以外考えられないとバッサリ。

「サマーズより、俺を信じろ!」と言った、彼の様な本当に自然を愛するガイドがいなくなるのは寂しいが、最近またハワイを離れる友人が増えてきた。

やはりハワイ生活は思ったよりも大変で、明日は我が身にならぬよう、まだしばらく頑張りたい。


さてツアーは西のカエナ岬に向かう。

ドラマの始まりでオーシャニック815便の墜落現場、モクレイアビーチは気持ち良い風が吹いていた。




YMCAキャンプ・アードマンは小学生のキャンプが来ていた。

英語版のLOSTツアーの会社も、まだ時々やってくるのだそうだ。

ダーマ村は傾いた西日が射しこんでいた。



フリーウェイはスムーズで、ホノルル空港の先からディリンハム・ブルバードに降り、チャイナタウンを抜けて、最後にダウンタウンの「セント・アンドリュース教会」を見学してワイキキに戻った。

今日は一日中晴天が続いた。






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posted by じゅにーK at 12:31| ホノルル ☀| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長岡花火とKINEのコラボ

3月9日のホノルル・フェスティバルのフィナーレに行われた、ワイキキビーチでの長岡花火。

震災の直後に始まり、鎮魂の意味としても続いている。

私の家では、ベッドルームの窓からギリギリの角度で見えるので、嫁さんと二人でへばり付く様に見た。

今年はFMステーションのKINEとコラボレーションがあると言う事で、ラジオを付けて待機。

8時半に打ち上げが始まっても、普通にハワイアンソングがかかっていたが、30秒ほどして、DJのビリーVがホノルル・フェスティバルと長岡花火について説明を始め、ジェイク・シマブクロのウクレレによるアメリカ国歌が流れ始めた。

イイ感じだが、なんだか独立記念日の様だった。

続いてかかったのは平原綾香。

普段ハワイアンソングばかりの局で日本語が流れていることに感動。

そして沖縄のバンドの「めんそーれ」と言う曲、さらに津軽三味線の吉田兄弟の演奏と、凄い流れで続いたが、どうも花火とはタイミングが合っていない。

ようやくケアリィ・ライシェルがかかったと思ったら、最後はNHK大河ドラマ「天地人」のテーマ曲。

私はこの曲がとても好きなのでウキウキしたが、途中で花火が終了して、1分ほど後に曲が終わった。

どうも頭からずれていて、タイミングが合っていなかった様子。

しかし花火は見応えがあった。

それこそ独立記念日やニュー・イヤーズ・デーよりも質は高い。

今度はもっと良い席で見たいと思った。






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posted by じゅにーK at 11:01| ホノルル ☀| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする