ダイアモンドヘッド沖には３フィートほどの波。
少し白波が立っていた。
高級住宅街カハラのカハラ・アヴェニュ－に入っていくと、最近目立つようになってきたエリアがある。
海沿いの３～４件分を一つにして、工事を始めようとしている場所。
どんな物件が出来るのかわからないが、ざっと５０００坪ほどで、今の相場で言えば１００億円くらいになる広さ。
実は工事は１年半以上ほとんど進んでいないのだが、敷地内の特に道路側には数々の彫像が立てられている。
建物も壁もないのに彫像だけが目立ち、付近からは「趣味が悪い」なんていう苦情も寄せられているそうだが、この土地の持ち主は何と日本人。
カハラホテルに近い場所にももう一箇所、同様に彫像、と言ってもここは和風の燈籠風のものが並べられている土地があり、ここも同じ方が所有しているそうだ。
最終的には日本庭園と茶室が出来るらしいが、やはり工事が進んでいる気配はない。
この方は他にもいくつも不動産を持っているそうで、超が付く大金持ち。
慈善活動などもしているそうだが、土地の扱いに付いてはペナルティーを課せられたり、莫大な税金も納めているらしいから、普通の人とは金銭感覚が大きく違うのだろう。
さて、カラニアナオレ・ハイウェイを東に走って、最初はサンディービーチ。
クリーンアップが終わったばかりのビーチに人は少なかったが、
ショアブレイクで遊ぶローカル・サーファーの姿は多かった。
東海岸も晴天だった。
マカプウビーチのルックアウトでは、海を渡ってきた貿易風が気持ち良かった。
ワイマナロのベロウズビーチは、今日は人が少なかったが、やはり小学生の自然教室が来ていた。
そして日本人のウェディング・フォトセッションもやってきた。
これはイイ写真が撮れそうだ。
カネオヘ湾を回ってクアロア公園でカマニ、ミロ、ハラなどの植物を説明。
カーアヴァもプナルウも、カハナも海の色がとても綺麗だった。
ノースショアは少し雲があった。
サンセットビーチの波は５～６フィート。
ビーチの人は少なかった。
ラニアケアビーチには次々と観光客が来ていたが、ウミガメはいなかった。
ところが、ハレイワに入って、私がランチのピックアップに行っている間、アリイビーチには５匹も上がって寝ていたそうだ。
私が戻ってきて車を止めると、巡回中の番犬アリイがいた。
我々がモンキーポッドの木陰でピクニックランチを食べていると、やはりチョロチョロと現れた。
しかしすぐ後にアリイと似たような犬が出てきて驚いた。
なんとなくアリイの子供と言った感じだったが、近くでBBQをしていたローカルのところに向かっていたので、もしかしたら関係者かもしれない。
まだアリイも謎だらけ・・・。
食後のハレイワ散策タイムの後は、ドール・プランテーションに向かう。
今日も３０分かかって到着。
そしてリクエストでここからクカニロコ遺跡に向かったのだが、これも約２０分。
さすがに誰もいなかった。
再び渋滞の列に戻って、やはり３０分ほどかかってようやくH-2フリーウェイに入った。
最後にモアナルア・ガーデンに行った。
ここも他にはほとんど人がいなかったが、到着してすぐにゲートが一つ閉まった。
閉門の５時半を過ぎていた。
来月からは５時に閉園で、ワヒアワの工事が長引けば、夕方ここに立ち寄るのにも支障が出るかもしれない。
さらに今月からツアー車両は駐車料金を請求される事になったのだが、日立さん！お願いしますよ～！
モンキーポッドの花や、
レッドジンジャーの花、
パンノキやハラの花など見てワイキキに戻った。
目指せ！ベスト５！
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