2012年07月22日

ハワイのボンダンス 2012年

家の近くの「真宗ミッション」のボンダンスを見に行ってきた。

嫁さんには初めてのハワイのボンダンスだった。


6時半頃から家にいても曲が聞こえてくるようになり、「炭坑節」の後に沖縄の歌、続いて「マツケン・サンバ」が近所に響いていた。

テープを流す第一部は、それこそ色々な曲が流れ、その選曲と順番はここがやはりハワイだと言うことを感じる。。

ライブ演奏の第二部、余興の第三部があり、これを何度か組み合わせる構成。

我々が行った時は第一部の最後の方だったが、太鼓のバチを使った踊りで、踊りの前にたくさんバチが入ったバケツが4つほど中央に置かれ、参加者に貸し出される。

中央の輪で盛り髪に着流しの決まった、一番踊りの上手い人は「ボン・キング」こと、ダズマン・トグチ。

ビデオカメラだけ持って行ったので、今日は全てビデオ。

「日本太鼓」





他に扇子や手拭を使った踊りもあるが、これも太鼓のバチの踊り。

このビデオで最初観覧席の前の方で皆に挨拶している人は、エド・ケースと言って、アメリカの上院議員選に立候補している方。

ボン・ダンスは地域の人が集まるので、選挙の年だけでなく、議員や市長もやってくることがあり、私も前に当時市長だったムフィ・ハネマンと一緒に写真を撮ったことがあった。

エド・ケースは仕舞いには撮影してる私のところにも来て、名刺を渡していった。




日系人が8割を占めるが、白人やローカルも混ざって踊っている。

その後「大阪すずめ」なんて言うド演歌がかかって、それでも皆さん普通に踊っていたが、やがて第二部。

第二部は櫓の上に歌い手とお囃子が上がる、ライブ・バージョン。

移民時代当初の厳しい生活を歌ったもの悲しいハワイ・オリジナル歌も多いが、戦時中の軍歌に近いものもあり、今のアメリカでこの歌が、いや日本でも歌われると言うのは凄い。

歌っているのは日系人だが、どこまで意味がちゃんとわかっているのかは不明。

踊っている方たちはまずほとんど意味はわかっていないと思う。




第三部は休憩時間に、このお寺で行われているスクールの発表会。

今年は空手教室の生徒さんたちによる試技。

私の家からは毎週2度ほど彼らの練習時の掛け声が聞こえてくるので、それを実際に目の前で見れるのは嬉しいが、盆踊りの途中に空手って言うのも凄い。

沖縄太鼓を披露した年もあったが、太鼓の方がボン・ダンスには合う気もする。





寄付の受付と手拭を売るブースには、今年は半被が20ドルほどで売られていた。

お酒は一切ないが、フード・セクションにはミニ弁当、ホットドッグ、サイミン、アンダギー(沖縄のドーナッツ)などが売られている。



しかしあまり売れ行きが良くなかったのか、一曲踊りが終わる度に、「弁当やアンダギーがまだまだありま〜す!」と場内アナウンスが流れていた。

座る場所が少なかったのが原因かも。

ボンダンスは賑やかに10時過ぎまで続いた。



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posted by じゅにーK at 12:36| ホノルル ☁| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする