2012年04月01日

サークルアイランドツアー

朝から気持ち良く晴れていた。

今日は常連さんのグループをサークルアイランドツアーにご案内した。

ワイキキを出てダイアモンドヘッド・ロードの展望台から海を見下ろすと、4〜5フィートの波が上がっていた。

クジラの気配は無かった。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを走る。

あちこちでマンゴーの実が大きくなっているのが見えた。


サンディービーチでは、やはり4フィートほどのショアブレイクが豪快に音を立てて倒れていた。

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マカプウの展望台に車を寄せ、ビーチを見下ろすと、ここにも4〜5フィートの透明な波が寄せていた。

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海からのトレードウィンドが気持ち良かった。


ワイマナロのベロウズビーチは空いていた。

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コバルトブルーの海が広がる。

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赤く染まったカネオヘ湾を見ながらクアロア公園に移動して、ファンパームやミロ、ハラの木などの説明をする。

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東海岸の海はどこも素晴らしい色を出していた。


ノースショアに回ってもずっと晴天が続いた。

サンセットビーチでは5〜6フィートの波が見えたが、波打ち際で遊ぶ人もいた。

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ラニアケアビーチに行くと、最初ウミガメはビーチにはいなかった。

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だが水際には多くのカメが泳いでいて、程なく2匹がゆっくりと上がってきた。

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反対車線はカメ渋滞が出来ていたが、我々はハレイワに移動してアリイビーチパークでピクニックランチ。

モンキーポッドの木は今、葉が少なく、木陰と言っても木漏れ日が多かったが、貿易風を風を浴びながらのランチは美味しかった。

食後はハレイワ・タウンで1時間の散策タイム。

春休みの家族連れの姿はすっかり少なくなった。


最後にドール・プランテーション。

ここには韓国の団体と、アメリカ人の高校生くらいの団体が来ていた。


フリーウェイはモアナルア・ガーデンの先から渋滞したが、車内はおしゃべりで盛り上がった。


丸一日晴天が続いた。



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posted by じゅにーK at 13:32| ホノルル ☁| Comment(0) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

今度は「当選」!(・∀・)・続報

3週間ほど前に、電池が当たった話を書いた。

今度は「当選」!(・∀・)

この時の手紙に”CONGRATULATIONS AGAIN!”(再びおめでとう!)と書いてあり、「AGAINってなんだ?」と思っていた。

電池の入っていた箱にも”CONGRATULATIONS”と書いてあったのなら、「再び」と言う意味がわかるが、他にはどこにも書いていなかった。

ちょっと気になってメールをチェックすると、迷惑フォルダからちゃんと当選のお知らせのメールが見つかった。

そして、当たったのは電池だけではなく、映画の入場券も4枚(ファミリーセット)もらえることがわかった。

既に「STAR WARS」は見ていたが、どんな映画でも良いようだった。

指定されたサイトに行って、情報を入力すると、該当する映画館が出てくると言うのだが、どうも上手く行かない。

結局お問い合わせ窓口にメールを送ってみると、なんとハワイには提携する映画館は無いことが判明した。

ではどうなったのかと言うと、丁重なお詫びのメールとともに、相当分のチェック(小切手)を送ってくると言う。

そして今日チェックが届いた。

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額面は$80で、これだと3D映画を4人で見てもお釣りが来る。

映画も良いが、嫁さんとディナーに行く計画をしている。

4月に入っても、まだ運は付いているようだ。


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posted by じゅにーK at 10:27| ホノルル ☀| Comment(6) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

イミグレとフォトコン

昨年結婚した嫁さんがアメリカに永住するためのビザの申請を続けている。

日本の戸籍は勿論、健康診断書、そして私の納税証明書類など、多くの資料を提出して、ようやく移民局(イミグレーション:イミグレ)から呼び出しがかかり、面接に行ってきた。

ハワイ州の米国移民局は、ダウンタウンのニミッツ・ハイウェイの海側にある、とても古い建物の中にあったのだが、場所が変わって「レストラン・ロウ」の中に移動していた。

元アロハ・エアラインのオフィスだったと言うイミグレはとても綺麗で、政府のオフィスとは思えなかったが、約束の時間に行っても、冷房の効いた待合室で1時間ほど待たされた。

今回申請のお手伝いをしていただいた弁護士と一緒に雑談しながら待っていると、ようやく呼び出され、奥の面接室に移動した。

私自身はアメリカ市民権を取得した時も入れると、ハワイのイミグレで面接をするのは4度目だが、今回もまた日系人の女性の面接官だった。

この面接は、結婚がビザ目的の偽装や、金銭取引の絡む物ではないことを証明するためのもので、二人の出会いから結婚に至るまでの過程などを細かく聞かれた。

二人の名義にした銀行の口座の書類や、アパートの契約書、さらに大量の写真も持参した。

何度受けても緊張するが、こう言う時に相手が日系人であるだけで、相当安心感がある。

30分ほどの面接時間のうち最後の10分ほどは、面接官と、同じく日系人ですっかり顔馴染みの弁護士との砕けた会話で、内容はアラモアナ・センターの「白木屋」内「屋台村」の話。

