今年になってから見始めたという、フレッシュ・ロスティーもいらしたが、このツアーだけでも３度目と言うヘビー・ロスティーがお二人リピートしてくださった。
今日はそのうち一人がジャックのタトゥーをして登場。
これはデザインを持っていって、ハワイのヘナ・タトゥーで入れてもらったそうだ。
実は最近、ジャック役のマシュー・フォックスの新しい映画が公開になったのだが、プロモーションの写真を見たら、肉体改造してマッチョになった彼の左肩には、同じタトゥーがあった！
何とこれは彼自身の本物のタトゥーで、LOSTではプーケットでアチャラに入れられた事になっていたが、制作陣が面白がって作ったエピソードなのだそうだ。
さて、昨日少し落ち着いたコナウィンドがやや強くなり、ホノルルは朝からVOGでダイアモンドヘッドも若干霞んでいた。
マノアのジャングルは少し湿度があったが、雨の心配はなく、メディカル・ステーションなどのロケ地でまずは記念撮影。
コーヒーの木に熟れて真っ赤になった実がたくさん付いていた。
撮影中に目撃された出演者の話や、ドラマの中の仕掛けの話などしながらカハラに向かい、ハーリーの豪邸など見学して、カラニアナオレ・ハイウェイに出る。
ファイナル・シーズンでジャックとロックが対決した、ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島も見えなかった。
ジェイコブの灯台のあったマカプウ岬を回って、東海岸に出る。
ジャックとアチャラが凧揚げしたベロウズビーチは少し人が多かったが、ラビット・アイランドもぼやけていた。
ワイアホレ・ビーチパークではジャックが新ジェイコブになった川や、シーズン２でアザーズに捕まった桟橋などの説明。
クアロア公園に移動すると、珍しくアイスクリーム・トラックが来ていた。
向きは逆だが、風があって気持ちの良いジュース休憩になった。
LOSTマガジンなどの資料をお見せしながら北上し、ノースショアに入ると空が白くなってきた。
サンセットビーチには次のサーフコンテストの準備が出来ていたが、波は４～５フィートで、シースプレーが上がるほどの大きさではなく、VOGが濃くなってきたようだ。
パパイロアビーチはローカルが多かったが、カエナ岬がほとんど見えなかった。
サバイバーたちのベースキャンプ跡や、ベンの墓穴など、紙芝居をしながらたっぷり説明して、海に泳ぐカメを見て、ハレイワに移動。
ソーヤが間違えて人を殺してしまったシーンの撮影された「マッキーズ」でシュリンプ・ランチの後、ノースショア・マーケットプレイスで休憩。
パーキングの中央にあるモンキーポッドにも、クリスマスの飾り付けがぶら下がっていた。
この間に民芸品店「ポリネシアン・トレジャーズ」に飾られた、ハーリーとベンが来店した時の写真を見てもらう。
そして島の西に移動。
この頃から風向きが変わりトレードが戻ってきた。
アリイ・ビーチパークではトリプル・クラウンのコンテストがちょうど終わったばかりのようだった。
ファーリントン・ハイウェイを走り、オーシャニック８１５便が墜落したモクレイアビーチに到着すると、カフク岬も大分ハッキリと見えていた。
そしてダーマ村の「キャンプ・アードマン」を見学。
カエナ岬の行き止まりでUターンして、ホノルルに戻る。
帰り道でも色々な話をしているが、私にはもう何度も語って古い話でも、初めてのお客さんは皆さんとても興味深そうに聞いてくれるので、最後まで喋りっ放し。
あっという間にダウンタウン・ホノルルに戻ってきた。
「セント・アンドリュース教会」を見上げると、空が暗くなるのが早くなってきた。
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