撮影や取材を除くと、今日が初めての正式なツアーになった、新しい「ハワイアン・マナ・ソルトツアー」
お客さんは常連さんのご夫婦。
一昨日の雨で塩がどのくらい溶けてしまったのかや、昨日と今日の晴天でどれだけ塩が出来ているかが気になっていた。
H-1、H-2フリーウェイを乗り継いで「ドール・プランテーション」に立ち寄る。
パイナップルやユーカリの説明をして、少し休憩。
ここもクリスマスの飾り付けが済んでいた。
コーヒー畑を下っていくと、晴れ渡ったノースショアの沖には白い波の線が見えたが、今日はほんの2〜3フィート。
ワイアルアからファーリントン・ハイウェイをカエナ岬に向かって走る。
ディリンハム飛行場やYMCAのキャンプ・アードマンなどを通り過ぎ、普通車行き止まりのドン突きまで行く。
ここに車を止め4WD専用の荒野を10分ほど歩いていく。
波の音しかしない。
ちゃんと自動車で入ってきて、魚釣りしてるローカルもいる。
さて、通常の採掘ポイントに入って、塩溜まりを探すが、普段はドライな場所にも随分水が入っていた。
そして乾いている所は塩がない・・・。
下調べも含めて10回はここに来ているが、これほど見つからないのは初めて。
お客さんたちも一緒に、下を見ながら海岸沿いの岩場を探し続けるが、無い。
時々乾いた場所に薄っすらと塩がこびり付いているのはあるのだが、これでは採掘は出来ない。
結局、磯の観察をしながら1時間ほど歩き回ったが、今日は諦める事にした。
やはり自然の物は難しい。
特にこの辺りはオアフ島の最東端で、ワイキキ近辺とは天気も違うので、かなり降ったのかも知れない。
今日は朝が満潮だったので、その時に海水を被った場所に小魚が取り残されてりるのはよく見かけるのだが、今日はフムフム・ヌクヌク・アプアアが入っているのがあった。
満潮の時でもここまでは上がらないし、波に乗って飛んできたのかも・・・。
すぐ後ろはワイアナエ山脈が迫る。
現地でちょっと休憩してから戻り、お客さんには前に私が採掘した物を差し上げる事にした。
ワイアルアに戻り、「ノースショア・ソープ・ファクトリー」に立ち寄った後、「マッキーズ」でランチ。
私は昨日もここでシュリンプ食べたので、「フルーツ・サラダ」
その後はハレイワ・タウンで散策タイム。
帰り道はモアナルア・ガーデンの先から渋滞した。
ワイキキにはまだ韓国人の団体が滞在しているようで、街のあちこちに係員のようなスタッフがいた。
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