2週間置きに入れ替わるラーメン屋台の麺が今一つだという話や、生ビールが日本から直接輸入されているとか、まあホノルルの日系人が集まればすぐ始まるような内容。

偽装結婚で無いことさえ面接官がわかれば問題ないのだが、少しでも疑われると資料の再提出や再面接などで数ヶ月単位でビザの発行が遅れる。

無事に終わった時にはほっとした。

2週間ほどでアメリカ永住ビザ(グリーンカード)が届くそうだ。



さて、その帰りにワード・ウェアハウスの横にある、ワード・プラザ内の「CANON・USA・HAWAII」に行ってきた。

先日のフォトコンテスト(フォトコン)で入選した私の写真が、4月一杯展示されている。

2日にオープニングセレモニーがあり、私にも招待状が来ていたが、この日は行かれなかったのだ。

銀行の2階にあるCANONのオフィスに入っていくと、普通に受付があり、コンテストの作品を見に来たというと、どうぞご自由にと言われた。

正面には上位3作品が大きな額に飾られていて、さすがに見ごたえのある素晴らしい写真だった。

私のは奥の廊下の壁に飾られていたが、なんだか額とマットのサイズが写真とちょっと合っておらず、少し残念。

もっとちゃんと扱ってもらえるように、また頑張りたい。


帰りに酒の買出しに行って、嫁さんの好物のピザを頼んで、ビザの面接終了記念打ち上げをした。



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posted by じゅにーK at 11:22| ホノルル ☀| Comment(7) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「LOST」ファンツアー

雨の予報はほとんど無かったが、トレードウィンドが弱くなって少し蒸し暑くなった。

マノアの谷に入っても道路は乾いていたが、住宅街のピンクテコマの花が満開だった。

パーキングに車を入れると、トレイルに入って行くハイカーの姿が多かった。

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「パラダイスパーク」では「オーキッドステーション」の跡地に作業員がいて、残った瓦礫などの撤去をしているようだった。


カハラを抜けてラナイ・ルックアウトまで走ると、緩やかな風を感じた。

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海は穏やかだったが、クジラの気配は無かった。

そろそろクジラのシーズンもお終いだが、今年は見れた回数が少なかった。


ウィンドワード・サイドに回ると、空は晴れ渡っていた。

ベロウズビーチはいつもの様にのんびりした雰囲気だった。

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「ウィンドワード・コミュニティ・カレッジ」を抜けて、ワイアホレ・ビーチパークから真っ赤なカネオヘ湾を望む。

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クアロア公園は人が少なかった。

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綺麗な東海岸の海を見ながら北上し、ノースショアに回ると波があがっていた。

まずベルジーランドの路肩にサーファーの車が多かったので、サンセットで期待して見ると、最低でも6〜7フィートの波が見えた。

しかしチャンズリーフもラニアケアもほとんどサーファーの姿がなく、不思議に思った。

帰ってからニュースを見ると、この日の昼頃にシャーク・アタックがあり、サーファーが足を40針以上縫う大怪我をしたそうで、ノースのビーチは一時閉鎖されていたそうだ。


そんな事も知らず我々はパパイロアビーチに入っていった。

満潮の後で、激しい波が大きな飛沫を上げて岩に当たっていた。

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たくさんのウミガメも波にも揉まれていた。

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ハレイワの「マッキーズ」でシュリンプランチの後、ノースショア・マーケット・プレイスで休憩。

そしてカエナ岬に向かう。

モクレイアも良い天気。

ビーチは静かだった。

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「キャンプ・アードマン」にはローカルの小学生くらいのキャンプが来ていた。

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春休みも終わって少し渋滞するかと思ったが、帰りのフリーウェイはとてもスムースだった。

ダウンタウンで「セント・アンドリュース教会」を見学してワイキキに戻る。

ワイキキは少し旅行者の数が少なくなっている感じがした。


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2012年04月08日

ムーンボーツアー&最後のノースショア鍋会

場所提供のご協力を頂いていたモクレイアのヘルムズベイの土地売却に伴い、スカイダイバーのY夫妻も引越しをすることになり、ここでのムーンボー観測会と、ノースショア鍋会は今日で最後になる。

昨日の天気予報では、風が上がってきて、シャワーも通りそうなので、ムーンボー観測の条件は整うと思っていた。
しかし、今日は朝からどんよりした曇り空で、昼頃にはザッとシャワーも降り、月が出るかが心配になった。

ホノルルを出てノースショアに向かう途中も降ったり止んだりで、ワイアナエ山脈にはどっしりした雨雲が乗っていたが、所々に青空も見え、モクレイアは薄日が差していた。

ヘルムズベイの敷地に入っていくと、随分古い車に「FOR SALE」のサインが出ていた。

キューバ辺りで走っていそうな古さ。

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パーキングの先には、味のあるお手製のバーとスツール。

本当にここは良い場所だった。

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まずビーチをチェック。

今日も誰もいない。

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カフク岬方面のハレイワ沖には虹も見えた。

これは良いサイン。

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Y家にお邪魔しようと、ビーチを出ると、アヒル達が尻尾を振りながら近づいてきた。

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彼らに会えなくなるのも寂しいが、今後はどこに行ってしまうのだろう?

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Y家では、引越しが迫っていることなど全くわかっていない様子のみぃみぃちゃんがお出迎え。

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さて、今日は最後のノースショア鍋会ということで、随分と人が集まってきた。

だが雲は厚くなるばかり。

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いつ陽が沈んだのかもわからなかった。

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そしてビーチ横のピクニックエリアにセッティングをし始めると、シャワーが降り始めた。

ビニールシートを引いたり、大きなパラソルを出したりもしたが、大人数には対応出来ず、結局Y家の中で先に食事だけは済ませることにした。

普段よく人の集まるY家だが、さすがに20人を超えるとぎゅうぎゅう。

ほとんど難民の避難所みたいな状態で食事をした。

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今回は皆さん持ち寄りのポットラックも豪華で、本当はもっとゆっくりと楽しみたかったが、もう全員が座ることは出来ず、食べ終わった人から外の様子をチェックしに行った。

すると雨も止んだので、徐々にピクニックエリアに戻り、パーティー再開。

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低い雲は切れてきたが、ハイクラウドが残り、時々見せる月明かりも朧気だった。

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残念ながら最後にもう一度ここでムーンボーと言う期待には応えてくれなかったが、夜遅くまでパーティーは盛り上がった。

さあ来月はゴールデンウィーク中なので、ムーンボーのロケハンに行けるかどうかわからないが、とりあえずこれからチェックをしてみたい場所が幾つか上がってきた。

そしてこのフルムーンパーティーもまた復活させたい。


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2012年04月12日

サークルアイランドツアー・イースター

天気予報はバラバラだったが、朝のワイキキはよく晴れていた。

今日は9年ぶりにハワイにいらしたお客さんで、前回の思い出話などしながら出発。

ダイアモンドヘッド沖には3フィートほどの波が見えた。

サンディービーチは砂がキラキラ光り、ブローホールからも豪快な汐吹きが見えた。

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島の最東端を回りマカプウビーチの展望台からビーチを見下ろす。

トレードウィンドが気持ち良かった。

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ワイマナロのベロウズビーチに入っていく。

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ジュースを飲みながら休憩と、落ちている木の実を使って自然教室をした。

エメラルドグリーンの海がとても綺麗だった。

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東海岸を北上していくと少し雲が出てきた。

クアロア公園はローカルで一杯だった。

ワイマナロまではそうでもなかったが、イースターのホリデーでローカルビーチはどこも人が多かった

ここでも木々の説明やビーチの解説をした。

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ノースショアに回るとまたお天気は良くなってきた。

波は6〜7フィートに上がっていたが、かなりバンピーだった。

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サンセットポイントにはカイトサーファーの姿が目立った。

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ラニアケアビーチでは、人だかりの中にウミガメが一匹寝ていたが、やがてズルズルと海に帰っていった。

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反対車線のカメ渋滞を尻目にハレイワに移動して、アリイビーチパークに行くが、ここも今日はローカルのパーティだらけでピクニックテーブルも全く空いておらず、久しぶりにランチはハレイワタウンで各自取っていただいた。

ランチと散策で2時間休憩し、ドール・プランテーションに移動。

パラパラとシャワーが降ってきたので、とりあえず園内で解散し、再集合後にユーカリなどの説明をした。

帰りのフリーウェイはとてもスムーズだった。


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2012年04月14日

「LOST」ファンツアー・雨のち晴れ

最近はブログを書くと、ツイッターやミクシーで同時に告知がされ、多方面から読者を得られるようになってきた。

ブログランキングも、また新たに「ブログ村」と言うのに登録したのだが、こう言うランキングから見に来てくださる方も少なくない。

(「ブログ村」のボタンも、記事右側の「ホノルル生活情報・ブログ」の下に付けましたので、宜しければクリックしてください。<(_ _)>)

さらにフェイスブックではハワイ系のグループに幾つかご招待されて、ブログの転載もしている。

今回また新たに「ハワイとJALが好き」と言うグループに加えていただき、こちらでも転載させていただくことになったので、「LOST」ファンツアーの内容も少し解説を加えたい。

と言っても、「LOST」を知らない方には意味不明だろうが、これは2004年から6年間アメリカで放送されたドラマのこと。

99%のシーンをハワイで撮影したのだが、ハワイと言う設定ではなく、謎の島。

さらにキャラクターが島に来る前に過ごした場所、アメリカ本土、オーストラリア、イギリス、アフリカ、韓国などのシーンもほぼ全てがオアフ島で撮影されていて、ハワイファンには驚くような場所がたくさん使われている。

ドラマ自体は冒険ミステリーから、ロマンス、アクション、SF、ヒューマンドラマに、最後は神話まで感じさせてくれる、奥の深いものだった。

さらに、あちこちに散りばめられた仕掛けが満載で、これがアメリカでも大きなブームを引き起こした一つの原因でもあった。

「LOST」ファンツアーでは、ジャングル、岩場、ビーチなど「謎の島」のシーンで出てきた場所や、ドラマのポイントとなった場所を約9時間かけて巡り、移動中の車内でもサントラBGMや挿入歌を流して、トリビアクイズや、多くの資料をお見せしている。

私自身は普段ドラマはほとんど見ないのだが、「LOST」はハマってしまった数少ないものの一つで、今はすっかりオタク化している。

日本では最初ケーブルで放送されたが、その後DVDやHULUなどでご覧になっていらっしゃる方が後を絶えず、ラジオや雑誌等でもツアーが取り上げられたこともあり、いまだにダイアモンドヘッドクラブの人気ツアーの一つになっている。


さて、今日のツアーは2組4名さまで出発。

朝のワイキキは薄曇で少し肌寒く感じた。

最初は北側のコオラウ山脈の麓、マノア・ヴァレーに向かう。

住宅街にはピンクテコマの花がたくさん咲いていたが、奥に進むに従って道路が濡れてきた。

ジャングルの入り口のパーキングに車を入れ、お客さんに折り畳みの傘を渡して歩き始める。

野生化したニワトリや、オウムなどが鳴き叫ぶ森では、勿論謎の島のジャングルシーンが撮影された場所。

実際のドラマのシーンをキャプチャーした物を紙芝居風にお見せしながら、一つ一つ現場を解説。

ここはシーズン4の最終回で、ロックがアザーズのリーダーとして迎えられた場所。

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「インディー・ジョーンズ」、またドラマ「ハワイ・ファイブ・オー」などの撮影が行われた場所でもある。

その後、18年も前に閉園されているテーマパーク「パラダイスパーク」の跡地に入っていく。

ここは3月まではセットの一部が残されていた場所で、今もそのほんの一部と名残が残っていて、ダイアモンドヘッドクラブでは許可をもらって入場している。

結局マノアでは少し小雨が降っただけだった。


ハワイ大学の横を抜け、カイムキのワイアルアAve.を通ってカハラに向かう。

途中ではロケに使われた「LOSTポイント」や、ドラマの仕掛けなどに付いて説明。

カハラでもロケに使われた家が数件あり、高級住宅街をぐるりと回り、カラニアナオレ・ハイウェイに出る。

出演者の数名が撮影期間中に居住していたハワイカイを抜けて、ハナウマ湾の先、ラナイ・ルックアウトに車を入れる。

ここは移動中のシーンでよく使われたが、最終回のとても重要な場面で出てくる。

海沿いの岩場は「LOST」だけでなく、日本CMなどでも良く使われる場所でもある。

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やはり何度も使われたマカプウ岬を回り、島の東海岸に出る。

雲は流れていたが、ジャックとアチャラが凧揚げをした、タイのプーケットと言う設定で使われたワイマナロのベロウズビーチに入っていくと、横殴りの雨が吹き付けていた。

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オロマナからカメハメハ・ハイウェイに乗り換えて、カネオヘの「ウィンドワード大学」の構内を抜ける。

ここはなんと精神病院と言う設定で使われた場所。

再び海沿いに出て、ヘエイアケアの港の前を走り、真っ赤なカネオヘ湾を臨むワイアホレ・ビーチパークに停車。

ここから見えるワイカネ桟橋や、クアロア牧場でのシーンを紙芝居で説明。

既に雨は止んでいた。

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すぐ先のクアロア公園でトロピカルジュースをサーブして休憩。

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東海岸をさらに北上するが、少し撮影ポイントが開くので、ドラマのオフィシャルマガジンや、出演者が登場した雑誌などの資料をお見せしている。

ノースショアに回ると雲は大分切れてきた。

前日と比べると波は4〜5フィートに落ちていたが、サーファーの数は増えていた。

ウミガメで有名なラニアケアビーチを過ぎて、普通の観光客はほとんどいないパパイロアビーチに入っていく。

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実はここの方がウミガメの数は多いが、アクセスが悪いために有名にはなっていない。

「LOST」では最も多くのシーンの撮影が行われた、サヴァイバーたちのベースキャンプとなった場所。

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ノースショア特有の目の粗い柔らかな砂の上を、苦労しながら歩いていくのはまさにサヴァイバル体験。

夏の暑い日には2キロくらい痩せるんじゃないかと思うくらいの汗をかく。

そして、汗をかいた後はハレイワに移動して、オアフ島で一番美味しいタイガー・シュリンプの店「マッキーズ」でランチタイム。

この屋台もドラマで使われているのだ。

この時点で既に午後3時を過ぎているが、11時から2時までは激混みで座れない事が多い。

だからお客さんには必ず朝ごはんはしっかりと食べてきて頂く様に伝えている。

ちなみに私と一緒の時には、この店の特典がある。

食後はノースショア・マーケット・プレイスで小休憩。

ここにある民芸品の有名店「ポリネシアン・トレジャーズ」には、「LOST」の出演者が来店した時の写真が飾ってあり、ツアーでは店の割引券も差し上げている。

普通の島一周のツアーだと、ここから南下を始めるが、このツアーでは西のカエナ岬に向かう。

スカイダイビングで有名なモクレイアの「ディリンハム飛行場」を過ぎたところにあるモクレイアビーチは、ドラマが始まった飛行機の墜落現場でもある。

今日も何かコマーシャルの撮影の準備をしていた。

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そして少し先の「YMCA キャンプ・アードマン」は、「アザーズ」や「ダーマ・イニシアティブ」と言った謎の団体の居住地としてしばしば使われた場所で、チェックインをした後にキャンプ場内を見学する。

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カエナ岬の行き止まりまで行って、U-ターン。

ハレイワからカメハメハ・ハイウェイに戻ってH-2、H-1フリーウェイを使いホノルルに戻る。

ここでもオフィシャル・フィギュアやファン・コミックのご紹介などをして、飽きさせることはしない。

ジャックとデズモンドが出会った、アロハ・スタジアムから、LA空港として使われたホノルル・エアポートの横を抜け、ディリンハム・ブルバードに降りる。

内部でもロケの行われたオアフ刑務所の前を通って、ハーリーのチキンレストランや宝くじを買ったガス・ステーションを見て、キング・ストリートに入ってチャイナタウン、ダウンタウンを抜ける。

ダウンタウンでは、チャーリーが懺悔に行った教会、Mr.エコーが働いていた教会、デズモンドが働いていた修道院、そしてファラデーがいたオックスフォード大学として使われた「セント・アンドリュース教会」を見学。

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先日ザ・バスが突っ込んだ、カワイアハオ教会の入り口の、壊れたままの石垣を横目で見つつ、オアフ島での様々なロケ隊が使用する撮影用車両の基地を見て、カピオラニ通りからワイキキに向かう。

最後までキャストの情報や、裏話などをお話しながらの、どっぷりと「LOST」の世界に浸るツアー。

既に5年で1000名ほどの参加者がいるが、100名近くのリピーターがいるのが、私も凄いと思う。

ドラマを見始めた時は高校生だった方が、大学の卒業旅行で来てくれたり、このツアーの為にハワイ旅行に来てくれたり、それこそ新婚旅行先をこのツアーの為にハワイにしたという方もたくさんいる、企画した私としても予想外にヒットしてしまったツアーである。


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2012年04月17日

「ハワイ愛」Hawaii本部主催第3回交流会

「ハワイ愛」Hawaii本部主催第3回交流会が開かれた。

第1回

第2回

今回は幹事会メンバーの住むカピオラニ通り沿いのコンドミニアム、モアナ・パシフィックのパーティーエリアをお借りしてBBQを行った。

以前は週に3回以上仕事でもBBQを焼いていた私だが、最近は参加するだけで焼き場に立つのは久しぶり。

参加人数は15名ほどと言うことで、前日に「サムズ・クラブ」と「ドンキ」で買出しをして、チキンは「アロハ醤油」の「グアヴァ&パイナップル・グレイズ」に漬け込み、当日は野菜の下準備などを済ませ、気合を入れて会場入りした。

なんだかケータリングに来た感じ。

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大きなコンドミニアムだけあって、レクレーショナル・エリアも広く、大きなチャーコール用の火鉢が二つ使えるという事だった。

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エプロンかけて、「ハイッ!今日はこの商品のご紹介!」って、テレビショッピングみたい・・・。

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火を起こして、炭が落ち着いてくる頃に、参加者が続々といらした。

さあ調理開始。

まずは漬け込んだチキンから。

この煙の匂いをお伝えできないのが残念。

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隣の火鉢は野菜専用で、まずはスウィート・オニオン。

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チキン以外は「味ポン」を付けて食べていただいた。

そしてオイスター投入! 

私は久しぶりに「FOUR LOCO」飲みながら、イイ感じにハイ。

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先ほどテレビショッピングみたいに持っていたのは「BBQスキレット」と言う商品で、このようなアスパラガスやマッシュルームなど、小さい野菜や切ったものをまとめて調理する器具。

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そしてサーロインステーキ。

焼き上がるとすぐにワーマーに移していたが、皆さん待ち切れないように次々と取りに来ては、たくさん食べていた。

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コーンやディナー・ロールなども焼き、最後はパイナップルで〆た。

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「ハワイ愛」のステッカーを持って写真を撮る習慣があったが、今回はなかったので、ダイアモンドヘッドクラブのステッカーを持ってもらった。

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在住者10名に日本からの方が5名と言うパーティーは遅くまで盛り上がった。



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2012年04月18日

ココクレーター植物園ツアー・桜のお返し

このところ日本からの桜の便りでややホームシック気味だったが、外でBBQパーティーなんかやるとやっぱりハワイはイイなぁと再認識。

今日はココクレーター植物園ツアーで写真をたくさん撮ってきた。

桜の写真のお返しに、楽しんでいただければ幸い。


ハワイカイ・ゴルフコース横のパーキングに入っていくと、止まっていたのはたった一台。

園内は今日も鳥の声しか聞こえなかった。

まずキアヴェの花がお出迎え。

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そしてプルメリアの並木が続く。

青い空に色とりどりの花が映える。

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この香りをお届けできないのは残念。

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プルメリアの並木が切れ、大きなループトレイルが始まると巨大なハラの木が出てくる。

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そしてサボテン・コーナーに入っていく。

ココクレーター内部は雨雲が除ける乾燥地帯で、サボテンも巨大。

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名物のちょっと不気味な月下美人。

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見上げると、ブルブルが我々を見下ろしていた。

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ハウの咲くエリアで休憩。

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ソーセージの木はいつ見ても不思議な感じ。

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「アフリカン・セクション」では砂漠のバラ、デザート・ローズが眩しい。

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私がいつも「かぼちゃの木」と勝手に呼んでいる木に花が咲いていた。

これ、実はトランスヴァール・ガーデニアと言う、ガーデニアの一種。

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しばらく歩くと低木のプルメリアのエリア。

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ここのプルメリアはハイブリッドで、2種類以上を掛け合わせている。

なので他では見れない種類が多い。

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同じような色でも花びらの枚数、形、さらに縁の色取りや、花びらの裏の色などが全て違っている。

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オレアナ(夾竹桃)も数種類咲いていた。

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2マイル(3.2キロ)ほどのコースを2時間ほどかけて回ったが、すれ違ったのは合計5名。

うち3人は地元の人の散歩。

帰りにパーキングに他に2台止まっていたので、後数人は園内にいると思うが、もっと多くの旅行者にも訪れて欲しい場所だ。


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2012年04月20日

SPORTS

昨年5月にレイカースがプレイオフで負けてから書いていなかったSPORTSカテゴリー。

例年なら10月末から始まるNBAのバスケットシーズンが、ロックアウトで延期され、今シーズンのNBAは無いんじゃないかとも思っていた。

この間スポーツに飢えていた私は、ハワイ大学の女子バレーの試合をテレビでよく見ていた。

ハワイでは大きなプロのスポーツチーム無は無いので、ハワイ大学の試合を応援する人は多く、ローカルのテレビ局ではフットボール、バスケットボール、そして野球のアメリカ3大国技の模様をよく放映している。

昨シーズンから女子のソフトボール部が強くて、ホームランの記録を塗り替えたりもしていたのだが、女子のバレーボール部の快進撃が凄かった。

かわいい選手も多く、見ていて楽しかった。

そしてクリスマスからようやくNBAが始まった。

2ヶ月出来なかった分は全部中止ではなくて、ある程度無理やり詰め込んで消化している今シーズン。

我らがLAレイカースは、トレードで随分選手が入れ替わったが、今のところディビジョンの首位をキープして、今月末からのプレイオフが楽しみ。


そして野球も再びシーズンを迎えている。

巨人もトレードで選手が入れ替わっているが、やはり気になるのはアメリカにいる松井の様子。

まさかの浪人で向かえた2012年のシーズン。

客観的な目で見れば、彼よりも守備の上手い選手はいくらでもいるので、ここ数年打撃で思うような成績を残せていなかった松井を欲しがるチームが少ないのは当然の話。

自分の為に大リーグに挑戦するのは、野球人としての憧れであり、一つの行生き方だと思うが、イチローにせよダルビッシュにせよ、プロとしてファンの為を思うのなら日本のプロ野球界を盛り上げ、引っ張っていくのも一つの生き方だったと思う。

大リーグに行って、皆が皆成功している訳でもなく、マイナーで苦労している人もいれば、結局日本に戻っている人もいる。

そして日本に戻って、元大リーガーとして活躍したり、アメリカで学んだ物を伝えるという意味において貢献している人もいる。

松坂は今年どうなるかでその後の進退に影響が出ると思うが、松井はもうアメリカには区切りをつけてもよい時期ではないだろうか。

今すぐ日本に帰っても日本球界にすぐに復帰するのは難しいかもしれないが、このまま埋もれてしまうのは勿体無いと思う。


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posted by じゅにーK at 18:20| ホノルル ☀| Comment(2) | SPORTS! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

サンセットツアー:ヨコハマベイ

今日はオアフ島西部のヨコハマベイへのサンセットツアー。

ホノルルは朝から良いお天気だった。

H-1フリーウェイを延々と西に走る。

ホノルルに次いでオアフ島第2の都市カポレイ付近は、最近また新しいフリーウェイの出口が出来て、どんどん綺麗になっている。

コオリナ方面にディズニーのマウラニホテルが見えた。

さて、ナナクリに入って気付いたのはホームレスがいなくなっていたこと。

先週この地域でも行政代執行が行われ、45日前にノーティスを渡されていたホームレスは立ち退きを余儀なくされた。

ノーティスは、公園やビーチなどのパブリックエリアに私物を長期間置くことを禁止する法律に違反するために、撤去せよという通達だった。

延々と続いていたホームレス村がなくなって、海が見えるようになった。

基本的に観光客にはオアフ島の西部に行くことはお勧めしていないが、治安が今一つなだけではなく、前はこのホームレス村が島の印象をとても悪くしていたのだ。

ワイアナエのハーバーから出航するイルカのツアーなどは、どうしてもホームレス村が見えてしまうのだが、これで少しすっきりしたと思う。

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ワイアナエのショッピングセンターのいつもの中華料理屋「ワイアナエ・チョップスイ」に行ってお弁当をピックアップ。

最近はここのランチプレートを結構気に入っている。

マカハビーチを過ぎて、市バスの終点の先になると、ビーチ際の雑木林の中はまだまだ怪しいテントや掘っ立て小屋が点在していて、一部はちょうど片付けをしているところだった。

瓦礫が置かれただけで人気の無いエリアもあり、ちょっと不気味だった。

しかしヨコハマベイに近づくと、ホームレスどころか人の気配は少なくなる。

やがて大きな湾が見えてくると到着。

今日もガランとしていた。

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ローカルが数組と、時々やって来るレンタカーのアメリカ人旅行者がちょっと顔を出すだけ。

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ここは自然のエネルギーがとても強いところで、実際に時々後ろのワイアナエ山脈から吹き降ろすトレードウィンドが目の粗い砂を持ち上げて、吹き付けてくる。

日陰が全く無いので、焼けたくない人は無理。

そして小さいようでパワーのある波が、絶え間なくビーチに波動を送っている。

深さはすぐ2〜3メートルになるので泳げない人は海に入れないが、この海の波動に身体を預けると、海の大きさと人間の小ささを感じて、とてもリフレッシュした気になる。

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私も海に入った。



ビデオの最後にチラッと写った魚はこれ。

フムフムヌクヌクアプアア。

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しかし気持ちイイ!

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そのままビーチに転がり、ジリジリと熱くなってくるとまた海に飛び込む。


そのうち学校帰りの高校生のグループが現れた。

と言ってもここから歩いて来れる距離に高校などはなく、保護者がグループで連れてきたようだ。

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しばらく海で遊んだり、ビーチでおしゃべりしていたが、陽が傾いてくると帰っていき、またビーチは波の音だけになった。

普段夕方になると少し上がる波を求めて、ローカルのブギーボーダーが数名やってきたが、今日は波に揺られているだけのようだった。

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太陽は一度、雲に隠れたが、

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真っ赤に燃えて下から顔を出し、

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沈んでいった。

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夕焼けを見ながら帰り支度。

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H-1フリーウェイまで戻ると、夜景が綺麗に見えてくる。

お客さんも大満足の様子だった。


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2012年04月24日

知ってた?

お客さんがツアーへの参加がハワイ最終日だったりすると、滞在中に食べたり飲んだりしていた物のおすそ分けを頂くことがある。

先日バドワイザーを頂いた。

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バドワイザーは外でボトルを飲むことはあるが、家ではもっぱら缶のミラー・ライトで、バドワイザーの缶なんて久しぶりだった。

プルトップを上げて気がついたのだが、王冠の形に抜いてある!

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さすが「キング・オブ・ビール」と自分で言うだけはある!

ワイキキで買ったビールのようだが、いつから?

日本でもこれって普通?


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posted by じゅにーK at 14:19| ホノルル ☀| Comment(2) | ハワイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

自宅でKAVA(カヴァ)

先日某掲示板にてKAVA(カヴァ)に付いて少し書いたところ、幾つかお問い合わせを頂いたので、普段の飲み方をご披露したい。

KAVA(カヴァ)と言うのは本来トンガやマルケサスの言葉だそうで、ハワイ語でAWA(アヴァ)とも呼ばれる植物のことである。

ウィキペディアの説明を見ると、酒にも近いドラッグのように思うかもしれないが、鎮痛作用があるので、私は曙のお母さんこと、アンティー・ジャン・ロウエンに生前薦められて、以来時々飲んでいる。

アンティー・ジャンは身体が大きかったので、膝が痛くなることが多かったそうで、「そんな時はいつもカヴァよ」と言っていた。

かなり前にもKAVAに付いては書いたと記憶するが、本来根の部分を使うのに、茎を使った商品で肝臓をおかしくしたと言う事件があり、KAVA全体のイメージが悪くなっていた。

私もネットショップで販売も考えていたが、NONIには勝てず。

でもその辺りをちゃんと知っているローカルにはいまだに人気は厚く、ホノルルにはカヴァ・バーと言うのが数件あり、独特の器を使って搾り出し提供している店があるが、自分で作るのも難しくは無い。

実は私が今飲んでいるのは前に「ロングス」でまとめて買った物なのだが、最近「ロングス」で見ないので、どこか自然食の店で今度は探してみたい。

これは「ロングス」で10ドルほどの2オンス入りの袋。

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「Mo'i」はカヴァの種類で、調べると17種類もあるのだそうだ。

味はどれもほとんど一緒。まだ私には微妙な違いはわからない。

用意するのは、すり鉢とすりこ木、濾し器。

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カップ一杯分作るのに、小さじ一杯。

白っぽい粉に少し粒が入っている。

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静かにお湯を入れる。

水だと出が悪いし、熱いお湯は匂いが悪くなるので、私は湯冷ましを使っている。

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もう既に泥水のようだが、乾燥したKAVAのカスが浮いてくる。

沈んだ中にドロッとした粉と、繊維があるので、すりこ木で抽出と撹拌。

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泥の色がそれ以上濃くならなくなったらOK。

浮いているのと沈んでいるカスを濾す。

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成分が沈まないうちに注ぎ分ける。

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本来は一気に飲むと言われるが、時間をかけると底の方にドロッとした成分が沈殿してしまうので、2〜3回で飲み干した方が良い。

最初は口の中、次第に喉の方も痺れていく感じがする。

頭が痛い、お腹が痛い、肩が痛い、腰が痛い、全てこれで収まる。

要は痛み止め。

どこも痛くない時はリラックス効果があり、やはり飲んだ後は運転や重機の操作は止めたほうが宜しい。

嫁さんも気に入っている。

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2012年04月28日

マカプウ・コンボツアー

オアフ島の最東端、マカプウ岬のハイキングの後、ワイマナロのビーチでリラックスする、コンビネーションツアー「マカプウ・コンボ」に行って来た。

朝からとても良いお天気でトレードウィンドが清々しかった。

ワイキキを出てダイアモンドヘッド・ロードを走ると、下のビーチには2〜3フィートの波が見えたが、白波も多かった。

カラニアナオレ・ハイウェイを走り、サンディービーチで小休憩。

これからあの丘を登る。

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マカプウ岬のパーキングに止め、トレイル入り口からカイヴィを臨む。

草原は冬から夏の色に変わろうとしている。

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歩き始めるとコア・ハオレの白い花が目立った。

チアガールのポンポンのような丸い形。

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黄色いイリマの花もあちこちで咲いていた。

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そしてパニニ・サボテンの黄色い花が咲き乱れていた。

こんなにたくさん咲いているのを見たのは初めてかもしれない。

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花のアップ。

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このサボテンは食べることが出来るそうだが、あまり美味しくは無いらしい・・・。


スターフィッシュ・プラント(犀角)はまた勢力を広げ、今日は怪しげな大きな花も随分咲いていた。

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そして30分ほど歩くと、最初の展望台に到着。

ラビットアイランドとワイマナロが眼下に広がる。

疲れが吹っ飛ぶ瞬間。

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第一展望台に上がり、マカプウ灯台を見下ろす。

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恋人たちの鍵がまた増えていた。

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西側のピークまで移動すると、マカプウビーチがよく見える。

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頂上からは300度以上の角度で海が見え、地球が丸いのを実感できる。

下りは勝手に足が前に出るので、あっという間に感じる。

散歩のローカルが多かったが、ベビーカーを押し上げながら登るアメリカ人のお母さんには相変わらず感心する。


下山後はワイマナロの「ケネケス」に移動してお弁当をピックアップ。

ベロウズビーチのピクニックエリアでランチタイム。

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そしてビーチに出る。

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今日もこの海は美しい!

お客さんには、風が涼しくなるまでビーチでリラックスしていただいた。

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